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国際特許分類[F16H47/06]の内容

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【課題】変速機固有のデータを迅速且つ安定して取得することができ、実走行による学習促進を待つことなく個体毎の特性バラツキを補正して良好な変速品質を得る。
【解決手段】自動変速機の入力回転数を一定回転数とすると共に出力軸を固定し(S2)、計測対象の係合要素への油圧を上昇させ(S4)、タービン回転数Ntの回転変化量( Nt−Nt-1 )が設定値ΔN以上であるか否かを判断する(S5)。その結果、回転変化量(│Nt−Nt-1│)が設定値ΔN以上になったとき、そのときの油圧制御量を計測して保存し(S7)、この計測データに基づいて、車体に組み込まれた自動変速機毎の固有の特性バラツキに対する補正量を決定してTCUに書込む(S12)。これにより、変速機固有のデータを迅速且つ安定して取得することができ、実走行による学習促進を待つことなく個体毎の特性バラツキを補正して良好な変速品質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】トルク制御型のCVTやIVTを備える車両において、簡単な構造でトルクの引き込み感を軽減すること。
【解決手段】遊星ギヤ機構24およびこれに連動して回転するフライホイール25を有するゼロイナーシャユニット8が、CVT入力軸6とCVT出力軸7との間に介在する。キックダウン要請があった場合に、ローラ17,18のディスク13〜16に対する付勢力を失くし、CVT5の伝達トルクをゼロまたはゼロに近似した値とする。エンジン2からのパワーが全てフライホイール25に流れ込む。フライホイール25の回転イナーシャによって、エンジン2を瞬時に高回転へと増速させる。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータの循環回路には,作動オイルを出力軸の内部を通して常時供給するようにして循環回路内の作動オイルの冷却を図ると共に,出力軸により駆動される負荷装置のメンテナンス性を良好にし得る縦型パワーユニットを提供する。
【解決手段】軸線を鉛直方向に向けて上下に配置される入力軸17及び出力軸20間にトルクコンバータTを介装してなる縦型パワーユニットにおいて,出力軸20を,タービンランナ26に連結される上部出力軸20aと,これに分離可能に連結される下部出力軸20bとで構成する一方,トルクコンバータT外にオイルタンク22及びオイルポンプ41を設置し,このオイルポンプ41の吐出オイルをトルクコンバータTの循環回路28に導入すべく上端部を循環回路28に連ねる縦孔52bと,この縦孔52bの下端を閉じる底壁78とを上部出力軸20aに設けた。 (もっと読む)


