説明

国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

131 - 140 / 903


【課題】コストを抑えつつ、小型、軽量に構成できて、スラストレース4等の軌道輪が、軸部材等の相手部材に対しクリープする事を効果的に防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記スラストレース4のレース部24の反軌道面26に、湿式ペーパー摩擦材27を貼付する。そして、この反軌道面26と、前記相手部材の軸方向端面との間で、この湿式ペーパー摩擦材27を挟持する。 (もっと読む)


【課題】ドライラン状態で使用されても、焼付きなしでの運転可能時間を十分に確保できる航空機用転がり軸受およびこの転がり軸受に用いられる保持器を提供する。
【解決手段】航空機に用いる転がり軸受用樹脂保持器であり、この保持器が炭素繊維材によって強化された樹脂組成物からなり、(1)転動体と摺接する保持器ポケット部の表面粗さが0.8μmRa以上6.5μmRa以下、(2)保持器の内径面および/または外径面の表面粗さが0.8μmRa以上6.5μmRa以下、または(3)保持器ポケット部ならびに保持器の内径面および/または外径面のそれぞれの表面粗さが0.8μmRa以上6.5μmRa以下である。 (もっと読む)


【課題】非常に大きなスラスト荷重を負荷した場合であっても、軌道輪の破損・割れ等の不具合を防止することができる多列組合せ玉軸受を提供する。
【解決手段】多列組合せ玉軸受10は、並列組合せの玉軸受11A,11Bを少なくとも2列備え、各玉軸受11A,11Bの外輪12の溝肩12cにカウンターボア12dが形成される。玉軸受11A,11Bは、内外径寸法及び幅寸法がISO規格の標準軸受に相当し、玉軸受11Aの接触角αの延長線Lが、玉軸受11Aに軸方向一方側で隣接する玉軸受11Bの軸方向端部平面12eを通過し、隣接する玉軸受11Bの接触角αの延長線Lが玉軸受11Aの軸方向端部平面13eを通過する。 (もっと読む)


【課題】組み立てコストを抑えながらコンパクトな多回転位置センサ付軸受及び回転装置を提供する。
【解決手段】回転軌道輪、固定軌道輪、転動体及び保持器からなる転がり軸受部と、前記保持器に固着され磁気的特性が周方向に変化する保持器側の被検出部と、この保持器側の被検出部に対向した1相のアナログ出力の磁気的センサからなる第1の磁気的検出部と、回転軌道輪に固着され磁気的特性が周方向に変化する軌道輪側の被検出部と、この軌道輪側の被検出部に対向した2相のアナログ出力の磁気的センサからなる第2の磁気的検出部を備えた多回転位置センサ付軸受であって、前記軸受の回転軌道輪の所定数以下の整数の回転数において、前記回転軌道輪に対応して回転する保持器の回転数が整数又は整数の近傍値のいずれでもないことを特徴とする多回転位置センサ付軸受。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の軌道溝の曲率半径を小さくしても、軌道溝やボールの表面に脆性剥離が
発生しないようにすることである。
【解決手段】軌道溝1aの曲率半径ρ1をボール3の直径Dの51%以下とした内輪1を
、高炭素クロム軸受鋼SUJ2を素材として、260℃以上の焼戻し温度で高温焼戻し処
理することにより、内輪1の軌道溝1aの曲率半径ρ1を小さくしても、軌道溝1aに脆
性剥離が発生しないようにした。 (もっと読む)


【課題】密封装置で密封してグリース潤滑する軸受を高速回転で使用する場合に、転走部の油膜切れを防止することができる軸受装置及びこれを備える回転軸装置を提供する。
【解決手段】内輪22と、外輪21と、内輪22と外輪21の間に配置される複数の玉23と、玉23を保持する保持器24と、内輪22と外輪21の軸方向端部に配置される環状の密封装置29と、内輪22と外輪21と密封装置29とによって囲まれる空間に封入されたグリースと、から構成される軸受装置において、密封装置29に振動を付与する少なくとも1個のピエゾアクチュエータ61と、ピエゾアクチュエータ61の振動を制御する制御部72と、を備える。 (もっと読む)


【課題】保持器の組み込み時に転動体の位置がずれて保持器の爪部を押圧しても、爪部の変形や破損が生じにくい保持器を提供することを課題とする。
【解決手段】保持器40は、少なくとも爪部80に摩擦係数を低減させ且つ表面を硬化させる処理が施されていることによって、爪部80の表面の摩擦が低減し、且つ、硬化している。そのため、転動体30が、正規の位置からずれた状態(例えば、爪部先端部80aの真上)から、転動体30をポケット40aに向けて押し込んでも、転動体30が爪部先端部80a表面を滑るため、転動体30の位置が正規の位置に修正される。そして、正規の位置において押圧力(荷重)が作用するため一方の爪部80に対して大きく作用することがなく、爪部の変形や損傷が生じにくい。さらに、爪部80の表面が硬化しており、押圧力(荷重)が作用しても、爪部80の破損が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】軸受トルク低減の面で、金属摩耗に耐性の強い特定な軸受鋼に適する潤滑剤が未だ開発されていない。
【解決手段】内外輪、転動体のうち少なくとも1つがC:0.3〜1.2重量%、Si:0.3〜2.2重量%、 Mn:0.3〜2.0重量%、を含有する鋼からなり、浸炭窒化処理もしくは窒化処理によってその転動面表面の窒素濃度が0.2〜2.0重量%、SiおよびMnを含有した窒化物の面積率が1%以上20%未満であり,内外輪軌道面の残留オーステナイト量をγrAB,前記転動体(玉)転動面の残留オーステナイト量をγrCとし、γrAB−15≦γrC≦γrAB+15を満たすとともに、0≦γrAB,γrC≦50を満たす軸受鋼を用い、且つ、グリースの混和ちょう度を200〜300である転がり軸受を提案している。 (もっと読む)


【課題】センサ部への異物の侵入を防止し、長期に亘って高精度にその回転状態を計測可能な信頼性の高いセンサ付軸受を低コストに提供する。
【解決手段】回転輪2の回転状態を検出するセンサ20には、被検出体22の回転状態を検出する検出体24が備えられ、検出体24を収容するハウジング本体26、及びハウジング本体26を位置決め固定するハウジングカバー28でなるセンサハウジング25が設けられたセンサ付軸受Aであり、被検出体22は回転輪2に固定され、検出体24はハウジング本体26へ収容された状態でハウジングカバー28を介して静止輪4に固定され、被検出体22とセンサハウジング25のいずれか一方に一体的に設けることが可能なシール部材34を被検出体に一体的に設けた場合、シール部材34をハウジング本体26の外側から接触させることで、センサ20の配設側が密封され、軸受外部からの異物の侵入が防止されている。 (もっと読む)


【課題】波形保持器の外形寸法を変更することなく、過大な遠心力によっても波形保持器の破断等の変形を防止できる玉軸受を提供する。
【解決手段】平坦部2と半円状の玉保持部1とを等間隔に交互に有する一対の環状保持板11を組み合わせた波形保持を備える玉軸受である。そして、平坦部2に設けられたリベット穴3が、環状保持板11の円周方向にリベット20の径よりも大きい長穴形状に構成される。 (もっと読む)


131 - 140 / 903