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国際特許分類[F16F9/04]の内容

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【課題】簡易な構成で圧力損失(減衰量)を低減し、補助タンクを有効利用することで、免震効果の向上を図る。
【解決手段】免震装置120は、建築物のスラブ110と床構造体130に狭装された空気ばね150と、空気ばねと連通管154を通じて連通する複数の補助タンク152とを備え、複数の補助タンクは、空気ばねに並列に連設される。こうして、連通管による圧力損失を抑制し、適切な数の補助タンクを連設することで、免震効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】除振システム用二層三方弁において、自動高さ調整弁の特質を生かしながら、定盤の除振制御と傾斜制御を可能とすることである。
【解決手段】除振システム用二層三方弁78が適用される定盤除振システム220は、空気バネ22,23と、個別駆動装置112,113と、制御装置110とを備える。個別駆動装置112,113は、制御弁40と、リンクレバー機構24,25と、気体供給源32を含み、制御弁40は、制御スリーブ90と固定スリーブ91とスプール部80の二層三方弁78と、リンクレバー機構24,25と接続されて制御スリーブ90を駆動する回転・直進変換機構44と、スプール部80を駆動するスプールアクチュエータ120を含む。制御装置110は、定盤224の加速度に応じて、空気バネ駆動装置30の動作を制御して、定盤224をベース222に対して定盤224に任意の変位を与える機能を有する。 (もっと読む)


【課題】更なる構造工夫により、部品点数の増加やコストアップが極力少なくなるようにしながら、専用の配置スペースが不要で簡易なダンパー付の車両用軸ばねを実現して提供する。
【解決手段】主軸1とこれと互いに同一の軸心Pを有する外筒2との間に、複数の弾性層4と硬質隔壁5とを軸心Pと同心状態で径内外方向で交互に積層する積層ゴム構造の弾性部3が介装されて成る車両用軸ばねにおいて、主軸1と外筒2との軸心P方向での相対移動による膨縮が可能なダンパ室9と、このダンパ室9に連通されるオリフィス12と、を有して成るダンパー機構を装備する。ダンパ室9は、外筒2の軸心方向における一端を閉塞する閉塞部6と、主軸1と、弾性部3とで囲まれる空間部7で構成される。 (もっと読む)


【課題】空気ばねアクチュエータ、アクティブ除振装置やパッシブ除振装置の構成を簡単にするとともに、省スペースで十分な制振制御を可能にする。
【解決手段】搭載台2及び基礎300の間に介在して設けられており、気体源4に接続されて制御バルブ31aにより圧力制御される気体室31bを有する2つ以上の空気ばね部31と、搭載台2における目標位置からの相対変位に基づいて制御バルブ31aを制御することにより、搭載台2を目標位置に移動させる制御機器6とを有し、各空気ばね部31が鉛直軸Zに対して傾斜した方向に駆動力を作用するように配置されるとともに、隣接する2つの空気ばね部31が鉛直軸Zに対して対称となるように対をなして配置されている。 (もっと読む)


【課題】大変位の振動、例えば数mmレベルの振動をアクティブ制御により迅速に抑制するのに適した空圧式除振台システムの振動抑制制御方法を提案すること。
【解決手段】空圧式除振台システムは複数の開閉弁のon−off操作により規定される多値の量子化流量により空気ばねに対する流量を制御して除振台の振動を制御する。空圧制御において配管を用いているため、むだ時間を状態予測制御(F)により除去する。開閉弁のon−off操作を考慮して、制御系にFBMを追加すると共にFBMの前段に不感帯関数Ψと飽和関数Γを追加し、さらに、不感帯関数Ψに不感帯補償器Hを追加する。数mmレベルの大振動を従来の機構に比べて迅速に抑制でき、開閉弁のon−off駆動による制御はサーボ弁を用いた線形制御に比較して高速応答性に優れ、安価に実現できる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で信頼性を向上することができる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して気体が充填される圧力室を備えた筒状の空圧緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する気体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベローズの伸縮方向に対して交差する方向の振動を吸収できるようにすること。
【解決手段】ベローズ機構10は、真空チャンバ408と真空チャンバに収納された収納ケーシング422との間に位置するベローズ101と、真空チャンバとベローズとを接続するフランジ102と、フランジにベローズの伸縮方向に沿って貫通した一対のスリット114同士の間に形成されてベローズに対して真空チャンバがベローズの伸縮方向に対して交差する方向へ振動するのを許容する薄肉部115と、スリットの開口端を塞いで真空チャンバの外部と内部を遮蔽するゴムシート107と、を備えている。圧力チャンバがベローズの伸縮方向へ振動するのをベローズで吸収し、圧力チャンバがベローズの伸縮方向に対して交差する方向へ振動するのを薄肉部で吸収する。 (もっと読む)


【課題】金属ベローズの伸縮時にベローズに発生する応力及び共振を補強リングの弾発力及び粘性によって軽減し又は防止する。
【解決手段】耐圧金属ベローズ(1)は、谷R部(20)及び山R部(30)と、谷R部及び山R部の間に延在する腹部(3)とを有し、高圧域(H)及び低圧域(L)を分離する気密性を備える。高圧域及び低圧域の差圧がベローズに作用する。粘弾性体リング(10)が、低圧域側に位置する谷R部又は山R部のR部内壁面(6)に配置され、R部内壁面の変形に追従して変形するようにR部内壁面に密着する。 (もっと読む)


【課題】車両用空気ばねシステムにおいて、振動の状況に応じて、空気ばねと補助タンクとの間の連通量を連続的可変とすることである。
【解決手段】車両用空気ばねシステム201は、車体202と台車204との間に設けられる空気ばね部208と、台車204または車体202に設けられる補助タンク部210と、空気ばね部208と補助タンク部210とを接続する連通部に設けられる可変絞り装置16とを備える。可変絞り装置16は、スリーブ40に対する揺動スプール50の相対的変位差に応じ、空気ばね部208と補助タンク部210との間の連通量を、スリーブに対する揺動スプールの相対的変位差の符号に関わらず、線形的にまたは非線形的に変更する。 (もっと読む)


衝撃損傷からデバイスを保護するためのシステムおよび方法が提供される。表面とデバイスとの間の衝撃に先立って、デバイスへの損傷リスクの判定が行われる。デバイスの損傷リスクが閾値を超えた場合、保護システムが起動し、デバイスの損傷を低減するまたは実質的に排除する。
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