【課題】船外機にトルクコンバータを採用する場合,エンジン及びトルクコンバータの重量によりスイベル軸が受ける曲げモーメントを極力軽減して,操舵性を良好にする。
【解決手段】スイベルケース7にスイベル軸6を介して操舵可能に連結されるケーシング1の上部にエンジンEを,そのクランク軸17が鉛直方向を向くと共にシリンダブロック18がスイベル軸6と反対方向に向くように取り付け,また同ケーシング1内に,トルクコンバータTと,このトルクコンバータTを介しクランク軸17に連結されて鉛直方向に配置される出力軸20を配設した船外機であって,クランク軸17及び,このクランク軸17の下端に同軸上で連結するトルクコンバータTをスイベル軸6の上方に配置し,そのトルクコンバータTと,スイベル軸6の後方に配置される出力軸20とを伝動装置81を介して連結した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、変速機用のオイルを、該変速機から離れて位置するトルクコンバータ内へ作動油として供給可能とすることで、トルクコンバータを介して内燃機関とモータとを接続する構成を実現し、以て、内燃機関とモータとの出力合体時の衝撃を緩和する。
【解決手段】内燃機関2と、該内燃機関2の出力軸に接続された液体式のトルクコンバータ4と、該トルクコンバータ4の出力軸42に接続されたモータ6と、該モータ6の回転軸18に接続された変速機8と、を含んで構成され、前記モータ6の回転軸18の内部を通って、前記変速機8用のオイルを前記トルクコンバータ4内に供給する油通路を形成する。
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【課題】 エンジン駆動力を無段変速装置、複数の遊星伝動機構、複数のクラッチを利用して無段変速する変速伝動装置を、クラッチに発生する遠心力にかかわらずスムーズに変速作動するようにする。
【解決手段】 無段変速装置30の出力と、エンジン3の駆動力とを遊星伝動部Pに入力して第1遊星伝動機構40及び第1遊星伝動機構50によって合成し、遊星伝動部Pからの駆動力をクラッチ部Cを介して第4遊星伝動機構60に伝達し、第4遊星伝動機構60から出力軸61に伝達する。クラッチ部Cの第1、第2、第3、第4クラッチ73,74,76,78を、クラッチ部材75,77が出力側回転部材73b、74b、76b、78bに係脱操作されることによって入り状態と切り状態とに切り換わるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】 第1の連結部材と第2の連結部材との相対回転によってピストンが動作し、ピストンの動作によって油室から吐出されるオイルを有効に利用することの可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 動力伝達がおこなわれる入力部材2および出力部材36と、出力部材36に連結された第1の連結部材23と、第1の連結部材23に形成されたカム面24Aと、入力部材2に連結された第2の連結部材15と、第2の連結部材15に設けられたシリンダ16に配置され、かつ、カム面24Aに沿って動作するピストン17と、ピストン17の動作によりオイルが吸入され、かつ、オイルが吐出される油室21とを有する動力伝達装置において、出力部材36に動力を伝達する羽根車37と、油室21から吐出されたオイルを羽根車37に向けて直線的に供給して、羽根車37を駆動する油路42,45とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】各種検出スイッチの誤検出による誤復帰を防止し、走行復帰に係る信頼性を向上させる。
【解決手段】運転者が離席し、着座検出スイッチ26の着座信号がOFFとなった場合には、制御装置32によって前進用ソレノイドバルブ23又は後進用ソレノイドバルブ24への通電を遮断させる。そして、運転者が再び着座した場合には、着座検出スイッチ26の着座信号がONで、かつ、前後進操作レバーの操作位置として中立位置を検出した後に、前後進検出スイッチ30の前進信号又は後進信号がONとなることにより、前進用ソレノイドバルブ23又は後進用ソレノイドバルブ24への通電を復帰させる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸上に支持されたトルクコンバータと、クランク軸上に支持されトルクコンバータのステータの正転を許容するが逆転を規制するワンウエイクラッチと、クランク軸に平行に配置された変速機のメイン軸と、メイン軸に設けられた動力伝達遮断用クラッチとを備えた車両用動力伝達装置において、トルクコンバータの関連部材の配置に改良を加えて、内燃機関のクランク軸と、変速機のメイン軸との間の距離を狭めて、パワーユニットの小型化を図る。
【解決手段】上記トルクコンバータをクランク軸の軸端部に配置し、クランク軸に対して直交する方向から見た時、トルクコンバータとクランクウエブとの間に、上記ワンウエイクラッチと上記動力伝達遮断用クラッチとをクランク軸軸線方向にずらして配置し、クランク軸の軸線方向から見た時、上記ワンウエイクラッチと上記動力伝達遮断用クラッチとが一部重なるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を減らして工数の減少を図ることができるとともに、組付性を良好にして生産性を向上することができるトルクコンバータ付き内燃機関を提供する。
【解決手段】 クランク軸100にトルクコンバータ8を設けるトルクコンバータ付き内燃機関1であって、メイン軸201の軸端に設けるシフトチェンジ用クラッチ9にオイルセパレータ6aを設け、該オイルセパレータ6aと、前記トルクコンバータ8のステータ固定プレート8eを係止するプレート支持部6bと、を一体に設ける。 (もっと読む)


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