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国際特許分類[F16C19/04]の内容

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【課題】ペースト状の固形潤滑剤を転がり軸受の要部に充填し加熱硬化する際に、可及的に簡単な器具や方法でもって固形潤滑剤の垂れ落ちを防止し、これによって加熱(焼成)工程を単純化し、固形潤滑剤を内蔵する転がり軸受を効率よく製造できるようにすることである。
【解決手段】潤滑油または潤滑グリースに樹脂粉末を混合した半固形状の潤滑性組成物を、転がり軸受の保持器2の少なくとも一部の軸方向両端面に付着させ、この潤滑性組成物を加熱して固形状化する際、前記加熱するときに内輪3と外輪4の上端面における間隙を塞ぐように、耐熱性断熱体9を被せて加熱する固形潤滑剤内蔵の転がり軸受の製造方法とする。保持器2の下側の半固形状潤滑性組成物1bの温度は、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの温度よりも早く上昇し、先に硬化した保持器2の下側の固形潤滑剤が、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの垂れ落ちを防止する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題を解決したピストン−シリンダ形態の電動リニアモータを提供すること。
【解決手段】複数のステータ、軸線を中心として隣り合わせに配置された複数のコイルであって励磁されたときに前記軸線沿いに極が交番する半径方向の磁界を形成するように巻回されたコイル、前記ステータの中心軸に関して同軸方向に移動可能に前記ステータ内に配置されたアーマチャ、および、前記アーマチャを前記ステータに対して往復自在に支持するベアリングとを具備した電磁ピストン−シリンダ装置において、前記ベアリングが、非磁性材料から成ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、密封カセット(20)を持つラジアル軸受(15)及び密封カセット(20)自体に関し、ラジアル軸受が内レース(26)、外レース(3)及びその間に設けられる転動体(4)を持ち、密封カセット(20)が、軸線方向に転動体(4)のそばで、内レース(26)と外レース(3)との間に圧力ばめで設けられ、密封カセット(20)が、支持体(21)、この支持体に取付けられる密封片(22)、及び角形板環(23)を持ち、この角形板環に密封片(22)の密封リップ(24,25)が当接している。このようなラジアル軸受(15)を安価に製造しかつ有効に密封するため、本発明によれば、角形板環(23)とレース(26)との間に静的な密封用の付加的な密封手段(32)が設けられている。
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【課題】安価な手段でシール部材を形成する金属板の耐食性を高めることである。
【解決手段】金属板5aとゴム5bとで形成されたシール部材としての接触シール5の金属板5aを、Zn−6%Al−3%Mg合金で形成されためっき層Aを有する溶融めっき鋼板で形成することにより、安価な手段で金属板5aの耐食性を高めることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】あらさおよびうねりなどの表面凹凸量が改善されたシール溝の摺動面を有し、かつ、軌道とシール溝との良好な同心度および平行度を確保した密封ころがり軸受を提供することを課題としている。
【解決手段】密封シール軸受であって、内周シール溝と外周シール溝のうち少なくとも外周シール溝は仕上げ面を有し、密封シールは外輪の内周シール溝に固定され、密封シールの内周面に設けられたシールリップは内輪の外周シール溝と摺動し、外周シール溝のシールリップとの摺動面の表面凹凸量が2μm以下であることを特徴とする密封ころがり軸受によって課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】 薄肉軸受の負荷容量を向上させ、更に、シール機能も付与させること。
【解決手段】 負荷容量を上げるため、軸受厚さ/軸受外径を、0.15以下とした薄肉の玉軸受に於いて、軸受厚さは、(軸受外径−軸受内径)/2であり、玉径/軸受厚さを、0.5以上とし、軸受厚さ/軸受幅を、0.5を超えるものとし、かつ(玉径×玉数)/(3.14×PCD)を、0.5以上として設定している。さらに、保持器4の底部が折り返し部6に形成してある。プレス鉄ケージのケージ底部を折り返し構造とし強度を上げることで、薄肉でも、スペースを取らない小型のシール部材5を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 大形から小形の軸受まで適用でき、簡単な構造でダンピング効果を得ることのできるようにしたダンパ要素を提供する。
【解決手段】 本発明は、回転体10と支持体40との間に配される軸受20のダンパ要素であって、支持体40に固定された筒状体22の内面と外面との間に形成されたスリット31と、スリット31内に充填された粘性流体とを含む。スリット31は、筒状体22の略周方向に延びている。筒状体22は、例えば、ころがり軸受の外輪又は内輪、すべり軸受、軸受を保持するカラーである。 (もっと読む)


【課題】ラジアル荷重、スラスト荷重、およびアンギュラ荷重に対して耐加重性を有する転がり軸受を提供する。
【解決手段】2つの軌道輪10,20に円弧状のボール軌道面11,21を相対するように形成し、該ボール軌道面11,21の間にボール30を介装し、ボール軌道面11,21は、ラジアル方向Rにボール30の中心Cを通る中心線L1が交差する点11p,21pを含むラジアル領域11r,21rと、スラスト方向Sに中心Cを通る中心線L2が交差する点12p,22pを含むストラス領域11s,21sに形成され、ラジアル方向Rからのラジアル荷重はラジアル領域11r,21rのボール軌道面11,21で受け、スラスト方向Sからのスラスト荷重はスラスト領域11s,21sのボール軌道面11,21で受け、アンギュラ方向からの荷重はラジアル領域11r,21rおよびスラスト領域11s,21sそれぞれのボール軌道面11,21で受ける。 (もっと読む)


【課題】 広い温度範囲で低く安定したトルク特性を示すウレア系グリースの提供。
【解決手段】 (a)平均分子量600〜700のアルキルジウレア化合物で、その全アルキル基の内25〜60モル%が不飽和成分であり、且つ、原料となる1級アミンの全アミン価が250〜350の範囲であるジウレア化合物を5〜15重量%、(b)流動点が−40℃以下の合成炭化水素油を80重量%以上とする基油であり、−40℃の動粘度が6,000mm/sec以下の基油、(c)油溶解性有機モリブデン錯体、ジチオカルバミン酸の油溶解性有機亜鉛化合物、ジチオリン酸の油溶解性有機亜鉛化合物および無機硫黄化合物からなる混合物を1〜7重量%含有するウレア系グリース。 (もっと読む)


ハウジング(3)内で伝達シャフト(2)を支持するための軸受組立体(1)は軸方向で位置決めされない軸受(5)と、軸方向(AA´)において運動しないようにシャフト(2)を位置決めする一対のアンギュラ軸受(7、8)とを有し、それによって、シャフト(2)が半径方向及び(又は)軸方向の負荷力(Frad、Fax)を受けるようになっており、その特徴とするところは、ハウジング(3)が2つのアンギュラ軸受(7、8)の各々のための所望の剛性を得るように改変され、それによって、2つの軸受(7、8)間の負荷分配が誘起されることである。
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