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国際特許分類[F16D3/14]の内容

国際特許分類[F16D3/14]に分類される特許

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【課題】リミッタ部及びヒステリシス部の寿命を長くすることができるトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】第1環状部材(10又は18)と、第1環状部材に対して軸方向に離間して配された第2環状部材(13又は23)と、第1環状部材と第2環状部材との間に配された環状かつ皿状の皿バネ(12又は24)と、第1環状部材と皿バネとの間に配されるとともに、径方向の所定の部分を通る円周線上にて連続的に皿バネと当接する第1支点部(の27又は18b)と、第2環状部材と皿バネとの間に配されるとともに、第1支点部に対して径方向に異なる部分を通る円周線上にて連続的に皿バネと当接する第2支点部(28又は23a)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数および組立工数を削減し、もってコストダウンを可能としたトルクリミッタ付きダンパ装置を提供する。
【解決手段】原動機の出力軸と伝動装置の動力伝達軸との間に介装されるトルクリミッタ付きダンパ装置5である。捻りダンパ8よりもトルク入力側に位置するトルクリミッタ7は、入力側部材として機能する摺動プレート9の両側に、出力側部材として機能するライニング材20付きの挟持プレート10,11を配置し、さらに皿ばね12とシート部材21を設けてある。一方の挟持プレート10と、シート部材21を兼ねた他方のリテーナプレート13とを、ピン24で連結して、皿ばね12による所定のセット荷重をもってライニング材20を摺動プレート9に押し付けてある。 (もっと読む)


【課題】急激な速度で開口せずに減速された状態で自重により開口し、作業者が手動により開口状態を整流板の自重とダンパ抵抗力で定まる所定位置以上に自在に調整することができ、閉鎖方向へは抵抗力を生じることなく閉鎖作動を行うことなどが可能なレンジフード等を提供する。
【解決手段】軸11の軸線回りの一方向の回転のみを許容する一方向クラッチ12、13、15と、一方向クラッチの軸の回転不能方向に対して摩擦力を付与し、軸の回転不能方向に摩擦摺動させる摩擦力付与機構とを備える一方向回転ダンパを備えたレンジフード。一方向クラッチの軸の回転不能方向に対して摩擦力付与機構を介して摩擦力を付与した状態で摺動できるため、該回転不能方向には所定の作用力以上の入力が働かない限り不動に固定でき、摩擦係数から定まる摩擦力以上の力が作用すると動き始め、さらに該摩擦力が作用している間だけ回動する一種のトリガー機能を有する。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に、雌シャフトと雄シャフトが相対的に収縮した時に、収縮の途中でコラプス抵抗を大きくするとともに、コラプス抵抗をコントロールするのが容易で、安定したコラプス抵抗が得られ、衝撃エネルギーの吸収量を大きくしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】雌シャフト12Aに対して雄シャフト12Bが長さL4だけ収縮すると、雄セレーション20の右側部分20Bが雌セレーション30に係合を開始する。すると、雌セレーション30の歯31の歯面34と、雄セレーション20の右側部分20Bの歯21の歯面24が強く当接して塑性変形し、コラプス抵抗が増加して、コラプス抵抗がBに増加して、衝撃エネルギーの吸収量が増大する。 (もっと読む)


【課題】スペースやコストを低減しつつリミッタ部の偏芯の発生を低減させること。
【解決手段】駆動部材(例えば、エンジンの出力軸)と被駆動部材(例えば、変速機の入力軸)の間に配置されるとともにリミッタ部を有し、駆動部材と被駆動部材間に過大な相対トルクが生じた際に、リミッタ部が滑りを発生し、駆動部材と被駆動部材間の前記過大な相対トルクの伝達を阻止するトルク変動吸収装置において、リミッタ部は、摩擦材23と、摩擦材23を相対回転不能かつ径方向移動可能に被駆動部材側に保持する保持部材22と、摩擦材23を駆動部材側から摺動可能に挟持するとともに摺動をガイドするガイド部27aを有するカバープレート27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大きなトルクを伝達できるとともに広範囲な回転数領域にわたって捩じり振動の発生を抑制できることを容易に両立させる。
【解決手段】第1継手要素59と、第1継手要素59に対して軸方向変位は拘束されるとともに回転自在に支持される第2継手要素60と、両継手要素(59、60)の間に介装される複数の接触圧子63と、接触圧子63と少なくとも一方の継手要素(59、60)との間に介装される複数の弾性部材65と、接触圧子63に作用する摺動摩擦によりトルク変動成分を減衰させる減衰手段と、両継手要素(59、60)の間に介装される中間リング要素(61)とを備えている。弾性部材65は、接触圧子63の軸方向変位を許容し、接触圧子63が軸方向に変位することで伝達されるトルクの軸方向力と釣り合うことによって両継手要素(59、60)間でほぼ所定の大きさのトルクを伝達する。 (もっと読む)


本発明は、車両の二次ユニットを駆動するための駆動車における振動を減衰する装置であって、ボスに支承された駆動車に減衰装置が設けられており、ボスが二次ユニットの駆動軸と結合されており、減衰装置として、摩擦クラッチと組み合わせられたトーション振動ダンパが設けられており、摩擦クラッチがボス側における少なくとも1つの第1の摩擦面と、摩擦リング側における少なくとも1つの第2の摩擦面とを有していて、これにより駆動車がトーション振動ダンパのダンパケージを介してボスと摩擦力結合式及び/又は形状結合式に連結されていて、その結果駆動車からダンパケージを介してボスへの振動減衰されたトルク伝達が行われる形式のものに関する。このような形式の装置において本発明の構成では、第2の摩擦面が皿ばねと支持円板との間に設けられており、皿ばねがダンパケージと結合され、かつ支持円板がボスと結合されている。さらに、組み合わせられた複数のトーション振動ダンパを備えた装置が提案される。さらに、高い始動モーメントを伝達するために装置は固定ストッパを備えていてもよい。さらにまた、装置に付加的に摩擦減衰装置が設けられている構成も提案される。 (もっと読む)


本発明は、互いに間隔を置いて軸線平行にまたは互いに角度を成して配置された2つの軸を連結するための装置であって、少なくとも1つの連結エレメントが設けられている形式のものに関する。少なくとも1つの第1の回転する質量体と1つの第2の回転する質量体とが設けられており、両質量体が、ねじり振動を減衰するために、少なくとも1つの振動減衰エレメントと協働するようにした。
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