説明

国際特許分類[F16K5/10]の内容

国際特許分類[F16K5/10]に分類される特許

1 - 10 / 17


【課題】特定の面間内で、ボール弁体を上流側寄りに配置して上下流の流体圧力を安定した状態で取り込むことを可能とし、かつ、簡単な構造で流量を正確に計測することができる流量計測機能付きボールバルブを提供すること。
【解決手段】所定の面間を有し、両端にフランジ1、3を設けた弁箱の上流側寄りの内部に弁軸を介してボール弁体6を回転自在に設け、前記フランジの上部外端面に上下流の流体圧力を測定する圧力センサ10,11をそれぞれ固着すると共に、前記フランジの肉厚に沿って圧力取出し用の連通路をそれぞれ穿設し、この連通路12、13から導入した上下流の流体圧力を前記圧力センサで測定することにより上下流の流体圧力の差圧信号と弁開度量から求めた弁容量係数によりボールバルブの流体の流量を演算して適切な流体流量に制御するようにしたことを特徴とする流量計測機能付きボールバルブである。 (もっと読む)


【課題】一次側の流体圧力の変動が大きい場合でも一つの弁で対応可能な弁装置を提供する。
【解決手段】円筒状の外筒3およびこの外筒3に内装される円筒状の内筒10を有し、外筒3の側面部には内外に貫通する外筒側開口4が形成され、この外筒側開口4は外部流路31と接続可能であり、内筒10の内側には流体が流通する内部流路11が形成され側面部には内外に貫通する内筒側開口13が周方向に複数形成され、これら内筒側開口13はそれぞれ開口面積が異なり、内筒10の周方向の回転により複数ある内筒側開口13の一つが外筒側開口4に重なり内部流路11と外部流路31が連通して流体が流通可能な流体流路33が形成され、内筒側開口13各々において流体流路33の形成が可能であり、それら流体流路33の切り替えが可能とされている弁2と、内筒10を回転させる回転制御部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスの流通抵抗が小さいガス栓を提供する。
【解決手段】弁体2の貫通孔21は、弁収容孔11aの軸線L方向の長さが軸線Lと直交する方向の長さより長い長孔とする。ガス流入孔13の下流側の端部には、第1除変孔部13cを形成する。第1除変孔部13cの断面形状及び寸法は、下流側へ向かうにしたがって貫通孔21の断面形状及び寸法に近づくように漸次変化させ、下流側の端縁では貫通孔21と同一の断面形状及び寸法にする。ガス流出孔14の上流側の端部には、第2除変孔部14bを形成する。第2除変孔部14bの断面形状及び寸法は、上流側へ向かうにしたがって貫通孔21の断面形状及び寸法に近づくように漸次変化させ、上流側の端縁では貫通孔21と同一の断面形状及び寸法にする。 (もっと読む)


【課題】従来、ボール弁式止水栓における流量調整は、ボール弁を半開状態にして行われてきたが、ボールシートに局部変形が起こり漏水の原因となるため、本体弁室を内部区画してコマ弁を設定しハンドル操作による弁開度の調整が行われたが、コマ式は圧力損失が大きく弁体の開閉状况を把握し難い問題があった。
【解決手段】貫通通水孔21とこれに直交する側方通水孔22を一側に設けたボール弁体を内蔵する本体弁室1に、その1次側若しくは2次側の流路と連通するバイパス通水路3の開口部を設け、ボール弁体を90度ずつ回動させることにより、側方通水孔をバイパス通水路に選択的に接合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】全開度にわたって騒音、キャビテーションの発生を低減することができる低騒音回転弁を提供する。
【解決手段】ボールプラグ60に互いに直交して連通する貫通流路61と連通路31を形成する。二次側のシートリング63に、ボールプラグ60の回転方向に長く延在し、かつ、前記回転方向と直交する方向に並設された複数のスリット66を有する騒音低減部材65を設け、ボールプラグ60が開方向に回動されたときに、スリット66を弁本体3の二次側流通路10に連通させ、スリット66を通過した流体7を二次側流通路10に流入させる。 (もっと読む)


