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国際特許分類[F16F9/30]の内容

国際特許分類[F16F9/30]に分類される特許

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【課題】衝撃吸収性能を発揮できるとともに、それ以外の付加価値を併せ持つ衝撃吸収材として使用可能な、ゲル状組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも酸性基もしくは塩基性基のいずれかを構成単位に含む高分子と、50質量%以上のイオン液体とを含む衝撃吸収材として使用可能なゲル状組成物を提供する。また、少なくとも酸性基もしくは塩基性基のいずれかを構成単位に含むモノマーまたはポリマーと、架橋剤と、イオン液体とを、イオン液体が50質量%以上になるように調整した、混合溶液を準備する工程と、混合液中のモノマーを重合および架橋し、またポリマーを架橋し、ゲル状組成物を形成する工程とを有する、衝撃吸収材として使用可能なゲル状組成物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ダイラタンシ素材を用いることにより、簡易な構成でペダルの急な動作を防止可能なペダル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 アクセルペダル装置1は、ペダルブラケット30に回動可能に軸支されるアクセルペダル10とステアリングハンガ3との間に、第1プレートと第2プレートとダイラタンシ素材からなるアクセルペダル制御部20を取り付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内圧低下を生じさせる要因である逆止弁を用いないでも、シリンダの内部に可圧縮性の液体を所望の圧力で封入し得、常時及び衝撃時ともにシリンダの内部から外部への加圧された液体の漏洩を防止することができる液体圧スプリング及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】液体圧スプリング1は、シリンダ2と、シリンダ2の一方の開口端を閉塞する閉塞手段4と、シリンダ2の他方の開口端を閉塞する閉塞手段6と、シリンダ2の内部7に封入されていると共に所定の圧力に加圧された可圧縮性の液体8と、シリンダ2の内部7への進入によりシリンダ2の内部7の液体8に圧力上昇を生じさせるロッド9と、シリンダ2の内部7に配されていると共にロッド9の一端10に取付けられたピストン11とを具備している。 (もっと読む)


【課題】支柱の下部に応力が集中することによる支柱の破損を十分に防止することができる物品収納棚を提供する。
【解決手段】前後一対の支柱5をラチス6にて接続した支柱枠7を棚横幅方向に複数並べて設置し、棚前後幅方向及び棚上下幅方向に沿う姿勢で対向配置される第1抵抗板と第2抵抗板との間に粘性体を充填して構成される粘性体式の振動減衰装置12を、支柱枠7における前後一対の支柱5の間に相当する箇所に、前後一対の支柱5を接続する支柱接続部分19を備えた上下一対の支持枠体17の一方にて第1抵抗板をかつ他方にて第2抵抗板を固定支持する状態で設ける。 (もっと読む)


【課題】緩衝器に与えられる衝撃力をより効果的に緩和できるようにする。緩衝器の寿命をより向上させるようにする。緩衝器の大型化を回避して、この緩衝器の車両などへの組み付け性が良好に保たれるようにする。
【解決手段】緩衝器1は、シリンダチューブ2と、このシリンダチューブ2に軸方向に摺動可能となるよう嵌入されてこのシリンダチューブ2内を第1、第2油室19,20に仕切るピストン18と、このピストン18からシリンダチューブ2の外部にまで延出するピストンロッド21と、第1、第2油室19,20の間で作動油14を流動させることにより減衰力を発生可能とする減衰力発生部26,30とを備える。シリンダチューブ2とピストンロッド21,56とのうち、少なくともいずれか一方の部材内部に空洞38,69を形成する。この空洞38,69にレオロジー的特性を有する流動性物体44を封入する。 (もっと読む)


