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国際特許分類[F16H37/04]の内容

国際特許分類[F16H37/04]に分類される特許

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【課題】 入力軸の正転時に回転力を等速伝達し入力軸の逆転時に回転力を減速伝達する動力伝達装置において、出力軸を正転から保持するとき、保持に必要な消費電力を低減する動力伝達装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達装置の出力軸を正転から停止させた状態で出力軸に加わる外力に対して回転角度を保持するとき(S10:YES)、制御装置は、モータに逆転指令Sfrを出力し(S20)、入力軸を一旦正転から逆転に切り替える。そして、ツーウェイクラッチにて空転状態から動力伝達状態への切替が完了する「切替確定時間Tc」経過後(S30:YES)、モータに逆転からの停止指令Srsを出力し(S40)、入力軸を逆転から停止に切り替える。これにより、正転からそのまま停止させて保持するときに比べ、保持に必要な消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 入力軸の正転時に回転力を等速伝達し入力軸の逆転時に回転力を減速伝達する動力伝達装置において、出力軸を正転から停止するとき、目標停止角度に対する角度誤差を低減する動力伝達装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達装置の出力軸を正転から停止するとき(S10:YES)、制御装置は、モータに逆転指令Sfrを出力し(S20)、入力軸を一旦正転から逆転に切り替える。そして、ツーウェイクラッチにて空転状態から動力伝達状態への切替が完了する「切替確定時間Tc」経過後(S30:YES)、モータに逆転からの停止指令Srsを出力し(S40)、入力軸を逆転から停止に切り替える。これにより、正転からそのまま停止するときに比べ、出力軸の停止角度と目標停止角度との角度誤差を、可及的に小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の小型化及び軽量化を図って車両への搭載性を向上させる。
【解決手段】夫々複数の変速段を成立させる第1変速手段5と第2変速手段7とを設ける。第1変速手段5の第1入力軸4に第1入力クラッチ12を介して第1入力側伝達軸10を接続自在とする。第1入力側伝達軸10に副軸8の中間伝達ギヤ16を介して接続された第2入力側伝達軸14を、第2入力クラッチ13を介して第2変速手段7の第2入力軸6に接続自在とする。動力源2からの回転を差動機構11を介して第1入力側伝達軸10に伝達する。差動機構11は、動力源2からの回転が入力される第1回転要素Rfと、第1入力側伝達軸10に連結され、第1回転要素Rfに第1係合要素29を介して解除自在に連結される第2回転要素Cfと、差動機構11が収容された変速機ケース1aに第2係合要素30を介して解除自在に連結固定される第3回転要素Sfとを備える。 (もっと読む)


【課題】動力損失が少なく、また小型化して車載性を向上させることのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1原動機2と、複数の変速ギヤ対14〜17と、出力部材11,12とを備え、更に、第1原動機2に連結された第1回転要素Crと、第2回転要素Rgと、出力部材に対して動力を選択的に出力する第3回転要素Snとを有し、かつこれら少なくとも三つの回転要素の間で差動作用を行う差動機構1と、第2回転要素に連結された第2原動機3とを備え、変速ギヤ対は、第1回転要素と出力部材との間に設けられかつ選択的に動力伝達可能な状態にされる少なくとも一対の第1変速ギヤ対と、第3回転要素と出力部材との間に設けられかつ選択的に動力伝達可能な状態にされる少なくとも一対の第2変速ギヤ対とを含み、さらに第2原動機を回転しないように選択的に固定するロック機構SLを備えている。 (もっと読む)