【課題】 通常吐水と制水駒による流量調節吐水とが瞬時に切換えられて使用される弁体と、該弁体を用いた流量制御弁を提供すること。
【解決手段】 弁体Aは有底円筒体の水平中心軸に直交する一断面内に通常流路1aと制御流路1bが形成されるバルブ本体1と、バルブ本体1の底壁外面1cに突設される回転軸2と、制御流路1bの一方側に内設される制水駒3とから成り、流量制御弁Bは上部に入水口4dが配設され下部に出水口4eが配設される有底円筒状のケーシング4と、入水口4dと出水口4e間の通水室4fに挿通される弁体Aと、弁体Aの回転軸2に外嵌してケーシング4の内周面に嵌入されケーシング4のフランジ4gにそのフランジ5cがビス止めされるバルブ押さえ5と、回転軸2に係合されてバルブ本体1を回転しバルブ押さえ5に対して90°の回転角の回転端で位置決めされる把手6と、水栓の蛇口にケーシング4を接合するナット7と、泡沫状の水流を吐出する吐出金具8とから成る。 (もっと読む)


【課題】 弁体に形成されるガス孔の流通抵抗を小さくする。
【解決手段】ガス孔31を湾曲の内外方向に長い長円状に形成する。ガス孔31を湾曲の内外方向において内側部分31A、中央部分31B及び外側部分31Cに三等分し、ガス孔31と同一の流通面積を有する断面円形の仮想ガス孔31′を同様に三等分したとき、中央部分3Bに対する外側部分31Cの流路面積の割合を、仮想ガス孔31′の中央部分に対する外側部分の流路面積の割合より大きくする。 (もっと読む)


【課題】 レバーハンドルを備えた水栓であっても、種々の状況において気軽に水を素早く止めることができて、総合的に節水を図ることができるレバーハンドルを備えた水栓を提供する。
【解決手段】先端側に吐水口11aを設けた吐水管11の他端側に、内部に貫通する通水路12aを設けた球体状のジョイント体12を取り付け、該ジョイント体12を、頭部21にジョイント体12の収納空間12aを有すると共に、内部に給水路22を形成した本体2と組み合わせ、該本体2について、ジョイント体12の吐水管11側に、吐水管11が移動可能なように開口部21bを形成すると共に、吐水管11が水平位置にある時に給水路22に通じる給水部21cを、ジョイント体12の通水路12aの出口側に形成することで、吐水管11自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能し、吐水が、吐水管11が水平位置にあるときに行われ、吐水の停止が、吐水管11を上方に動かすことで行われる。 (もっと読む)


【課題】通水時の騒音が少ないシリンダ弁を提供することを目的とする。
【解決手段】側面に流入口および流出口である二以上の開口を有する弁ガイドに、この弁ガイドの開口に対応して側面に二以上の開口を有する弁体を内装して、前記弁体に連結された操作部を回転させることで前記弁体を回転させて、弁体の開口と弁ガイドの開口とを重ね合わせたり、ずらしたりすることで通水・止水を行なうシリンダ弁であって、
弁体内周部に整流手段を設け、前記弁ガイドおよび前記弁体の開口配置を、止水時に、流入口側開口が流出口側開口より早く、または同時に絞られる配置とした。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生をより確実に抑制または防止することができ、また最大流量の減少を抑えることができる流体制御弁用ディフューザおよび流体制御弁を提供する。
【解決手段】弁本体2の下流側開口部内に流体30の流れを減速し、運動エネルギを圧力に変換するディフューザ31を組み込む。ディフューザ31は、底部34が開放する中空円錐形に形成され、頂部33の内角度(θ)が90°以下で、周壁に多数の小孔32が形成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 17