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国際特許分類[F16F9/30]の内容

国際特許分類[F16F9/30]に分類される特許

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【課題】ピン接合式でありながら、巨大地震による建物の崩壊を抑制することができる柱梁等の軸組材同士の接合構造を提供する。
【解決手段】木柱1の側面部に固着されたアゴ掛け接合金物3のアゴ掛け板部3aと、木梁2に固着された第2接合金物4のプレート部4bとが、梁2のスリット8内に重なり配置状態となるように差し込まれ、1本のアゴ掛けピン5と2本のロックピン6,6で柱1と梁2とが接合され、かつ、地震による水平振動によりロックピン6,6がアゴ掛けピン5に先行して破断するようになされて、該破断によりアゴ掛け板部3aと第2接合金物4のプレート部4bとがアゴ掛けピン5を軸に相対回転変位をするようになされており、それらの間にそれらの相対回転変位を抑制する粘性材7が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 上部構造物の重量や重心に依存せず、地震動が生じても、転がり球が免震装置内の壁面に衝突して生じる衝撃を緩衝する簡易な機構の免震装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 上部構造物の底面に設けられた円柱形の脚部を包囲する円筒形の筐体の内部底面と上記脚部の底面との間に転がり球を介在させ、上記脚部の側面と上記筐体の内側面との間に脚部を挟持する複数の板状の硬質緩衝材と隣接する上記硬質緩衝材の間に介装した軟質緩衝材とからなるドーナツ状の緩衝部を設けて、この緩衝部の上面が上部構造物の底面に接触しないように間隙を設け、下面が筐体内部底面に接触しないように間隙を設けたことを特徴とする免震装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 通常時には剪断方向への変形により減衰機能を発揮し、非常時には捩れ変形により減衰機能を発揮するようにした、特に橋脚や橋桁などの連結用として好適な複合型粘弾性ダンパ−を提供する。
【解決手段】 弾性体2と減衰体3とを同一平面上に隣接して配置した複合型粘弾性ダンパ−1において、弾性体2を等価粘性減衰定数が0.05以下の天然ゴムで構成し、減衰体3を等価粘性減衰定数が0.3以上の粘弾性ゴムで構成した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に製造でき、その割りには防振効果の大きい物品支持パッド及びこれと物品支持体とを組み合わせた物品支持装置を提供する。
【解決手段】上側弾性ブロック部材21と、ブロック部材21を支持するための、ブロック部材21に連設された下側弾性台座22と、ブロック部材21と台座22との間の粉体収容部(凹所221)に収容された粉体群23とを含む物品支持パッド2。物品支持パッド2とこれに係合着座可能の物品支持体(例えば物品支持脚装置1)を組み合わせた物品支持装置10。 (もっと読む)


【課題】 疎水化多孔質体の表面に形成される疎水膜の厚さが最適化されたコロイダルダンパーを提供すること。
【解決手段】 コロイダルダンパー1は、液体11および疎水化多孔質体13を容器7の内部に収容した構造になっている。疎水化多孔質体13の表面は、頭部(HEAD)がCH3、胴部(BODY)がCH2で、−(BODY)m−(HEAD)と見なせる分子鎖を持つ有機疎水基で覆われている。この有機疎水基は、頭部(HEAD)および胴部(BODY)を構成する原子団のファンデルワールス半径に基づいて、頭部(HEAD)を半径RW=0.2(nm)の半球状、胴部(BODY)を半径RW=0.2(nm)の円柱状と想定可能な分子構造になっており、−(BODY)m−(HEAD)の分子鎖長hが、胴部(BODY)の接触角θB=105°との関係で、h>[−0.2/(2cos(105°))+0.24=0.63](nm)を満足する値とされている。 (もっと読む)


【目的】 スイングアーム方式のハードディスクドライブにおいて、スイングアームの回動軸部に防振構造を適用する。
【構成】 スイングアーム11の回動軸部に位置するホルダ部15と回動軸となるスピンドル13との間に空隙部20を形成し、この空隙部20にシリコーンゲルから成る防振材21を充填して成ることを特徴としている。 (もっと読む)


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