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国際特許分類[F16J9/20]の内容

国際特許分類[F16J9/20]に分類される特許

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【課題】ピストン下降時においてリングが捩れ変形することによって燃焼室側へのオイルの漏出を抑制しつつ、当該捩れ変形に起因したリングの耐久性の低下についてもこれを好適に抑制することのできるコンプレッションリング及び内燃機関を提供する。
【解決手段】トップリング4はピストンの外周面に形成された第1リング溝に装着されている。また、トップリング4は、リング本体40と、リング本体40の内周側に位置してリング本体40を外周側に付勢するエキスパンダ51〜53とを備えている。また、リング上面41には、トップリング4の径方向に沿って延びる基部42と、基部42の内周側に位置する部位であって内周側ほど軸線方向Cにおいてクランクケース側に位置するように傾斜した傾斜部43とが形成されている。また、傾斜部43は基部42に対して曲面状にて接続されている。 (もっと読む)


【課題】直線作動装置において変位体がボディに対して傾斜した場合、前記変位体を円滑に直線変位させる。
【解決手段】ウェアリング20は、流体圧シリンダ10におけるピストン16の外周側に装着され、環状に形成された本体部58の内周面58bが、半径内方向に向かって断面円弧状に膨出して形成されると共に、前記外周面58aが、前記本体部58の軸線と略平行な平面状に形成されシリンダチューブ12の内壁面12aに当接する。そして、ウェアリング20は、その内周面58bによってピストン16の第3環状溝52に対して傾動自在に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダボア壁面との間におけるフリクション性能のばらつきを抑制し、オイル消費の低減及びフリクション低減の効果を安定して得られる、トップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるピストンリングを用いたディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストンリングの組合せとしてトップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるものを用いるディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せにおいて、当該トップリング又は当該オイルリングのシリンダボア径に対する張力比は、当該トップリングの張力(N)をAとし、当該オイルリングの張力(N)をCとし、当該シリンダボア径(mm)をDとした場合に、A/D≦0.25及びC/D=0.10〜0.36の各条件を満足するディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを採用する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載される油圧緩衝器にあって、シリンダ内に挿入されるピストンに形成の環状溝とこの環状溝に収容される合成樹脂材からなるピストンリングとの当接音たる打音を発生し難くする。
【解決手段】シリンダ1内に挿入のピストン3に装着される合成樹脂材からなるピストンリング10であって、シリンダ1の内周面に摺接する外周面13と、ピストン3の外周側部に形成の環状溝3bにおける一方の側壁面3cに当接可能に対向する一端面11と、環状溝3bにおける他方の側壁面3dに当接可能に対向する他端面12と、環状溝3bにおける内底面3eに対向する内周面17とを有し、一端面11の一方の側壁面3cへの接触面積および他端面12の他方の側壁面3dへの接触面積のうち一方または両方を、軸線方向から見る端面の面積たる軸線方向投影面積よりも小さくしてなる。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量を低減できるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンリング5は合口11を有する樹脂製リングであって、外周面6にはテーパ面7とテーパ面7の下側に軸方向平行面8があり、下面9には内周側と外周側を貫通する半径方向溝10が周方向に間隔を置いて複数形成され、前記軸方向平行面8の軸方向幅Wが前記半径方向溝10の軸方向深さDよりも大きく、シリンダ1装着時にリング合口11が閉じられる。外周下部にアンダカット部を有し、アンダカット部の軸方向幅が前記溝の軸方向深さよりも大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】オートフレッジ加工用の増圧シリンダのピストンのシール装置を提供する。
【解決手段】前記ピストンヘッド(12')の外周面か、前記シリンダ(11)の内周面のいずれか一方に設けられた超高圧シール装置であって、該シール装置は、少なくとも、第1シールリング(45−1)、第1ブロック(43)、及び、第2シールリング(45−2)を具備し、前記第1シールリング(45−1)、及び、前記第2シールリング(45−2)は、いずれも、円周方向に亘って所定の軸方向深さを有する円環溝(48)が、ピストンヘッド(12')の加圧方向の対向面に設けられたシールリングであり、前記第1ブロック(43)には、高圧側からの作動油を、第2シールリング(45−2)の前記円環溝(48)に連通させる穴(47)が貫通している超高圧シール装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピストンのピストンリング溝とピストンリングとの隙間に堆積したデポジットをより確実に除去することができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、ピストンリングの外周面から内周面の手前に至る第1凹部と、ピストンリングの内周面から外周面の手前に至る第2凹部とをピストンリングの表面に設けることにより、ピストンリング表面とリング溝との隙間に付着又は堆積したデポジットをより確実に除去することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストンリング溝に装着した場合に圧力リングの上下面がピストン装着時にピストン軸に対して略垂直なフラット面となる圧力リングであって、ブローバイガス量及びオイル消費量の増大を抑制すると共に、製造コストの増大を抑制可能な圧力リングを提供する。
【解決手段】軸方向断面が略矩形形状の下面と外周面とで形成される角部を切り欠いてステップ状とした切り欠き部が設けられ、当該圧力リングは、自由状態において、当該圧力リングの上面が、径方向外方に向かって下方側に傾斜して略皿ばね形状を有し、当該圧力リングの上面の、当該圧力リングの軸に対して垂直な面に対する傾斜角度θが、0°<θ≦2°とした圧力リングを採用する。 (もっと読む)


【課題】耐久信頼性を確保しつつ摺動抵抗を低減できるピストンリングを提供する。
【解決手段】環状に形成されると共に周方向の一部を切り欠いて形成されたピストンリング本体17と、ピストンリング本体17の外周に設けられシリンダボア3の内周面19に摺接する摺動部18とを備えたピストンリング15において、摺動部18の軸方向の長さをピストンリング本体17の軸方向の長さより短く形成したものである。 (もっと読む)


【課題】オイル掻き効果と低フリクションに優れるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンリング1の外周面に、下向きに広がるテーパ部2と軸方向に平行な平坦部3を有し、テーパ部2と平坦部3が接続する部分及び平坦部3とリング下面4が接続する部分に曲面5,6を形成する。あるいは、ピストンリングの外周面に下向きに広がるテーパ部と軸方向に平行な平坦部及びアンダーカット部を有し、テーパ部と平坦部が接続する部分及び平坦部とアンダーカット部上面が接続する部分に曲面を形成する。上記において、ピストンリングの外周面のテーパ部とリング上面が接続する部分に面取りを形成するのが好ましい。 (もっと読む)


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