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国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

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【課題】シール部材が受ける外圧が高い状況下での使用に耐えうる高い密封性能を有する転がり軸受、並びに、該転がり軸受を備えるスロットルバルブ装置及びABS装置を提供する。
【解決手段】芯金11に、V形溝19の外周側の溝面19aに沿って延びる屈曲部20と、屈曲部20の内周側の端部からV形溝19の底部稜線19cを越えて半径方向へ延びる内周縁部21とを設け、内周縁部21の端部と内輪2の外周面2aとの間の領域に半径方向の隙間を設けたので、シール部材8、9の内周部15の剛性が確保され、外圧によるリップ部14の捲れ上がりを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の自動変速機や、車両用減速差動装置に用いられるプラネタリー軸受部分の潤滑を、油圧ポンプを使用することなく良好にして、プラネタリー軸受部分の寿命を延長させ、しかもピニオン部分の摩擦損失を小さくすることを課題とする。
【解決手段】キャリヤ32に取り付けられるピニオンシャフト31の周囲に、内輪33a、外輪33b、内輪33aと外輪33bとの間に玉33cを介装した深溝玉軸受33を配置して、深溝玉軸受33によってピニオンギヤ29を回転自在に支持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ポケット内部のグリースの保持性を高め、保持器のポケットと玉とのすべり接触部を確実に潤滑し、長寿命な玉軸受と、それを用いたモータ及び主軸装置を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受10は、外輪11と、内輪12と、外輪11及び内輪12間に配置される複数の玉13と、複数の玉13をそれぞれ保持する複数のポケット15を有する保持器14と、を備える。保持器14のポケット15は、円筒面により形成される内面15aを有し、この円筒面により形成される内面15aには、玉13が接触しない非接触領域18に、凹部溝24が形成される。 (もっと読む)


【課題】接着剤からのアウトガスの放出を抑制するとともに、生産性を向上する。
【解決手段】転がり軸受5A,5Bの内輪2内面2aに嵌合させる第1の部材6の外面、および、転がり軸受5A,5Bの外輪3外面3aを嵌合させる第2の部材8の嵌合孔7内面の少なくとも一方に対して、転がり軸受5A,5Bの軸方向長さの一部分において転がり軸受5A,5Bを圧入状態に嵌合させるとともに、軸方向長さの他の部分において転がり軸受5A,5Bを接着剤12によって接着する転がり軸受5A,5Bの固定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受を使用開始するまでの間、軸受内部への異物の侵入を確実に防止できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪12と、外輪11と、内輪12と外輪11との間の環状空間を密封する密封装置30とを備え、密封装置30は、外輪11の軌道面側外周の軸方向端部の周面に嵌合装着され、内輪12の軸方向端部に向けて延出し、延出側の先端部と内輪12の軸方向端部近傍の外周との間にラビリンス隙間17が形成される環状のシール部材15を有する深溝玉軸受10において、シール部材15は、内輪12側先端近傍から内輪12方向且つ軸方向外側に向けて延出する延出部15bを含み、密封装置30は、延出部15bの径方向先端近傍且つ軸方向内側と、内輪12の軌道面側外周の軸方向端部の頂点が環状となる線から側面までの外周とを密着する環状の粘着剤18を有し、深溝玉軸受10の相対回転時に、シール部材15と内輪との間の粘着剤が粘着状態から離反状態になり、ラビリンス隙間を形成する。 (もっと読む)


【課題】ケース部材の歪等の影響を与えることなくレゾルバステータをケース部材に圧入することができるレゾルバを提供する。
【解決手段】回転軸11に取り付けられるレゾルバロータ13と、このレゾルバロータ13の径方向外方に配置され、当該レゾルバロータ13の外周面に隙間をあけて対向する複数のティース部46を周方向に間隔をあけて有している環状のレゾルバステータ12と、このレゾルバステータ12の外周面が嵌合される筒形状の嵌合部25を有するケース部材15と、を備えているレゾルバ10であって、レゾルバステータ12の外周面には、径方向外方に突出する3個以上の突出部53が形成され、この突出部53が形成された位置においてレゾルバステータ12の外周面が嵌合部25の内周面に圧入により嵌合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑でトルク低減効果が得られる玉軸受用保持器及び玉軸受を提供する。
【解決手段】保持器5は、二枚の環状体10,10の対向面11,11にボール4を収容する半球状のポケット12,12を形成し、対向面11,1を衝合させて二枚の環状体10,10を結合させたものである。一方の環状体10に外径側凸部13を形成すると共に内径側凹部14を形成し、かつ、他方の環状体10の内径側凸部15を形成すると共に外径側凹部16を形成する。外径側凸部13を外径側凹部16に挿入すると共に内径側凸部15を内径側凹部14に挿入することにより外径側凸部13と内径側凸部15を軸方向で係合させる。外径側凸部13と内径側凸部15との係合面15aを、外径側凸部13および内径側凸部15の基端側よりも先端側が厚肉となるように軸方向に対して傾斜させる。ポケットPCDを、ポケット12に収納されるボールPCDよりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】エンジン用シャフトを組立式として一体型の転がり軸受の使用を可能とし、内輪や外輪のずれを懸念することなく、低フリクションで、耐久性が高い、エンジン用シャフトを提供するものである。
【解決手段】組立式のエンジン用シャフトのジャーナル軸5の外径面に配置された転がり軸受4および他の軸受の内輪4a、8a、外輪4c、8c及び転動体4b、8bを鋼製とし、外輪4c、8cと転動体4b、8bは、窒素富化層を有し、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であり、内輪4a、8aは、窒素富化層を有し、かつ残留オーステナイト結晶粒度の粒度番号が11番を超え、残留オーステナイト量が10体積%以上50体積%以下で、表面硬度がHRC58(Hv653)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ、小型、軽量に構成できて、スラストレース4等の軌道輪が、軸部材等の相手部材に対しクリープする事を効果的に防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記スラストレース4のレース部24の反軌道面26に、湿式ペーパー摩擦材27を貼付する。そして、この反軌道面26と、前記相手部材の軸方向端面との間で、この湿式ペーパー摩擦材27を挟持する。 (もっと読む)


【課題】ドライラン状態で使用されても、焼付きなしでの運転可能時間を十分に確保できる航空機用転がり軸受およびこの転がり軸受に用いられる保持器を提供する。
【解決手段】航空機に用いる転がり軸受用樹脂保持器であり、この保持器が炭素繊維材によって強化された樹脂組成物からなり、(1)転動体と摺接する保持器ポケット部の表面粗さが0.8μmRa以上6.5μmRa以下、(2)保持器の内径面および/または外径面の表面粗さが0.8μmRa以上6.5μmRa以下、または(3)保持器ポケット部ならびに保持器の内径面および/または外径面のそれぞれの表面粗さが0.8μmRa以上6.5μmRa以下である。 (もっと読む)


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