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国際特許分類[F16L13/08]の内容

国際特許分類[F16L13/08]に分類される特許

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【課題】量産性に優れ信頼性の高いアルミニウム管継手を提供する。
【解決手段】端部に向かうにしたがって径が拡大するテーパ部4を介して端部に拡径部5が形成された第一のアルミニウム管1と、外径が拡径部5の内径より小さく且つテーパ部4の最小内径より大きい第二のアルミニウム管2とからなり、第二のアルミニウム管2の端部が第一のアルミニウム管1の拡径部5内に挿入された状態で、第二のアルミニウム管2と第一のアルミニウム管1とがアルミろう3でろう付けされ、第二のアルミニウム管2の外周面に、第一のアルミニウム管1の拡径部5の先端位置における第二のアルミニウム管2の断面を見た場合の第二のアルミニウム管の中心が第一のアルミニウム管1の拡径部5の先端の管の中心と略一致するように、第二のアルミニウム管2の先端の一部と当接して第二のアルミニウム管2の先端がテーパ部4に接触するのを防止する凸部6aを周方向に複数設けている。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数に差がある2つの管材をろう付接合する場合であっても、必要なろう付間隙を保持できるろう付継手構造、および金属配管の接合方法を提供する。
【解決手段】内面に縦溝5を有する外接側配管3の拡管部4に内接側配管1の縮管部2を挿入してなる継手部6において、外接側配管3と内接側配管1をろう付接合する。内接側配管1の線膨張係数よりも外接側配管3の線膨張係数が大きい場合、接合時の加熱により縮管部2よりも拡管部4の方が大きく膨張し、縮管部2外面と拡管部4内面が離れる方向に継手部6が変形する。このような場合でも、本ろう付継手構造によれば、内接側配管1の自重または加圧機構による圧力により縮管部2が拡管部4内面により深く挿入され、拡管部4内面と縮管部2外面は再び密着する。このため、密着した部分の縦溝5の深さがろう付間隙となり、安定したろう流れが実現でき、信頼性の高いろう付接合が行える。 (もっと読む)


【課題】電動弁100の継手2と配管10とをろう付け作業する際に、本体部1の内部の部品に対してろう付け時の熱の影響が及んでいるかいないかを、簡単な構成で容易に判断できるようにする。
【解決手段】継手2の本体1側の付け根部分において、継手2の全周を覆うようにインジケータ3を取り付ける。インジケータ3を熱可塑性部材である合成樹脂で構成する。本体1及びインジケータ3の部分を冷却しながら、継手2とインジケータ3をろう付けする。ろう付け後、インジケータ3の変形、変質等を目視により確認する。インジケータ3は、円筒形状のもの、円筒形状に複数の横溝を形成したもの、円筒形状に複数の縦溝を形成したもの、リング形状のものでもよい。また、クリップ状、メッシュ状のものでもよい。四方切換弁、電磁弁にも適用できる。 (もっと読む)


本発明の一実施例に係る蛇腹管継ぎ手付きの蛇腹管は、外面または内面に止め段部が形成された蛇腹管継ぎ手と、山と谷が形成された一端部が止め段部に当たって止まるように蛇腹管継ぎ手の少なくとも一部に挿入され、溶加材により一端部が蛇腹管継ぎ手に溶接される蛇腹管と、を備える。また、本発明の一実施例に係る蛇腹管継ぎ手と蛇腹管との結合方法は、山と谷が形成された蛇腹管の一端部と、蛇腹管の一端部が挿入される蛇腹管継ぎ手の結合部のうち少なくとも一方に溶加材を塗布する溶加材塗布段階と、蛇腹管の一端部を、蛇腹管継ぎ手に形成された止め段部に当たって止まるように、蛇腹管継ぎ手に形成された結合部に挿入する蛇腹管挿入段階と、蛇腹管継ぎ手に挿入された蛇腹管の少なくとも一部を加熱して、溶加材により蛇腹管の一端部と蛇腹管継ぎ手が溶接されるようにする蛇腹管溶接段階と、を有する。
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本発明は、アドバンストセラミックスと金属化合物等の熱膨張係数の異なる材料を結合するための効果的な手段に関する。さらに、本発明は、炉管、および異なる2種の材料間にある、結合材料間に実質的に傾斜した熱膨張係数を提供するように組成的に傾斜している結合部を製造する方法に関する。
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【課題】配管の接合を目視確認したうえで、治具無しで組立を行い、組立品質の向上と組立設備や組立作業の簡素化を図る。
【解決手段】凹側配管7aの外周面上の突起7bを、凸側配管端部7fの袋状凹部7dに挿通させ、さらに袋状凹部7dに連続して形成された凹部7eに突起7bを係合させることで配管を接合固定し、その固定を維持した状態でロウ付けによる密閉固定作業をできるようにした。 (もっと読む)


