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国際特許分類[F16J9/28]の内容

国際特許分類[F16J9/28]に分類される特許

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【課題】合口加工を施した拡縮径可能なピストンリングを備える往復動圧縮機において、運転による発熱でピストンリング合口部に溶着が発生しないピストンリングを有する往復動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、ピストンリングが装着されたピストンがシリンダ内で往復動することにより、空気を圧縮する圧縮機本体と、前記圧縮機本体を駆動するモータとを備え、前記ピストンリングは、拡縮径可能な合口部を有し、PTFEを基材として、銅粉が充填され、充填された銅粉の粒径の分布は100μm以上のものが10%以下となることを特徴とする往復動空気圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】ウェアリングの一部がピストンの収容溝からはみ出す変形を抑えられる流体圧シリンダのピストン軸受け構造を提供すること。
【解決手段】ウェアリング20がシリンダチューブ2に摺接してピストン3を支持する流体圧シリンダのピストン軸受け構造であって、ウェアリング20の一部がピストン3の収容溝12に嵌合され、ウェアリング20は、合い口21を形成する合い口端部21mと、シリンダチューブ2に摺接するリング外周面20oと、少なくともリング外周面20oに開口してピストン3とシリンダチューブ2の間におけるウェアリング20の両側を連通する圧力逃がし溝22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダに対する攻撃性が低下し、かつ耐磨耗性が向上するよう、往復動圧縮機のピストンリングを改良する。
【解決手段】本発明は、PTFEを基材とし、強化材や潤滑材等を充填したピストンリング2と、このピストンリング2が環装されたピストン1と、このピストン1が摺動自在に支持された金属製のシリンダ4とを具備する往復動流体機械において、ピストンリング2に、潤滑材及び球状の炭素材を充填したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】変形や摩耗によりシール性能が低下したリップリングを寒冷地などで使用した場合でも、確実にピストン本体とシリンダとの間をシールできるとともに、高圧用の圧縮機にも使用可能なロッキングピストンを提供する。
【解決手段】圧縮機のシリンダ10内をピストンロッド11が揺動しつつ摺動するロッキングピストンのシール構造において、前記ピストンロッド11の先端部13に、前記シリンダ10と前記ピストンロッド11との間をシールするためのリップリング20を備え、前記リップリング20は、円環板状の底部21の全周縁からリップ部22が立設したものであって、前記リップ部22の内側に、前記リップ部22の高さ方向上部側において前記リップ部22を外側に押し広げる拡張部材30,40,50,60を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガラス製のシリンダースリーブを破損させることなく圧縮比20以上の高圧縮比を実現可能にすると共に、運転時間を延長可能にし、特別な熟練を要せず容易に組み立て可能な燃焼可視化エンジンとする。
【解決手段】ガラス材料で形成された円筒形状のシリンダースリーブ15の圧着面15bと、シリンダーヘッド部材13の圧着面13aとの間に、板金材料で形成されたガスケット部材45を圧縮介装し、このガスケット部材45は、上記圧着面15bの形状に沿って環状に連続する平坦なベース板45aと、該ベース板45aの少なくとも一面側から突起し、圧着面15bの形状に沿って環状に連続するエンボス部45bとを有して成形され、上記エンボス部45bは、ガスケット部材45を形成する板金材料をプレス成形することにより形成され、ガスケット部材45の圧縮介装時にその高さ寸法Hが小さくなり、圧縮が解除されると高さ寸法Hが再び回復するバネ性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好なシール性の長期維持と、組付け容易なピストンリングを提供する。
【解決手段】ステップカット形状の合い口が形成されたシールリング11の内側にバックアップリング12を組み込んで、シールリング11の内径面に弾性接触させる。バックアップリング12の外径面に膨出部17を設け、その膨出部17のリング周方向の両端面に切欠部18を形成する。その切欠部18にシールリング11の合い口を形成するリップ部15を係合させ、その係合により、シールリング11とバックアップリング12の相対的な回転を防止し、シールリング11とバックアップリング12の合い口が重なり合うことのないようにする。また、リップ部15と切欠部18の係合により、シールリング11とバックアップリング12を相対的に軸方向に位置決めして、ピストンのリング溝に対する組付け後において、両リング11、12の相対的な軸方向の位置調整作業を不要にする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを低減可能なピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストン10の外周面に形成されたリング溝11に上下方向に重ねて装着され、外周面がシリンダボアに当接する少なくとも2つのリング21,3を合わせたピストンリング20であって、上下リング21,23は、2つのリングの合い口部が重なり合わない状態では、ピストン10の上下方向において、各合い口部の隙間を対応するリングで全面的に塞ぎ、2つのリングの合い口部が重なり合う状態では、ピストン10の上下方向において、上側リング21の合い口部の隙間の少なくとも一部を下側リング23が塞ぎ、かつ、下側リング23の合い口部の隙間の少なくとも一部を上側リングが塞ぐように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器などの流体圧機器にあって、ピストン部におけるシリンダ体に対する摺動性とシール性の保障に向く。
【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装されるピストン部Pがシリンダ体1内を一方側と他方側とに画成するピストン体2と、このピストン体2の外周に形成の環状溝21に嵌装されて外周をシリンダ体1の内周に摺接させるピストンリング3とを有すると共に、ピストン部Pにおけるピストン体2とピストンリング3との間にピストンリング3をシリンダ体1に向けて附勢する附勢手段を有してなるピストン部構造において、ピストンリング3が樹脂系摺動部材からなりながらエンドレス型とされる一方で、附勢手段がピストン体2に形成の環状溝21における底面に形成されてピストンリング3の内周に対向しながらシリンダ体1内の流体圧を導入させる流体圧導入部4を有してなる。 (もっと読む)


【課題】折損を防止して、ポンプ性能の低下を防止することができる低温流体用昇圧ポンプのピストンリングを提供する。
【解決手段】低摩耗樹脂材から形成されたピストンリング21と、高強度樹脂材から形成されたピストンリング22とからなり、低温流体用昇圧ポンプのピストン2の外周面に形成されたリング溝2において、ピストンリング21を低圧側に、ピストンリング22を高圧側に配置した。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのリップ部は低摩擦であって、凹凸部では高強度を有するピストンリング形成用シート、ピストンリングの製造方法及びピストンを提供すること。
【解決手段】中心に円形透孔を有する円形状のシートからなり、該透孔の周囲に内リングと外リングが順に各々接設され、該内リングの材質がPTFEと炭素繊維、該外リングの材質がPTFEと球状カーボンを含むことを特徴とするピストンリング形成用シート、前記ピストンリング形成用シートを絞り成形してピストン本体の外周に有する係合溝に係合させ、前記内リングによって凹凸部、前記外リングによってリップ部を形成することを特徴とするピストンリングの製造方法、及び、ピストン本体の係合溝にピストンリング本体の凹凸部が圧着され、ピストンリング本体の端部にリップ部が形成され、前記凹凸部はPTFEと炭素繊維、前記リップ部はPTFEと球状カーボンを含むことを特徴とするピストン。 (もっと読む)


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