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国際特許分類[F16H61/686]の内容

国際特許分類[F16H61/686]に分類される特許

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【課題】電磁弁装置の消費電力を抑制しつつ、摩擦係合装置への係合油圧の応答性を安定させる。
【解決手段】自動変速機10の変速時には、油圧制御手段104により解放側摩擦係合装置の解放制御の開始に先立って解放側摩擦係合装置への係合油圧Pの設定が非変速時における係合油圧Pの設定より第1所定期間T(1)だけ一時的に第1所定油圧C(1)分高くされるので、解放側摩擦係合装置への係合油圧Pとして非変速時の油圧がそのまま設定されることと比較して、第1所定油圧C(1)分の油圧余裕が設定されている分、変速時に解放側摩擦係合装置の解放制御を開始した際の変速応答性(油圧応答性)のばらつきが抑制される。加えて、応答性のばらつきを低減する為にギヤ段GS形成に関与する摩擦係合装置への係合油圧Pの設定を非変速時にも第1所定油圧C(1)分高く設定することと比較して、リニアソレノイドバルブSLの消費電力が抑制される。 (もっと読む)


【課題】電磁弁装置の消費電力を抑制しつつ、摩擦係合装置への係合油圧の応答性を安定させる。
【解決手段】自動変速機10の所定のギヤ段GSを維持する非変速時には、油圧制御手段104によりギヤ段GS形成に関与する摩擦係合装置への係合油圧Pの設定がライン油圧PLより所定油圧C分高くされるので、その摩擦係合装置への係合油圧Pとしてライン油圧PL同等の油圧を得る為に摩擦係合装置への係合油圧Pの設定としてライン油圧PL相当が設定されることと比較して、所定油圧C分の油圧余裕が設けられている分、非変速時(定常状態)から変速状態に移行した際の変速応答性(油圧応答性)のばらつきが抑制される。加えて、その応答性のばらつきを低減する為に摩擦係合装置への係合油圧Pの設定を最大油圧PCmaxとすることと比較して、リニアソレノイドバルブSLの消費電力が抑制される。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく停車中の車両の後退を防止する。
【解決手段】エンジンからの動力により駆動する機械式ポンプ34と、発進用の変速段を形成するクラッチC1に直接的に油圧を供給できるC1用電磁ポンプ70と、出力軸の回転方向のうち車両が後進する方向の回転を規制するブレーキB1を係合可能な油圧を直接的に供給できるB1用電磁ポンプ170とを備え、車両が緩斜面で停車してエンジンが自動停止されたときにはC1用電磁ポンプ70を駆動してクラッチC1に油圧を作用させておくことによりエンジンが自動始動したときにクラッチC1を迅速に係合させてスムーズに発進することができると共にB1用電磁ポンプ170を駆動してブレーキB1をオンさせておくことによりブレーキオフなどのエンジンの自動始動条件が成立したときに車両がずり下がるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】作業効率の低下を防止できる産業車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】バケット112の高さが第1設定高さを超えると、変速許可速度を上昇させて、シフトアップが起こり難くなるように構成した。これにより、たとえば、Vシェープローディングにおいてアクセルペダル11を大きく踏み込まない状態であっても、変速許可速度の低下によるオペレータの意図に反するシフトアップ、およびこのシフトアップに起因するホイールローダ100の増速を抑制できる。したがって、ダンプトラックへの積み込みに必要な高さまでバケット112が上昇する前にホイールローダ100がダンプトラックに到達してしまう、という不具合を防止して、作業効率の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】シフト位置から非駆動位置から駆動位置に切り替えられた際に内燃機関から過大な駆動力が自動変速機に入力されても、発進用の第1摩擦係合要素が損傷することを抑制できる自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】変速制御用ECU27は、ガレージシフトがなされたことを検知すると、実機関トルクが要求トルクよりも大きい、機関水温が低い、機関制御用ECU26との間の相互通信が途絶している、触媒温度が高いという各種条件のいずれか一つでも成立すれば、第1クラッチとは別に、第1ブレーキ、第3ブレーキ、第2クラッチのいずれかに対して所定の係合圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】燃費の向上を図ることが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、モータジェネレータと、動力分配機構と、動力分配機構におけるいずれかの回転要素と連結され、係合要素同士の係合により回転要素を固定可能なロック機構と、を有するハイブリッド車両に適用される。ハイブリッド車両の制御装置は、切換制御手段と駆動力特性設定手段と駆動力制御手段とを備える。駆動力特性設定手段は、無段変速モードの場合におけるアクセル開度に対する駆動力の変化の割合よりも、固定変速モードの場合におけるアクセル開度に対する駆動力の変化の割合を小さくする。駆動力制御手段は、固定変速モードから無段変速モードへと変速モードを切り換える際において、アクセル開度の変化速度に応じて、変速モード切り換え中における駆動力を変化させる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単であり、かつ、変速ショックに対して高い保障自由度を確保しながら、変速時ジャダーを低減することができる自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも変速前のギア段にて解放されていたハイ&ローリバースクラッチH&LR/Cを締結することで変速後のギア段に変速する。この自動変速機において、変速制御手段(図4)は、ハイ&ローリバースクラッチH&LR/Cの滑り締結によりドライブ側からドリブン側へのトルク伝達容量を増大させる変速中、ハイ&ローリバースクラッチH&LR/Cの締結力作用方向に対して反対方向に作用する反力を与えるように、ドリブン側に連結されたローコーストブレーキLC/Bの締結容量を増大制御する変速時ジャダー低減制御部(図4のステップS3、図6)を有する。 (もっと読む)