【課題】熱交換器に接続されるアルミニウム製配管と、黄銅製継手又は銅配管等の銅製配管部材に接続されるステンレス鋼製連結管とのろう付けを、熱交換器のろう付け温度下で確実かつ強固に行えるようにした配管構造を提供すること。
【解決手段】熱交換器に接続されるアルミニウム製の配管10と、銅製配管部材例えば黄銅製の継手30と、配管10と継手30とを連結するステンレス鋼製の連結管20とを具備する熱交換器の配管構造において、配管10における連結管20との接合端部に拡径部11を形成し、連結管20の接合端部21を拡径部11内に挿通して配管10の連通路14内に圧入し、拡径部11と連結管20との隙間50にろう材40を介在して、熱交換器と配管10と連結管20、又は配管10と連結管20及び継手30を一体ろう付けする。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫等に用いられるアルミチューブの接続構造の塗装において、苛酷な高腐食環境下に置かれた場合でも、塗装密着性を著しく向上させることができ、優れた防食効果を発揮することができる。
【解決手段】アルミチューブ1aとアルミチューブ1bとをノコロックフラックスろう材5により接合する溶接構造において、ろう付け後に発生するフラックスを除去した後で、ベーマイト皮膜3を形成し、さらにベーマイト皮膜3の表面に、特殊ウレタン変性エポキシ樹脂の塗装膜4を施したことにより、アルミチューブ1a、1bと塗装膜4の密着性を高め、硫黄系やカルボン酸等の腐食性物質の塗装膜4内への浸透を抑制し、長期に亘り信頼性の高い防食効果を得る。 (もっと読む)


【課題】流体の洩れを防止しうる中空部品へのパイプ接続構造を提供する。
【解決手段】中空部品へのパイプ接続構造は、中空部品に設けられた筒状のパイプ接続部13,15へのパイプ3,4の接続構造である。パイプ接続部13,15は2つの接続部形成部16d,17dよりなる。各接続部形成部16d,17dの両側縁に平坦部21,22を一体に形成するとともに、両平坦部21,22どうしをろう付する。パイプ接続部13,15の先端部に、第1外向きフランジ31を、両接続部形成部16d,17dに跨って設ける。パイプ13,15が、パイプ接続部13,15内への被挿入部34と、被挿入部34の外側に設けられた第2外向きフランジ35とを備えている。第1外向きフランジ31と第2外向きフランジ35との間に、接合補助板33を介在させて両外向きフランジ31,35にろう付する。接合補助板33は、パイプ接続部13,15の両平坦部21,22の第1外向きフランジ31側の端面の少なくとも一部を覆っている。 (もっと読む)


【課題】ロー付け嵌合部における管内へのロー剤の侵入を防止する。
【解決手段】本願発明は、このような問題を解決するためにロー付けすべき銅管の接合面の内端にロー剤をはじく物質を塗布しておいて、ロー剤が同塗布面を越えてさらに内部まで流れ込むことができないようにすることによって、ロー剤の管内面へのはみ出しを防止し、銅管の侵食を回避するようにした。 (もっと読む)


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