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国際特許分類[F16F1/40]の内容

国際特許分類[F16F1/40]の下位に属する分類

一般に円錐状に配置した部材からなるもの

国際特許分類[F16F1/40]に分類される特許

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本発明は、商用車における弾性的なシャーシ支承体、つまりジョイントに関する。本発明は特に、2つの機械部分、特に車両構造における2つの機械部分を、弾性的にかつ機械的に結合するジョイントの2つのバリエーションであって、ラグ付き部材(1)とハウジング(13,14)とが設けられていて、該ラグ付き部材(1)が、中央領域(4)と2つの端部領域(2)とを有している形式のものに関する。本発明では、このような形式のジョイントにおいて、ラグ付き部材(1)が回転対称的な旋削部品であり、ハウジング(13,14)が、互いに入れ子式に同心的に差し込まれた少なくとも2つのブシュ(5,6,7;7,15)から成っており、該ブシュが共働して中空シリンダを形成していて、該中空シリンダの中間室(8,9,16)が注入された弾性材料によって満たされていて、その結果最も内側のブシュ(5,15)によって取り囲まれて把持されているラグ付き部材(1)が、ハウジング(13,14)の他のブシュ(7;6,7)に対して、自在に可動であるようにした。
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【課題】 剪断方向に沿って振幅が大きい振動が入力して複合積層材にこじり変形が発生した場合にも、複合積層材の破壊を効果的に防止する。
【解決手段】 防振構造体10では、フランジ18,20により積層ゴム16を積層方向に沿って所定の圧縮率で圧縮した状態に保持すると共に、フランジ18,20が圧縮状態とされた積層ゴム16から受ける弾性的な復元力をリンクチェーン28により支持した。これにより、剪断方向に沿って振幅が大きい振動が入力し、積層ゴム16にこじり変形が発生し、積層ゴム16に引張り荷重が作用した場合にも、リンクチェーン28がフランジ18,20間で積層ゴム16から受ける復元力によって常に張った状態(張力状態)となっているので、積層ゴム16に引張り荷重が作用すると同時に、この引張り荷重の一部をリンクチェーン28により支持し、積層ゴム16に生じる積層方向に沿った引張り応力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 ゴム組成物の剛性を維持しつつ高減衰性を付与し、かつ高剛性でありながら破壊強度や加工性に優れた高減衰ゴム組成物を提供する。
【解決手段】 免震構造体1に用いられる高減衰ゴム2が、ジエン系ゴムからなるゴム成分100重量部に対し、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド吸着比表面積(CTAB)が100〜170m/gであるカーボンブラック40〜95重量部と、樹脂5〜50重量部とを含み、前記樹脂配合量の10重量%以上が、窒素及び硫黄の少なくとも一方を環構成成分に含む2〜3環の多環ヘテロ芳香族成分を60重量%以上含む芳香族オリゴマーからなる。
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【課題】 ねじり動作に対し比較的小さい抵抗を有する一方、半径方向および軸方向の両動作に対し大きい抵抗を有するエラストメリック・ベアリングの提供。
【解決手段】 内輪、外輪、および新規のコア部を有するエラストメリック・ベアリングである。新規のコア部は、互いに交互配置された、複数の弾性積層材と複数の非弾性積層材とを有する。各積層材は、所定直径の軸方向内側の円筒部と、その所定直径より大径の軸方向外側の円筒部と、その内側と外側の積層材の間に位置し、軸方向内側と外側の積層材を互いに接合する、角度のついた部分とを有する。その積層材は、連続した、一体構成である。 (もっと読む)


【課題】鉛以外の振動エネルギ吸収材料を積層体の中空部内に確実に、しかも低圧力で充填できる積層ゴム支承体の製造方法および積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】複数のゴム板11と複数の金属板12とを上下方向に交互に積層してなる積層体10に、少なくとも1つの中空部13を上下方向に形成し、中空部13に、プラスチック材料からなる潤滑層を介して非鉛金属プラグ20を圧入する。非鉛金属プラグとは、錫、銅、アルミニウム、亜鉛、これらの合金等の鉛以外の、振動エネルギを吸収しうる金属からなる円柱体である。潤滑層は、例えば、PTFEのようなフッ素系樹脂製のシート30を、中空部内壁又は非鉛金属プラグ外壁に沿わせたものである。非鉛金属プラグを中空部に圧入する前に、非鉛金属プラグの外周面に潤滑油又はグリースを塗布し、その上にシート30を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 積み重ねられた皿ばね同士間に働く相互の拘束力を抑えて、入力された荷重に対して応答性が良い弾性を備える減衰力調整機能付皿ばねユニットを提供する。
【解決手段】 2つの構造体12,14間に介在され、同一方向に向けられて積み重ねられる複数の皿ばね26aによって減衰力調整機能付皿ばねユニット16を構成する。上記皿ばね26a同士の間には緩衝層20を介在させる。また、皿ばね26aが同一方向に向けられて群をなす複数の皿ばね群を、それらの向きが交互になるように重ね合わせた複数の皿ばね組立体を並設し、それら皿ばね組立体の少なくとも1つの皿ばね26a同士の間に緩衝層を介在させる。上記緩衝部材を低摩擦部材若しくは皿ばねに表面処理された低摩擦材で構成する。また、上記緩衝部材を弾性材20または粘弾性材で構成する。 (もっと読む)


【課題】 ゴム物性を反映させた積層体を得ることが出来ると共に、面圧を受けた際の最大主歪みを小さくでき、剪断変形時の最大主歪みも小さくすることが出来るゴム積層体を提供することにある。
【解決手段】 ゴム部の中心部分と金属板の接着面から1mm範囲のゴム部の剪断弾性率の比が、1.5以下となるような金属接着剤を選択して使用することで、ゴム物性を反映させた積層体を得ることが出来、またゴムシートの外周から半径1/4以下のゴム部分の物性を、中心側ゴム部分の物性と異なったもの、即ち、外周部分のゴムの物性を、中心部のゴム物性よりも硬度が高いものとしたり、また中心部のゴム物性よりも伸びが高いものとすることで、面圧を受けた際の最大主歪みを小さくでき、剪断変形時の最大主歪みも小さくすることが出来る。 (もっと読む)


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