説明

国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

111 - 120 / 903


【課題】簡素な構成であるとともに、シール部材の脱落及び板周りを抑制できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪20の内周面21の軸方向外側端部には、径方向外側に延びる軸方向壁面22aと、軸方向壁面22aの径方向外側端部から軸方向外側に延びる径方向壁面22bと、からなる段部22が設けられる。段部22の径方向壁面22bの軸方向内側端部には、径方向外側に向かって凹設され、その軸方向内側面40aが段部22の軸方向壁面22aから連続する円環状のシール溝24が設けられる。シールド板40は、シール溝24に挿入され、シールド板40の軸方向内側面40aが、段部22の軸方向壁面22aからシール溝24の軸方向内側面24aに亘って当接し、シールド板40の軸方向外側面40bが、シール溝24の軸方向外側面24bに当接する。 (もっと読む)


【課題】 産業機械や航空機などのガスタービンに使用される3点接触玉軸受の玉が、ファンブレードオフが起こっても破損し難くすることを課題とする。
【解決手段】 内外輪の軌道面4の溝底付近の硬さを、溝底以外の硬さよりも低くして、FBO時に軌道面4の玉3接触する箇所の硬さを低下させて変形しやすくしたものであり、内外輪の軌道面4の溝底以外の硬さを、HRC60〜HRC65程度にした場合、溝底付近の硬さを、HRC60以下にしている。 (もっと読む)


【課題】面粗さの悪くなり難い材料を使用することにより、音響劣化が抑えられ、音響長寿命が実現される転がり軸受を提供する。
【解決手段】内外輪、転動体のうち少なくとも1つがC:0.3〜1.2質量%、Si:0.3〜2.2質量%、 Mn:0.3〜2.0質量%、を含有する鋼からなり、浸炭窒化処理もしくは窒化処理によってその転動面表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%、SiおよびMnを含有した窒化物の面積率が1%以上20%未満であり,前記内外輪軌道面の残留オーステナイト量をγrAB,前記転動体転動面の残留オーステナイト量をγrCとしたときに、γrAB−15≦γrC≦γrAB+15を満たすとともに、0≦γrAB,γrC≦50を満たす軸受鋼を用い、且つ、グリースの基油は、40〜70℃における動粘度が10〜30mm/sとする。 (もっと読む)


【課題】高速回転においても高耐久性かつ低トルクの玉軸受を提供する。
【解決手段】転動体を転動自在に保持する合成樹脂製の保持器を備え、保持器を形成する合成樹脂が引張り弾性率5GPa以上30GPa以下のグラスファイバー(GF)あるいはカーボンファイバー(CF)で強化された樹脂であり、保持器は環状の保持器本体に、玉を転動自在に保持する複数のポケットを円周方向に並んで有し、ポケットが保持器本体の軸方向一端側に開口し開口端部に玉保持用の一対の爪片を有するものであり、隣接する前記ポケット間に、軸方向一端側に向けて突出する凸部が円周方向に沿って爪片と略同一の高さに設けられており、前記ポケットの軸方向の肉厚最薄部における軸方向の幅が前記玉の直径(Da)の20%以上であり、前記保持器においては実質的に肉盗みを有さないことを特徴とする玉軸受。 (もっと読む)


【課題】シールの摩耗やトルクの増大が長期間にわたって生じにくい密封型転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受のシール5は、内輪1の外周面に滑り接触する摺接面12bを有するリップ部12aを備えている。リップ部12aの摺接面12bには、ディンプルが形成されており、該ディンプルは、微細な矩形状凹部23及び格子状凸部22が周期的な規則性をもって形成されてなる。このディンプルは、プラズマ照射により形成されたものである。また、リップ部12aの摺接面12bには、前記ディンプルを覆う炭素被膜13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】各種自動車のラジエータを冷却するための冷却ファンの回転を制御するファンカップリングに組み込まれた転がり軸受であって、高温下及び低温下でも長期に亘り高い潤滑性を維持し、潤滑不良による異音や焼付きの生じない転がり軸受を提供する。
【解決手段】保持器のポケット部は、玉と接触する中心付近では玉の半径R1よりも大きな半径R2の球面であり、両端部は、半径R2の球面の延長である仮想面よりも前記玉から離れる方向に面取りが設けられており、グリースの−30℃における見掛け粘度は5〜200Pa・sであり、グリースの基油の粘度指数が120以上であることを特徴とする転がり軸受により提供できる。 (もっと読む)