本発明は主軸(3)が切替え可能な遊星歯車装置(17)を介して出力軸(4)と結合され、かつ主軸(3)がサンギヤ(18)と回転不能に結合され、出力軸(4)がプラネットキャリア(20)と回転不能に結合されたトランスミッションの主軸(3)の回転数の、次の方法段階、即ちリングギヤ(22)の回転数(nHohlrad)の検出、出力軸又はプラネットキャリア(20)の回転数(nAbtrieb)の検出並びにリングギヤの回転数(nHohlrad)及び出力軸又はプラネットキャリア(20)の回転数(nAbtrieb)から主軸の回転数(nHauptwelle)の計算による決定方法に関する。また本発明は回転数検出装置を備えたトランスミッションに関する。
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【課題】密封方式が異なる様々な缶や瓶の蓋の開蓋を行なうに、各々専用の開蓋装置を用意する事は不経済であり、収納場所も嵩むなどの不具合が有り、更に一本の出力軸の両端に夫々用途の異なる開蓋機能を持たせた開蓋装置では、一方を適切にすれば他方の能力に過不足を生じる問題も有った。
【解決手段】一個のモータの出力を目的に合った複数の出力軸に対して、夫々目的に合せた歯車列と歯車列の切替手段からなる変速手段を具備し、夫々の出力軸に最適な回転トルクを伝達し、尚且つ切替手段を経由し選択的に一つの出力軸のみを駆動する事で安全性を高め、天吊型とする事で設置場所及び収納場所の節減が実現できた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、手動及び半自動の開閉だけでなく、駆動部による自動回転の開閉も可能にする自動回転ヒンジモジュールを提供するためのものである。従来の回転ヒンジモジュールは、使用者が手動で操作して回転させたり半自動でのみ駆動されるために、使用上の不便があり、操作に習熟しない使用者の誤作動や過度な外力により機器が損傷を負うことができるという問題点があった。
【解決手段】
本発明は、従来手動及び半自動機能だけでなく、自動回転の機能まで1つのヒンジモジュールで具現できる自動回転ヒンジモジュールを提供することを目的とするところ、回転ギア、摩擦クラッチ、カバー回転体、及び中心回転体を含む自動回転ヒンジモジュールを提供する。本発明によれば、ギアドモータによる自動回転機能が追加されるので、使用上の選択の幅と便宜を極大化し、製品の高級化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】回転体の偏心回転を利用した回転力の発生、及び回転駆動運動の効率性を実現した回転駆動装置を提供する。
【解決手段】中心に位置するコアギア2と、該コアギア2に4等配で外接する4組の回転体3R・3L・3U・3Dと、該回転体3R・3L・3U・3Dと重心位置を偏心させて内接する転動体4と、で構成された、回転駆動装置1であって、該回転装置1の重心位置は、常に回転中心である枢支軸6に対して偏心する構成とした。 (もっと読む)


駆動装置1は、駆動源3と、これに接続される自動マニュアルギアボックス5を有する。駆動源とギアボックスの間にはフリクションクラッチ7が存在する。駆動装置は、また、ギア輪13でギアボックスアウトプットシャフト15上の第1ギア輪17と係合するデファレンシャル11と共に、駆動装置を邪魔することなくギアを変化させるギアモジュール19を有する。ギアモジュール19は、ブレーキ25及び3つの回転体29,31,33を備えるバイパストランスミッション27を有し、第1回転体29は、第1のクラッチ部分7aに接続され、第2回転体31は、第1ギア輪17に係合する接続ギア輪35に接続され、第3回転体33はブレーキ25に接続される。ここでは、回転体29,31,33の、駆動装置における言及した部位7a,35,25への接続は、それぞれ、スプラインs1、s2、s3で実現される。

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【課題】 手動調整のときに従動軸をわずかな力で回転させることができ、手動から電動への切替のときに電動機の回転力が従動軸に伝達される状態に簡単に戻すことができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】 駆動力伝達ねじ歯車4Hと駆動力伝達平歯車5Hとを互いに独立回転可能なように同軸上に配置し、これらの歯車4H,5Hの端面間に生じる摩擦力を利用して軸駆動モータ1Hの回転力を、鉛直軸部23gに固定された軸平歯車8Hに伝達するようにした。 (もっと読む)


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