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国際特許分類[F16C33/56]の内容

国際特許分類[F16C33/56]に分類される特許

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【課題】通油性に優れ、負荷容量の大きなスラストころ軸受を得ることができるようにしたスラストころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】鋼板の打抜きプレス成形品からなる環状の保持板41にころ30を収容する多数のポケット42を周方向に等間隔に形成し、周方向で隣接するポケット42の周方向で対向する側面の一部を包み込むようにしてころ抜止め部材44を樹脂成形して、ハウジング軌道盤10と軸軌道盤20間への組込みにより、その軌道盤10、20との対向面間に大きな間隙が形成されるようにして、通油性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】一時的な潤滑不良が生じても保持器の異常摩耗や焼き付きなどの不具合が発生することを防止可能な軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】転動体を保持する保持器に、転動体を回転自在に収納するポケット部が形成され、ポケット部の少なくとも転動体が接触する部位に、複合めっき被膜が形成され、この複合めっき被膜は、繊維状カーボンナノ材料の表面にSiC粒子が付着された微粒子付着カーボンナノ材料に、銅を複合させる複合めっき法により形成される被膜である転がり軸受であって、微粒子付着カーボンナノ材料は、SiC粒子:繊維状カーボンナノ材料が、質量比で、0.05〜0.10であって、繊維状カーボンナノ材料の表面の一部にSiC粒子が付着しているものである。 (もっと読む)


【課題】内輪もしくは外輪を抜いたときに、ポケット孔から円筒ころが落下しないころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】環状をなし円周方向にころ収納用のポケット孔12を複数形成した帯状鋼板11からなり、この帯状鋼板11は、ポケット孔12の円周方向両側に設けられた柱部20、21と、ポケット孔12の軸方向両側に設けられた第1環状部30および第2環状部35と、柱部20、21からポケット孔12へ向かって突出し、ころの抜けを防止する爪部40、41、45、46とからなるころ軸受用保持器であって、帯状鋼板11はこれの両端間に切断された切断部13、14、15を有し、この切断された切断部13、14、15を、一つの柱部21の軸方向の途中に設け、さらにこの柱部21の両側の一方のポケット孔12を形成する第1環状部30に設け、またさらにこの柱部21の両側の他方のポケット孔12を形成する第2環状部35に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】フリーホイールユニットの内部で潤滑剤を分配するための手段を有するフリーホイールベルトプーリを提供する。
【解決手段】フリーホイールベルトプーリ1が、引張手段伝動装置におけるねじり振動を減衰するために使用されていて、フリーホイールユニット2を有しており、該フリーホイールユニットが、アウタスリーブ10とインナスリーブ11とを有しており、アウタスリーブとインナスリーブとの間に、フリーホイールクラッチ7と、少なくとも1つの転がり軸受け8,9とが配置されており、フリーホイールクラッチの締付けエレメント14と、転がり軸受けの転動体15,16とが、保持器17に案内されている。保持器が、該保持器に外側で一体に結合された突起23,24,25を有しており、該突起が、保持器の回転時にフリーホイールユニットの内部での潤滑剤の均等な分配を保証している。 (もっと読む)


【課題】 コストを低減したスラスト軸受用保持器ならびにこれを用いたスラスト軸受および3列複合円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】 スラスト軸受用保持器は、複数の保持器分割片11によって形成されている。各保持器分割片11は、周方向一方側の端面に形成される凸円弧状面13と、他方側の端面に形成される凹円弧状面14とを備えている。複数の保持器分割片11が全体として環状に配置されることにより保持器が形成されている。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業性が良好で、且つ、軸方向寸法が小さい場合にも使用時の挙動を安定させられるラジアルころ軸受用の保持器7bを実現する。
【解決手段】保持器7bを、合成樹脂製で円周方向1個所に不連続部11aを有するものとする。不連続部11aを挟んで設けられた端部12c、12dを、係合部13aにより軸方向及び径方向に関する相対変位を不能に凹凸係合させる。又、係合部13aを構成する1対の外径側係合片14c、14d同士及び1対の内径側係合片15c、15d同士の間で軸方向寸法を互いに異ならせ、軸方向寸法が大きい係合片14c、15cの円周方向端面と相手面との隙間(α1)を、同じく小さい係合片14d、15dに関する隙間(β1)よりも小さくする。これにより、不連続部11を挟んで対向する端面17c、17d同士が当接する際の当接面積を十分に確保し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】弾性連結部12aに大きな弾力を発揮させる事ができ、且つ、使用時の挙動を安定させられるラジアルころ軸受用の保持器7cを実現する。
【解決手段】保持器7cの円周方向1個所に設ける弾性連結部12aを、それぞれが円周方向に弾性変形可能で、直径方向に重畳した外径側弾性連結部18と内径側弾性連結部19とから構成する。又、これら外径側弾性連結部18と内径側弾性連結部19とを、それぞれ略直線状とし、それぞれの円周方向両端部を各リム部8c、8dの円周方向一端部と円周方向他端部とにそれぞれ掛け渡し、保持器7cの軸方向中央部分で公差させる。これにより、前記弾性連結部12aが発揮する弾力のうち、円周方向に作用する力を大きくすると共に、軸方向に作用する力を相殺して、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内輪を円すいころが仮入れされた状態の樹脂製保持器に組み付ける際に、内輪の小鍔部が円すいころの転動面に接触するのを回避して、円すいころの転動面に傷がつくのを防止することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪12の小鍔部12cの外径面12dはテーパー形状であり、小鍔部12cの大外径D1が、円すいころの内接円径D2より大きく設定され、小鍔部12cの外径面12dの角度αが、ポケット14dに保持された状態の円すいころ13の内径側の角度βより小さく設定され、小鍔部12cの小外径D3が、円すいころ13の内接円径D2より小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】クラウニング付きころのストレート部の領域における油膜切れを生じ難くすることにより、ころの長寿命化を図る。
【解決手段】クラウニング付きころ6を収容する保持器7のポケット8の柱部9の壁面に、周方向に凹む逃がし溝16を設け、この逃がし溝16の軸方向長さを、ころ6のストレート部6aの軸方向長さよりも長く形成することにより、ころ6のストレート部6aの油膜厚さを十分に確保すると共に、ポケット8内に潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃が滞留しないようにした。 (もっと読む)


【課題】保持器の柱部の強度を確保しつつ、潤滑油の流通を良好にして、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】ころ6を収容する保持器7のポケット8の柱部9の壁面に、周方向に凹む逃がし溝16を設け、この柱部9の逃がし溝16の深さを、外径側から内径側に向かって浅く形成することにより、柱部9の強度を向上させるとともに、内径側から外径側への潤滑油の流通をスムーズにして、潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃がポケット8内に滞留しないようにした。 (もっと読む)


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