【課題】フィルタがシールリングから脱落しないようにする。
【解決手段】外側軌道輪11と内側軌道輪12との間に転動体13を組み込み、その軸受空間の少なくとも一端の開口をシールリング20で覆い、そのシールリング20に形成された通油孔22を覆うフィルタ23により潤滑オイルに含まれる異物を捕捉するようにしたフィルタ付き転がり軸受において、シールリング20は、金属からなる芯材30と樹脂又はゴムからなるシール部材40とがインサート成型されたものであり、芯材30は、内側軌道輪12に嵌合する係止部31と、その係止部31から外側軌道輪11に向かって立ち上がる壁部32とを備え、シール部材40は、外側軌道輪11に当接するリップ部41を備え、通油孔22は、壁部32に設けられた貫通孔34と、その貫通孔34に連通するようにシール部材40に設けられた溜まり孔44とで構成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】内輪のシール溝に侵入した泥水などを外部に排出しやすい転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪の両軌道間に転動体が介在し、内輪の軌道の側方に形成されるシール溝7と内輪の端部との間に肩部15が形成される。前記シール溝7に対向する外輪の内周面にシール部材4が装着される。このシール部材4の内周面に肉厚の薄いくびれ部12が形成され、このくびれ部12の先端部にシール溝7の軌道側溝壁14に接触させた主リップ16と、前記肩部15の上方に突出するラビリンスリップ17とが設けられる。前記シール溝7に対向する主リップ16の内周面20と、前記ラビリンスリップ17の内周部に内向きに縮径する傾斜面22とが連続して設けられる。これにより、ラビリンスリップ17の傾斜面22に付着する泥水が、シール部材4の回転による遠心力で前記傾斜面22に沿って軸方向外向きに移動するので、軸受外側に排出されやすい。 (もっと読む)


【課題】内外に配設された2つの筒体間に磁気粘性流体が充填され、その磁気粘性流体に与える磁場の強さを変えることにより、それら2つの筒体の軸線回りの相対回転を制動する、磁気粘性流体を用いた回転制動装置において、2つの筒体間の隙間を大きくしてもそれらの筒体間の相対回転を効率よく制動する。
【解決手段】同軸線N回りに相対回転自在に内外に配設された内筒10および外筒20と、内筒10と外筒20との間に充填された磁気粘性流体50と、内外筒10,20の半径方向または軸線Nと平行な方向に、磁気粘性流体50に磁場を与えるように設けられた磁場発生装置40と、を備える。そして、内筒10と外筒20との間に転動自在に複数の転動体30が配設されている。 (もっと読む)


【課題】防水性、防塵性が高く、シール抵抗が低い転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11と、内輪20と、外輪11および内輪20間に配置された転動体40とからなる転がり軸受において、外輪11、内輪20のいずれか一方に嵌合固定される板状の第1のシールド部材51は、外輪11、内輪20のいずれか一方に嵌合される第1の嵌合部52と、この第1の嵌合部52の一端に連結され転動体40に近づく方向に斜めに折り曲げられた第1のシールド部53とからなり、外輪11、内輪20のいずれか他方に嵌合固定される板状の第2のシールド部材56は、外輪11、内輪20のいずれか他方に嵌合される第2の嵌合部57と、この第2の嵌合部57の一端に連結され転動体40から遠さがる方向に斜めに折り曲げられた第2のシールド部56とからなり、第1のシールド部53と前記第2のシールド部58間にラビリンスシール60を形成した。 (もっと読む)


111 - 120 / 903