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国際特許分類[F16H55/52]の内容

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国際特許分類[F16H55/52]に分類される特許

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【課題】チェーンが噛合する可動歯を径方向外方へ附勢するバネ手段が可動歯の中心を押し続けるようにする。
【解決手段】チェーンが可動歯17に接触し始めた状態と、可動歯17に完全係合した状態との間では、チェーンが可動歯17を捩りバネ手段19に抗してプーリ径方向内方へ繰り返し押し込むラチェッティング状態となる。バネ手段19が高周波で繰り返し縮径される高周波ラチェッティング状態では、バネ手段19の捩り弾性変形が可動歯17の高頻度往復ストロークに追従し得ず、可動歯17の裏面17aに着座していたバネ手段19の相互連結端がこの可動歯裏面17aから離れ、傾斜対向側壁17b間の溝から外れようとする。このとき傾斜対向側壁17bがバネ手段19の相互連結端に対向側壁17b間の溝内へ戻す方向の分力を付与し、この相互連結端が当該溝から外れて対向側壁17bに乗るのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】ベルト4から受ける反力によりシーブ7が弾性変形してしまうことを抑制することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸12と一体化された固定シーブ5と、固定シーブ5に接近もしくは離隔するように他の回転軸13と一体化された可動シーブ7と、可動シーブ7を固定シーブ5側に押圧する押圧機構と、固定シーブ5と可動シーブ7とが互いに向かい合う面5a,7aによって形成された溝に巻き掛けられたベルト4とを備えたベルト式無段変速機において、可動シーブ7の背面側の外周部から他の回転軸13の外周面に亘って可動シーブ7と一体となって軸線方向に移動可能に設けられ、可動シーブ7がベルト4から受ける荷重によって変形することを抑制するシーブ支持部材17を備え、可動シーブ7と、他の回転軸13と、シーブ支持部材17とによって覆われた空間20に圧油が供給される。 (もっと読む)


【課題】径方向外方への限界位置に弾支された可動歯が、可動シーブのストロークによる変速中、可動シーブ内周面により径方向内方へ押し込まれることのないようにする。
【解決手段】可動歯9はバネ手段12により径方向外方へ附勢され、可動歯9の歯先9bに無終端チェーンリンク1の可動歯噛合溝1aが噛み合ってスリップを防止され得る。可動歯9の径方向外方への限界位置を規定するに当たっては、可動歯基部9aの両端9c,9dをシーブ3,4の内周面3b,4aに対し径方向外方へ衝接することにより、可動歯9の径方向限界位置を規定する。この限界位置で、可動歯9の歯先9bが可動シーブ4の内周面4aと同じ径方向位置、若しくは該径方向位置よりも径方向内方位置となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】中心ボス部の可動歯を径方向外方へ附勢するバネ手段を、少ないストロークで大きなバネ力を発生するものにして、中心ボス部および可動歯間へ容易に収容可能にする。
【解決手段】可動歯17を中心ボス部16上の可動歯ホルダー18内で径方向外方へ附勢するバネ手段19を、可動歯17ごとのU字状エレメント21と、隣り合うU字状エレメント21の隣接脚部21a間を相互に結合する連結エレメント22との交互連続体により構成し、連結エレメント22を中心ボス部16上に着座させ、U字状エレメント21を可動歯17に向け延在させてその先端を可動歯17に着座させる。かくしてバネ手段19は、連結エレメント22の捩り反力で可動歯17を径方向外方へ附勢する捩りバネ型式のものとなり、小さなバネストロークで大きなバネ力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】固定速度式及び可変速度式の装置において回転機械力を伝達する自己張力式ベルトドライブ用プーリ装置を提供する。
【解決手段】ベルトドライブ用プーリ装置(100)は第1プーリ手段及び第2プーリ手段(110、120)とベルト支持手段(130)を含む。第1プーリ手段(110)は、動力軸(160)に同軸的に固定されると共に、第1ピッチ設定手段(141)を有する。第2プーリ手段(120)は、第1プーリ手段(110)に対して同軸的に回転すると共に、第2ピッチ設定手段(142)を有する。ベルト支持手段(130)は、前記2つのピッチ設定手段(141、142)との協働によりベルト(180)をピッチ(140)で保持するよう支持面全体を維持する。力の伝達によりプーリ装置(100)に負荷がかかることで、第2プーリ手段(120)が、負荷により第1プーリ手段(110)に対して反対方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】可変径プーリーに於けるベルトとプーリーの滑りを極度に減らす。発信時の負荷を少なくする。変化量を増やし、変速比、減速比の比率を上げる、滑りの全くない物にする。ベルトの不均一な張り、歪みを取り除き、最適な張りと、通り芯のずれを無くす。
【解決手段】
可変径プーリーの引っ掛かりを多くする、円盤状にギアの歯の代わりにボールとボールを絡ませて変速を行う、発進時プーリーの径を負荷に応じて変える、ベルトの代わりにプーリー間にディスクを挟みこんで移動させる、Vベルト車の芯でベルトの調整を行う。 (もっと読む)


