説明

国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

181 - 190 / 903


【課題】ボイドが無く高強度で、寸法精度に優れる保持器を、圧縮専用の別機構や、ポケットのバリ取り作業を要することなく低コストで提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティが形成され、かつ、該キャビティの保持器円環部端面に対応する境界面の適所に設けた空洞に該空洞内を摺動する可動ピンを配設した成形用金型を用いるとともに、前記可動ピンを引いて該可動ピンの先端と前記境界面との間に空所を形成した状態で溶融樹脂組成物を射出して前記キャビティ及び前記空所を充填した後、前記溶融樹脂組成物が固化する前に前記可動ピンを移動して該可動ピンの先端を前記境界面と一致させ、ボイドの発生源となる固化時の樹脂収縮分を補完し、次いで、圧縮状態のまま前記溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】ラジアル荷重負荷領域で軌道溝に剥離が起こりにくく、ラジアル荷重負荷領域の反対側では、焼付きが起こりにくいラジアル玉軸受およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】外輪1の軌道溝11に、軸方向の断面において第1の曲率を有する第1部分17と、第1部分17に対して周方向の位相が略180°異なる位置に存在すると共に、上記断面において第1の曲率よりも大きい第2の曲率を有する第2部分18とを形成する。軸方向の断面における外輪1の軌道溝11の曲率が、第1部分17から第2部分18に行くにしたがって連続的かつ滑らかに変化するようにする。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製転動体における焼結粒子が微細で、かつ焼結粒子が偏析するのを抑え、耐久性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】φ1mm以下のジルコニア系ビーズとともにビーズミル混合機に、平均粒度が1〜0.5μmのジルコニア粒子または安定化ジルコニア原料粉末と、平均粒度が1〜0.5μmのアルミナ原料粉末とを、アルミナ原料粉末が原料混合粉末全量の5〜50質量%の割合となるように投入して粉砕混合し、粒度累積分布曲線においてd90が0.30μm以下、出現比率の最も大きい粒子径が0.15μm以下、かつ、粒度頻度分布幅が0.06μm以下である混合粉末を得る混合工程と、前記混合工程で得られた混合粉体を転動体の形状に成形する成形工程と、前記成形工程で得られた成形体を焼結する焼結工程とを経て転動体を作製する。 (もっと読む)


【課題】 玉による潤滑油の剪断抵抗を起因とするトルクを容易に低減させる。
【解決手段】 軸方向に向き合う二枚の環状体10の対向面に玉を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、隣接するポケット12間に位置する柱部11の対向面を衝合させて二枚の環状体10を結合させた玉軸受用保持器であって、環状体10の柱部11に、その軸方向に貫通する孔17を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受内部空間における潤滑剤の流動性の向上と共に、潤滑剤の漏洩防止を図ることを可能にする軸受用保持器を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪2,4間に組み込まれた複数の転動体6を回転可能に保持しつつ、軸受回転中において、各転動体と共に軌道輪間に沿って公転する中空円環状の軸受用保持器8であって、軸受用保持器は、その内径面8in及び外径面8outの双方、或いは、いずれか一方が公転軸に沿った方向Tに対して所定角度θ1,θ2で傾斜し、かつ、当該内径面と外径面とで構成される当該保持器の輪郭は、公転軸に沿って先細り形状を成している。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でコストの低減化を図り、高精度のマニピュレータ動作を行うことができる小型のマニピュレータ用関節部を提供する。
【解決手段】マニピュレータ用関節部は、基部アームの端部に配設された関節軸と、回動アーム4の端部に形成されたユニット装着孔と、該ユニット装着孔に嵌合するハウジングと該ハウジングの内部に配設され回動アームを関節軸に対して回転自在に支持する複列の転がり軸受とを有する軸受ユニット7と、を備える。更に、長手方向における縦断面がテーパー状の係止部材14は楔作用を発生し、回動アームとハウジングとを相対回転不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れるポリビニルアルコールをベース樹脂とする成形品の耐熱性及び機械的特性を向上させ、更には高強度を長期間維持し、転がり軸受の内輪や外輪、転動体をはじめとして各種機械部品として十分に使用可能にする。
【解決手段】ポリビニルアルコールをベース樹脂とし、前記ベース樹脂100質量部に対しイミド系架橋剤を0.5〜5質量部含有する樹脂組成物の成形品に、前記イミド系架橋剤を70〜130℃で含浸し、120〜170℃で熱処理してなることを特徴とする生分解性樹脂製機械部品、並びに内輪、外輪、転動体、保持器及びシール部材の少なくとも1つが前記生分解性樹脂製機械部品である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤ側の転がり軸受の回転トルクの低減と負荷容量の確保とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】ピニオンギヤ10a側の転がり軸受として、従来の単列の円すいころ軸受に代えて、単列の玉軸受12を使用する。これと共に、この玉軸受12を構成する内輪軌道15を、ピニオン軸3bの外周面に直接形成する事により、この内輪軌道15の最小径部の直径DAを、反ピニオンギヤ側の単列円すいころ軸受4dを構成する内輪軌道17の最小径部の直径DBよりも小さく(DA<DB)する。そして、その分だけ、前記玉軸受12を構成する各玉16、16の直径dを大きくする。この様な構成を採用する事により、転がり軸受の回転トルクの低減と負荷容量の確保とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】 潤滑材の剪断抵抗を起因とするトルクを容易に低減させる。
【解決手段】 円環状をなす主部15aと、その主部15aの軸方向端面の円周方向に互いに間隔をあけて軸方向に突設された複数対の爪部15bとからなり、各対の爪部15b間に凹設されて外径側と内径側とに開口した凹状のポケット15cを備え、そのポケット15cで玉14を転動自在に保持する冠形状の玉軸受用保持器15であって、ポケット15cの曲率半径R11と玉14の曲率半径R12とを同一とし、かつ、ポケット15cの曲率中心O11を玉14の曲率中心O12に対して円周方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】シールド板の位置ずれや座屈変形が生じ難いうえ、外輪の不正変形を引き起こし難く、また、薄型化及びコストの増大化を抑制すること。
【解決手段】内輪30及び外輪31と、両輪の間に転動自在に保持された転動体32と、外周縁部側が外輪の内周面に全周に亘って形成された環状溝部40に入り込んだ状態で外輪に装着された環状のシールド板33と、を備え、シールド板が、周方向に分断されていると共に、周方向の両端にそれぞれ位置する第1端部35及び第2端部36が互いに摺動自在に重ね合わされることで縮径及び拡径可能に環状に形成され、互いに重なり合った両端部において少なくとも環状溝部内に入り込む部分の厚みが、これら両端部以外におけるシールド板の板厚以下とされている転がり軸受22を提供する。 (もっと読む)


181 - 190 / 903