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国際特許分類[F16H41/26]の内容

国際特許分類[F16H41/26]に分類される特許

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【課題】トルクコンバータにおいて、作動油の流路断面積を大きくし、しかもインペラから流出した作動油がインペラに吸い込まれるのを抑える。
【解決手段】このトルクコンバータにおいて、インペラコア13はインペラブレード12の出口側端縁12aから軸方向に突出する第1突出部132bを有している。タービンコア17はタービンブレード16の入口側端縁16aから軸方向に突出する第2突出部172を有している。そして、第2突出部172は、第1突出部132bの内周側に位置するとともに、少なくとも第1突出部132bの先端まで延びている。 (もっと読む)


【課題】環状セット部材の内周側の環状空間に水が溜まらない車両用流体伝動装置を提供する。
【解決手段】ポンプシェル12c(フロントシェル12a)には、エンジン21からのトルクを入力するドリブンプレート38(入力部材)を固定する複数本のセットボルト52が螺合される円環状の環状セット部材35が固定され、その環状セット部材35には、径方向に貫通してその環状セット部材の内周面と外周面とを相互に連通させる連通溝(連通路)58が形成されていることから、環状セット部材35の内周面に溜まった水がその連通溝58を通して外周面へ導かれるので、環状セット部材35の内周側の環状空間SSに水が溜まらず、錆の発生や他の部品たとえばベアリング40への影響が好適に解消される。 (もっと読む)


【課題】FF車に対しても車体への搭載性に優れた自動変速機を実現する多板式ロックアップクラッチ付きトルクコンバータを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジンの出力軸に連結されたケース10内に、ポンプ20、タービン30及びステータ40で構成されるトーラスTを備え、前記タービン30とケース10とを直結するロックアップクラッチ60が内周側に配設されると共に、ロックアップダンパ70が外周側に配設された車両用多板式ロックアップクラッチ付きトルクコンバータにおいて、前記トーラスTの外径D1が240mm〜270mmの範囲内に設定されると共に、前記ロックアップクラッチ60とロックアップダンパ70が互いに軸方向にオーバラップした状態で配設され、前記トーラスTの外径D1とトーラスの内径D2との比D1/D2が1.5〜1.6の範囲内に設定した。 (もっと読む)


【課題】ロー付けが焼入れに及ぼす影響を低減できる動力伝達部品を提供する。
【解決手段】タービン19は、タービンシェル19aと、タービンブレード19bと、ドリブンプレート53と、を備えている。タービンブレード19bは第1爪25bを有している。第1爪25bはタービンシェル19aにロー付けされている。ドリブンプレート53は、突起部53bを有しており、タービンシェル19aに固定されている。突起部53bの硬度はタービンシェル19aの硬度よりも高い。タービンシェル19aは第1爪25bからドリブンプレート53へのロー材の流れを抑制する環状溝26dを有している。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び加工工数を増やすことなく,タービン羽根車及びステータ羽根車間又はステータ羽根車及びポンプ羽根車間に整流板を配設できるようにして,流体伝動効率が高く,しかも廉価なトルクコンバータを提供する。
【解決手段】ポンプ羽根車1及びタービン羽根車2の少なくとも一方の羽根車を,シェルSと,このシェルSの内側面に結合される複数のブレードBと,シェルSの内側面に固着されてこれらブレードBの半径方向内端部を押さえる環状の保持板Rとで構成し,保持板Rを,これが循環回路3に臨むシェルSの内周面を,ステータ羽根車4の循環回路3に臨むハブ4hの外周面に連続させるようステータ羽根車4に近接する整流板に構成した。 (もっと読む)


【課題】トルク容量を増加させる構造のトルクコンバータを提供する。
【解決手段】
トルクコンバータ2は、ポンプインペラ8とタービンランナ10とを備える。ポンプインペラ8は、ポンプシェル8sと、ポンプシェル8sの内面でポンプインペラ8の回転軸線Oのまわりに放射状に配置された複数のポンプブレード8bと、回転軸線O側の基端部8beを固定したポンプコアリング8rとを有する。タービンランナ10は、タービンシェル10sと、タービンシェル10sの内面で回転軸線Oのまわりに放射状に配置された複数のタービンブレード10bと、タービンブレード10bの回転軸線O側の基端部10beを固定したタービンコアリング10rとを有する。隣接する2枚のポンプブレード8bに挟まれたポンプコアリング8rの部分には複数の貫通孔30a、30bが周方向に間隔をあけて設けられている。 (もっと読む)


本発明はケーシングの内側に配置されているポンプホイール(12)と、タービンホイール(14)と、ポンプホイール(12)及びタービンホイール(14)の間に配置されているガイドホイール(16)の少なくとも1つのガイドホイール翼(18)とを備えた流体力学的なトルクコンバータ(10)に係り、ガイドホイール翼が、平坦な領域(30)を備えた後側の翼表面を有している。
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【課題】タービンシェルとポンプシェルとの接触を防止する。
【解決手段】、ポンプインペラ20とタービンランナ30とが同軸上で相対回転可能に設けられており、ポンプインペラ20のポンプシェル21とフロントカバー10とにより形成された本体ケース2内で、タービンランナ30のタービンシェル31が、ポンプシェル21に対向して所定間隔で設けられたトルクコンバータ1において、タービンシェル31の外周に、ポンプシェル21側に突出する突出部36を設けて、タービンシェル31がポンプシェル21側に移動した際にタービンシェル31のタービンブレード32とポンプシェル21のポンプブレード22とが接触するよりも先に、タービンシェル31の突出部36とポンプシェル21の当接部21cとが接触するようにした。 (もっと読む)


【課題】高い音振性能を持つトルクコンバータを提供する。
【解決手段】トルクコンバータ1は、フロントカバー10と、インペラー2と、タービン3と、を備えている。フロントカバー10はエンジンから動力が入力されるようになっている。インペラー2は、フロントカバー10に固定されフロントカバー10とともに流体室を形成するインペラーシェル15と、インペラーシェル15に固定され作動油入口側の端縁16xの少なくとも一部が波形状に形成された複数のインペラーブレード16と、複数のインペラーブレード16に固定されたインペラーコア18と、を有している。タービン3は、インペラーブレード16に対向して配置され、トランスミッションに動力を出力可能となっている。 (もっと読む)


【課題】4要素型のトルクコンバータにおいて、製造にかかる費用を抑える。
【解決手段】このトルクコンバータは、フロントカバー2と、インペラー10と、タービン11と、第1ステータ12と、第2ステータ13と、を備えている。インペラー10は、複数のインペラーブレード19と、複数のインペラーブレード19を支持するインペラーコアと、を有している。タービン11は、インペラーブレード19に対向する複数のタービンブレード23と、複数のタービンブレード23を支持するタービンコア22と、を有している。第1ステータ12はタービン11側に配置され、第2ステータ13はインペラー10側に配置されている。そして、インペラー10の作動流体入口側半径とタービン11の作動流体出口側半径とが異なっており、インペラーコア18とタービンコア22とは同形状である。 (もっと読む)


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