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国際特許分類[F16K17/12]の内容

国際特許分類[F16K17/12]に分類される特許

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【課題】密閉容器内の圧力が設定値を超えた際の気体の放出動作、および、圧力が設定値を下回った際の密閉動作の応答性を向上させることのできるリリーフ弁を提供する。
【解決手段】弁体2は、弁箱3の内壁との間に気体の流路を形成する可動体4が同軸上に設けられているとともに、弁体2には、弁箱3内の圧力が常時作用する第1の受圧面2aと、弁体2が弁箱3の気体排出口の内面に形成された略円錐台形状の弁座3cから離間させられた際に弁箱3内の圧力が作用する第2の受圧面2bとが形成され、弁箱3の内壁には、弁体2が弁座3cから離間させられた際に、可動体4と協働して流路を狭める小径部3dが形成され、この小径部3dの上流側が大径部3eとなされている。 (もっと読む)


【課題】立て軸ポンプで使用可能な安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁23は、高圧水配管24に介設され、出口と、出口よりも下方に位置する入口との間で鉛直方向に立ち上がる管で形成された鉛直部38と、鉛直部38の軸中心に設けられたスピンドル39と、上下に移動できるようにスピンドル39に挿通され、下向きに縮径するテーパ形状のフロート37と、鉛直部38内でフロート37の下方に位置するオリフィス42とを備える。フロート37の水中重量をフロート37の投影面積で除して得られる圧力が、オリフィス42の入口圧力とオリフィス42の出口圧力の差より大きいと、フロート37とオリフィス42との間に隙間が生じず流体は流れない。圧力が、入口圧力と出口圧力の差以下となると、フロート37とオリフィス42との間に隙間が生じて流体が流れる。 (もっと読む)


【課題】弁部材を付勢する付勢力を安定させて精度のよい開閉動作が可能な負圧用リリーフ弁、これを備えた冷凍装置用タンクおよび冷凍装置を提供する。
【解決手段】負圧用リリーフ弁61は、内部に吸入通路63を有し、下流側開口端67がタンク本体41に接続される管状のケーシング69と、ケーシング69内において略鉛直方向にスライド可能にケーシング69に支持され、自重を含む付勢力により略鉛直方向の下方側に付勢されてスライド可能域の下端までスライドして吸入通路63を閉じ、タンク本体41内が所定の負圧状態となったときに略鉛直方向の上方側にスライドして吸入通路63を開放する弁部材71とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 パイロットステムとステムガイドの間及びパイロット弁口とパイロット弁体の間に異物が付着し難い減圧弁のパイロット弁構造を提供する。
【解決手段】 入口2と出口3の間に主弁口5を設け、出口3側圧力が設定圧力よりも低下したことを受圧応動部としてのダイヤフラム21が検出してパイロット弁12を開弁させることにより、主弁口5を開弁させて出口3側圧力を設定圧力に維持する。パイロット弁12はパイロットステム10と、パイロットステム10を摺動案内するステムガイド11と、パイロット弁口20と、パイロット弁口20を開閉するパイロット弁体15から形成する。パイロットステム10とパイロット弁体15を合成樹脂で形成する。パイロットステム10とパイロット弁体15の中心にパイロットステム10とパイロット弁体15の材質よりも比重の大きなおもり19を設ける。 (もっと読む)


【課題】排気弁を設置した通気管構造において、通気管内部での蒸気の冷却液化現象(結露現象)の発生を防止する手段を提供すること。
【解決手段】揮発性の液体を貯蔵するタンクと外気とを連通する通気管Aを備え、通気管Aに排気弁1が設置されている通気管構造において、通気管A内に外気を取り込むための換気機構として換気弁3を設け、この換気弁3を操作部6のレバー6aによる遠隔操作により開閉可能とした。 (もっと読む)


【課題】排気弁構造を通気管の垂直部分の任意の位置に設置でき、しかも、その設置のための空間容量に制約を受けることなく、その上、弁機構の動作を常に正常に維持できる排気弁構造を提供すること。
【解決手段】揮発性の液体を貯蔵するタンクと外気とを連通する通気管Aに排気弁を取り付けるための排気弁構造Cである。この排気弁構造Cは、タンク内の気体を外気側に排出するための排気口2およびこの排気口2を開閉する排気弁本体3を備えた排気弁本体部分C1と、この排気弁本体部分C1を通気管Aの垂直部分の直線上に垂直に取り付けるための取り付け手段C2、C2とを有する。 (もっと読む)


【課題】タンク内の圧力の変動によって排気弁本体が開閉を繰り返すチャタリング現象の発生を防止できる排気弁を提供すること。
【解決手段】揮発性の液体を貯蔵するタンクの気相部分と外気とを連通する通気管に設けられる排気弁である。この排気弁は、タンク内の気体を外気側に排出するための排気口2と、この排気口を開閉する排気弁本体3とを備え、排気弁本体3は、排気口2を上側から閉止し、タンク内の圧力が上昇したときにその圧力により上昇して排気口2を開放するように配置されている。そして、排気弁本体3の下側に、排気口2より下方に位置するように錘5が取り付けられている。これによって、排気弁本体3の重心位置を排気口2よりも低い位置にすることができるので、排気弁本体3のバランスが良くなり、スムーズに上下動できるようになってチャタリング現象の発生を実質的に皆無にすることができる。 (もっと読む)


【課題】緊急開放弁の弁体を、簡単な機構により開閉操作できるようにする。
【解決手段】 流路Pを開閉する回転弁の弁体2をウェイト10の自重により閉弁方向に付勢し、そのウェイト10を容器状にして内部に流体Wを導入可能、及び導入された流体Wを外部へ排出可能とすることにより前記自重を可変とする。このウェイト10への流体Wの導入により前記自重が増加して前記弁体2が回動して閉弁し、前記流体Wの排出により前記自重が減少して前記流路Pの流体圧により弁体2が回動して開弁する。また、そのウェイト10内への流体Wの導入は、そのウェイト10内と前記回転弁の上流側の流路P内とを連通する電磁弁14付きの導入管11を介して行い、流体Wの排出は電磁弁15付きの排出管16を介して行う。流体Wの導入、排出が電磁弁14,15の動作により制御されるので、弁体2を開閉動作させる油圧シリンダやトルク発生装置等の複雑な動作手段が不要であり、弁体を簡単な機構により開閉操作できる。 (もっと読む)


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