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国際特許分類[F16F9/42]の内容

国際特許分類[F16F9/42]に分類される特許

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【課題】陸上走行車輛の車輪の上下運動によって発生する振動を電力に変える装置を、振動緩和装置の周囲に併設させる場合、同振動緩和装置よりの放熱と、長期使用によるオイル漏れに対する問題を解決する必要がある。
【解決手段】振動緩和装置の外周に空気流通空間28を置き、この外側に発電装置の内壁を置いて上部躯体保持部2の上下運動によって空気を流通させ、制震装置の外周にフィンを設置して流通空気によって温度を下げ、この空気流通空間28を通じて漏れ出たオイルを系外へ排出する形態とする。 (もっと読む)


【課題】減衰装置に関し、振動エネルギーによる発熱を抑制し、駆動エネルギーを省エネとする。
【解決手段】振動エネルギーによって構造物に生じる層間変位を、ネジ機構部により回転運動に変換し、且つ、摩擦減衰を発生させるネジ減衰部4と、当該回転運動によって回転される内筒とその外側を囲繞して前記内筒を回転自在に支持する外筒との間に充填された粘性体の抵抗によりエネルギーを減衰させる粘性減衰部8とでなる減衰装置1において、前記ネジ機構部における発熱部の近傍に冷却装置9の流路の一部を設けると共に、前記往復運動部の往復運動を冷媒液用ポンプの駆動源にして前記冷却装置の冷媒液9bが一方向に流出されて循環され、前記冷却装置の流路における、ネジ機構部と冷媒液用ポンプとの流路との間に、冷媒液を貯留するとともにポンプの流量変動及び内部圧力を逃す圧力弁を有したタンクが設けられている減衰装置1とする。 (もっと読む)


【課題】内圧が上昇してもピストンロッドが勝手に伸長し難い構造を備えた空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ3の底部から当該シリンダ内に起立するインナーロッド4と、このインナーロッドの外周面およびシリンダの内周面に摺動自在に挿入された環状のピストン5と、インナーロッドの外周面を摺動しながら上記シリンダのヘッド側ロッドガイド12を貫通する筒状のピストンロッド6と、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室40と反ロッド側室50とを連通する空路21,22と、この空路の途中に設けた減衰力発生部23,25と、リザーバ室Rと反ロッド側室とを連通する連通路9と、同じく上記リザーバ室とロッド側室とを接続する接続路19とを備え、上記シリンダ内にガスを封入すると共に、上記反ロッド側室とリザーバ室に潤滑油を注入する。 (もっと読む)


ショックアブソーバ(10)は、シリンダ(14)、シリンダに連結されたピストンロッド(16)、及び、ピストンロッドに連結されたピストンとを含む。ピストンロッドは、磁気的にエンコードされ、その結果、それは複数の磁性相変化を有する。相変化は、シリンダに対するピストンロッドの位置が計測されるのを許容し、その結果、変位センサとして機能することができる。
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【課題】 外部からの地震エネルギー等を減衰させ、装置自体の損傷および焼き付けを防止して、特に長周期の振動に対しても減衰力を安定且つ高い信頼性で維持できる減衰装置を提供する。
【解決手段】 運動変換手段10あるいは筐体11に冷却手段19を備えているので、外部からの地震エネルギー等を雄ねじ10aと雌ねじ10bとの間に生じる摩擦力により減衰させる場合、雄ねじ10aと雌ねじ10bとの摺動面、粘性体および筐体内部で発生する熱を冷却手段で放熱させることができることとなり、減衰装置自体の損傷あるいは減衰能力の低下を防止できる。 (もっと読む)


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