【課題】状況に応じてニュートラル制御機能又はアイドルストップ機能を適切に実行させることができる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】アイドルストップ機能を有すると共に、変速装置の入力クラッチと、エンジンにより駆動される機械式ポンプと、エンジンの停止時に電動モータにより駆動される電動ポンプと、を有する車両に備えられた車両用制御装置41。少なくとも所定のニュートラル移行条件を満たす場合に、入力クラッチに対する供給油圧を油路のライン圧により制御し、入力クラッチが半係合状態とされるニュートラル状態を実現するニュートラル制御部45と、ニュートラル移行条件が成立した場合に、ニュートラル状態への移行を所定の遅延時間だけ遅延させる移行遅延制御部47と、遅延時間中にアイドルストップ条件が成立しなかった場合に、ニュートラル状態に移行させる移行開始制御部49と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発進用摩擦係合装置に蓄圧していた油圧を効率的に供給する。
【解決手段】摩擦係合装置29に油圧制御装置7から油圧を供給する。一方、アイドルストップからのエンジン始動時においては、蓄圧用アキュムレータ46からの作動油を発進用摩擦係合装置29aに供給する。蓄圧用アキュムレータ46からの作動油は、油圧制御装置7からの作動油とは別系統で発進用摩擦係合装置29aに供給される。 (もっと読む)


【課題】係合すべきでない摩擦係合要素の係合を回避するための切換えバルブを可及的に廃止した簡素な回路構成としながらも、低電圧故障発生の際に係合すべきでない摩擦係合要素の係合を確実に防止し得るようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】同時係合回避制御手段は、低電圧故障確定制御手段による制御中に、前進3速段に変速し、第1、第2クラッチアプライリレーバルブ21,22とソレノイドバルブS1を制御して、低電圧故障発生が確定判定されるまでの低電圧状態の継続中でのクラッチC−1〜C−3の同時係合を回避させる。このため、同時係合を規制する切換えバルブを可及的に廃止した簡素な回路構成としながらも、フェールセーフを行うための数少ない切換えバルブである上記バルブ21,22を、前進3速段に変速してから低電圧故障発生が確定判定されるまでの間、係合すべきでないクラッチの係合を回避するように制御できる。 (もっと読む)


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