【課題】成形加工が容易で形状の自由度が高く、高い精度のプーリを低コストで製造することができるVベルト無段変速機のプーリ構造を供する。
【解決手段】Vベルト無段変速機のプーリ構造において、プーリ半体90sと同プーリ半体90sを支持する円筒状のプーリ支持スリーブ92とが別体で構成され、プーリ半体90sにプーリ支持スリーブ92が圧入結合され一体化してプーリが構成され、円環状の抜け止め部材121,122によりプーリ半体90sがプーリ支持スリーブ92から抜け止めされるVベルト無段変速機のプーリ構造。 (もっと読む)


テンショナは、スリーブを有するベースと、スリーブに揺動可能に係合するアームと、アームとベースの間に係合するバネと、アームに軸支されるプーリと、取付け面におけるスリーブの位置を回転させて調節するためにスリーブに係合されるアジャスタと、アームの動作を減衰させるためにアームとスリーブに摩擦係合する、3つ以上の同心的円筒状ブッシュとを備え、各同心的円筒状ブッシュは潤滑油の被膜とともに動作するために適している。
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【課題】無段変速機のプーリシャフト組立体に負荷がかかった状態を想定して、軸線方向に間隔を空けて存在する部位間寸法を測定する。
【解決手段】プーリシャフトを備えるプーリシャフト組立体の軸線方向に間隔を空けて存在する2つの軸受30、40間の寸法を測定する。組立体10の軸受外輪端面を支持するステージ面を有するステージ部材と、組立体の軸受外輪端面と接触可能なホールド面を有するホルダーと、ステージ面に対するホールド面高さL1が予め設定された基準高さとなるように、ステージとホルダー間寸法を規定するゲージ130とを備え、ステージ面とホールド面とで外輪端面の相互間を挟持し、ホルダー自重で外輪端面に外力を付加すると共にエアシリンダで外輪端面に外力を付加し、デジタルゲージ170とコントローラを用いて、基準高さLB1からのホールド面の落ち込み量を測定し、部位間寸法を測定する。 (もっと読む)


【課題】ベルトに対する張力の増大を抑制し、ベルトの摩耗や破断を防止する。
【解決手段】エンジンの駆動力が伝達されるプーリ20が外周に設けられた外輪11と、被駆動体31の回転軸32が嵌め合わされる内輪12との間に、一方向クラッチ14と一対の軸受13とが軸方向に並んで設けられ、内輪12と回転軸32との間にダンパ15としてのコイルばね22が設けられる。この一方向クラッチ14は、エンジンの脈動によるクランク軸の回転変動を吸収し、コイルばね22は伝達される衝撃トルクを、弾性変形することにより吸収する。これにより、プーリ20に巻き掛けられるベルト30の張力の増大を抑制し、ベルト30の摩耗や破断を防止することができる。 (もっと読む)


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