【課題】減衰装置に関し、振動エネルギーによる発熱を抑制し、駆動エネルギーを省エネとする。
【解決手段】振動エネルギーによって構造物に生じる層間変位を、ネジ機構部により回転運動に変換し、且つ、摩擦減衰を発生させるネジ減衰部4と、当該回転運動によって回転される内筒とその外側を囲繞して前記内筒を回転自在に支持する外筒との間に充填された粘性体の抵抗によりエネルギーを減衰させる粘性減衰部8とでなる減衰装置1において、前記ネジ機構部における発熱部の近傍に冷却装置9の流路の一部を設けると共に、前記往復運動部の往復運動を冷媒液用ポンプの駆動源にして前記冷却装置の冷媒液9bが一方向に流出されて循環され、前記冷却装置の流路における、ネジ機構部と冷媒液用ポンプとの流路との間に、冷媒液を貯留するとともにポンプの流量変動及び内部圧力を逃す圧力弁を有したタンクが設けられている減衰装置1とする。 (もっと読む)


【課題】回転運動を任意に抑制できるロータリ可変ダンパ、これを用いたチェックリンク機構及び、車両等のドアの開度を任意に抑制できる開度保持装置を提供。
【解決手段】ロータリ可変ダンパ5は、内部に粘性流体1を収容した作動空間31を有するハウジング部材33と、ハウジング部材33に対して相対回転可能な回転部材4とを有する。作動空間31内に収容された粘性流体1は、磁界に依存して粘性が変化する流体である。ハウジング部材33は、粘性流体1に磁界を付与しかつ磁界の強さを可変し得る磁界発生部6を持つ。チェックリンク機構は、ロータリ可変ダンパ5の一端に固定された回転ギヤ51と、回転ギヤ51とかみ合うラックギヤを有するアームとを持つ。開度保持装置は、アームの一端を連結する車両の車体と、ハウジング部材33を保持するドアとを持つ。 (もっと読む)


【課題】衝撃後のシート部の振動を短時間で減衰できる上に当該シート部の振動振幅を小さく抑えることができ、しかも、設置空間をそれ程必要としなく、自動車等の狭い空間にも容易に適用できるシート用ダンパ装置を提供すること。
【解決手段】自動車シート1は、シート部2と、シート部2に対して回転自在となるように組み付けられた背もたれ3と、背もたれ3の上部に取り付けられたヘッドレスト4と、前後方向であるA方向において間隔をもって配された一対の固定フレーム5及び6間に張設されると共にシート部2を当該シート部2のシート面11に直交する方向であって上下方向であるB方向において弾性的に支持するC方向(A方向と略同方向)に弾性的に伸縮自在な複数のSばね7〜10と、シート部2のB方向の撓み振動を減衰するシート用ダンパ装置12とを具備している。 (もっと読む)


【課題】作動媒体がダンパーシール部等の隙間から漏れることなく、また、所期のダンパー動作を確実に長期間安定して保持するダンパー用作動媒体及び該ダンパー用作動媒体を用いたダンパー装置の提供。
【解決手段】本発明のダンパー用作動媒体は、外力(機械的せん断)が実質的に加わらない状態では流動性がなく、外力(機械的せん断)が加わった状態では流動性を示す半固体状物質からなる。半固体状物質は立体網目状構造を形成する化合物からなる半固体状化成分と液状油性化合物からなる液状基油成分とを含むことが好ましい。また本発明は、前記のダンパー用作動媒体を用いたダンパー装置およびダンパー装置の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】遮音性能を効果的に高めることができ、しかも既存床構造への適用が容易であって、設計の自由度も高く、施工性にも優れた衝撃ダンパを用いた遮音床構造の提供を目的とする。
【解決手段】この遮音床構造は、複数の粒状体7・・を有する衝撃ダンパ5を梁1、1間に跨って取り付けている。この取り付けに際して、衝撃ダンパ5のダンパ枠6を梁1、1間に落とし込むようにして、ダンパ枠6の両端部から水平方向に張り出した設置片13、13を梁1、1の上面に載置する。そして、この衝撃ダンパ5上に床板30を設置して、これら衝撃ダンパ5と床板30とをビス32、32のねじ込みによって一体化させている。 (もっと読む)


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