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国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

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【課題】潤滑剤の漏出が生じにくい転がり軸受を提供する。
【解決手段】PA66板10に、テトラエトキシシランと水とエタノールと平均一次粒径が30nmのシリカ粒子とを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Aを塗布した後、溶液B(pH12の水酸化ナトリウム水溶液)をさらに塗布した。すると、PA66板10の表面には、表面が凹凸状をなす金属酸化物層20が形成された。次に、このPA66板10を、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリエトキシシランと水とエタノールとを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Cに浸漬した。30分間浸漬したらPA66板10を引き上げて、溶液B中に30分間浸漬した。すると、金属酸化物層20の上に撥水撥油層30が形成されたPA66板10が得られた。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の外径、内径、幅寸法等の基本寸法を変更することなく、転がり軸受を低トルク化し、また該転がり軸受がギア支持に用いられた低フリクション、低騒音の自動車用トランスミッションを提供する。
【解決手段】転がり軸受10の転動体15の直径をDa、転動体15のピッチ円直径をDm、転動体15の個数をZとしたとき、k={(π・Dm)/(Z・Da)}で与えられる関係式が、2.0≦k≦4.0となるように、転動体の個数を12個〜14個とし、且つ内輪軌道面11aの内輪溝半径Ri、及び外輪軌道面13aの外輪溝半径Roを、それぞれRi≧0.515×Da、Ro≧0.515×Daに設定する。 (もっと読む)


【課題】単一で構成され、かつ、耐遠心力変形性及び低トルク性能に優れた保持器およびこのような保持器を用いた軸受を提供する。
【解決手段】玉軸受用保持器27は、環状の保持器本体35の軸方向一端面36に周方向に沿って所定ピッチで配設される凹部37を形成するとともに、凹部37の周方向に対向する開口端から一対の爪部28,38を突設して、凹部37と一対の爪部38,38とでボール24が収納されるポケット19を形成している。軸受内輪22の外径面に対向する保持器内径面に、爪部側の保持器肉厚が反爪部側の保持器肉厚よりも小さくなる断面三角形状の質量減少用切欠部52を設ける。ポケット39のPCDを、ポケット39に収納されるボール24のPCDよりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】カバー部材とシール部材との間の隙間に浸入した泥水や塵埃の滞留を防止することができるプーリ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受20と、シール部材60と、プーリ部材70と、カバー部材80とを備える。カバー部材80は、転がり軸受20の内輪30又は軸部材10に配置される内径側環状部82と、内径側環状部82の外径端に形成された内径側筒状部83と、内径側筒状部83の端部から外径方向へ延びる外径側環状部86と、外径側環状部86の外径端からプーリ部材70の内径側筒部71の外周部に向けて延びる外径側覆い部87とを有する。内径側筒状部83の外周側には、カバー部材80とシール部材70との間の隙間から浸入する泥水等を受け止めて排出する環状凹部84が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑寿命を延伸させて保守の省力化を図ることができる軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】開閉部22を緩めて給排出口21aを開放すると、袋体20内の流体が配管21を通過して給排出口21aから外部に排出される、その結果、袋体20の内圧が低下して袋体20が収縮し環状充填室14bの容積が大きくなり、軸受12との間に空間SN1が形成される。開閉部22を締めて給排出口21aを閉鎖し、流路16dを通じて新しいグリースGNを注入すると、この新しいグリースGNが軸受12を通過して軸受蓋14側の環状充填室14bに送出される。その結果、環状充填室14b内の古いグリースGOと軸受12内の劣化グリースが押し退けられて環状充填室14bの底部に追いやられ、環状充填室14b内の古いグリースGOと軸受12との間の空間SN1に新しいグリースGNが中間給脂され補給される。 (もっと読む)


【課題】生産性が良好であることに加えて、白色組織剥離が生じにくく長寿命な転がり軸受を提供することを目的とする。
【解決手段】クロムだけでなく、ケイ素、マンガン、モリブデン等を最適な量添加し、且つ、鋼に含まれる酸化物系非金属介在物の大きさ及び個数、鋼の硬さ、並びに、基地組織の残留オーステナイト量を規定することによって、生産性が良好であることに加えて、白色組織剥離が生じにくく長寿命な転がり軸受を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁波ノイズによる機器の誤動作や破損を防止する。
【解決手段】 軸受装置は、第1円筒部材13と、第1円筒部材の外周面に接触する転動体32と、第1円筒部材の外側に配置され、その内周面に転動体が接触し、第1円筒部材を相対回転可能に支持する第2円筒部材23と、第1円筒部材に取付けられる第1電磁誘導モジュール(18,20a)と、第1円筒部材と第1電磁誘導モジュールとの間に配置され、第1円筒部材と第1電磁誘導モジュールとを電気絶縁する第1電気絶縁体16と、第2円筒部材に取付けられ、第1電磁誘導モジュールに対向する位置に配置される第2電磁誘導モジュール(28,30a)と、第2円筒部材と第2電磁誘導モジュールとの間に配置され、第2円筒部材と第2電磁誘導モジュールとを電気絶縁する第2電気絶縁体26を有している。 (もっと読む)


【課題】モータ用転がり軸受において、静音性を高め、更には低温から高温まで回転抵抗を小さくし、更に温度上昇に伴うグリース組成物の劣化を防止して耐久性を向上させる。
【解決手段】エステル油を含む基油と、金属石けんからなる増ちょう剤とを含み、酸化防止剤としてヒンダードアミン及びトリフェニルホスホロチオネートの両方を添加してなるグリース組成物、並びに前記グリースを封入したモータ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】回転効率を向上できる電動送風機を提供することを課題とする。
【解決手段】回転子7の回転軸8の送風ファン15側を軸支する第1軸受12は、回転軸8に固定された内輪18と、ケーシングに固定された外輪19と、内輪18と外輪19との間に配置されるボール20と、内輪18と外輪19の送風ファン15側側面を覆う第1シール部材22と、内輪18と外輪19の他方の側面を覆う第2シール部材23とを有し、第1シール部材22を内輪18と接触させて内輪18の第1シール部材22と接触する面を送風ファン15と対向させ、第1シール部材22が送風ファン15回転時の圧力により変形して内輪18と非接触となる構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電食損傷のばらつきによる軌道面表面粗さの不均一を低減し、軸受の音響性能の向上を課題としている。
【解決手段】相対回転可能に対向して配置された軌道輪と、軌道輪間に転動可能に組み込まれた複数の転動体と、転動体を所定間隔で回転自在に保持する保持器を備え、10kHzを超える高周波電流環境下で使用される転がり軸受であって、軸受内部には潤滑剤として少なくとも基油と増ちょう剤からなるグリースが封入されており、基油の混和ちょう度は、175以上235以下、又は315以上385以下の転がり軸受を提供すること。 (もっと読む)


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