説明

国際特許分類[F17B1/14]の内容

国際特許分類[F17B1/14]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】乾式ガスホルダーに関し、ピストンの傾斜のみならず偏心も監視するための方法および装置を提供する。
【解決手段】筒状のホルダー本体2と、ホルダー本体内に配置された落し蓋状のピストン3と、ピストンとホルダー本体との隙間のシール機構4を具える乾式ガスホルダー1の、ピストンの監視方法において、ピストンの中心位置に偏心量測定テーブル5を設け、ホルダー本体の上端部に、偏心量測定テーブルおよびその近傍並びにその中心位置を含みまたは含まずに互いに多角形を形成する他の複数位置までの高さ方向距離を非接触でそれぞれ計測する距離計6を設け、中心位置の偏心量測定テーブルまでの高さ方向距離に急激な変化が生じた場合にピストンに偏心が生じたと判断し、その高さ方向距離の変化がないか穏やかな場合は、距離計で計測した多角形を形成する複数位置までの高さ方向距離に基づきピストンに傾斜が生じたか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】多段のガス槽の傾斜状態をリアルタイムで計測することができ、各ガス槽の支持部材の更新時期を的確に判断することできる有水式ガスホルダの傾斜測定装置を提供する。
【解決手段】水槽2内の水面から上昇しているガス槽を特定するガス槽特定手段27と、特定したガス槽に配置されている反射板21a〜23aに光軸が一致するように第1〜第3光波距離計25a〜25cを移動させる第1〜第3駆動部26a〜26cと、第1〜第3光波距離計が測定した反射板との距離に基づいて、特定したガス槽の傾斜情報を算出する算出手段28と、その傾斜情報を表示する表示手段29とを備えている。 (もっと読む)


【課題】運転圧力に依存することなく安定して動作するとともに回収ガスの純度の維持が可能な安全器を提供する。
【解決手段】上筒部6と、上筒部6の下方に設けられた下筒部7とが、それぞれの内部空間6A,7Aが連通するとともに密閉状態となるように一体化されて設けられた外筒2と、上筒部6の内部空間6A内に設けられ、自重によって下筒部7の上端開口部7aと密着して上筒部6の内部空間6Aと下筒部7の内部空間7Aとを遮断する弁子3と、ガスバッグの体積変化と連動して変位し、弁子3を上方向に付勢して下筒部7の上端開口部7aとの密着状態を解除する付勢手段4と、両端に開口部を有し、開口部の一端が、外筒2内の密閉状態を維持しつつ当該外筒2を貫通し、弁子3に密着して配設され、他端が外筒2の外側に開放され、内部空間に付勢手段4の一部を収納可能に設けられた内筒5と、を備える希少ガス回収装置用の安全装置1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内槽の傾き又は水平面内の偏りを正確に検出可能なガスホルダの異常検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガスホルダ10の径外方向外側において周方向に配置された3つの非接触式距離計20からなる距離計群を異なる高さに備え、各距離計群を構成する3つの非接触距式離計20の計測値から、それぞれの高さにおける内槽12a〜12cの水平位置を検出し、検出した2つの高さにおける水平位置と、距離計群の高さ方向の間隔とに基づいて、内槽12a〜12cの傾きを検出すると共に、少なくとも何れか1方の水平位置に基づいて内槽12a〜12cの水平面内の偏りを検出するガスホルダの異常検出装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスホルダー内のガスの漏洩防止に使用されるシール油の引火点の低下を防止する。
【解決手段】内部に昇降動可能に配設されたピストンで、ガス室の容量を可変とし、シール油で前記ガス室の壁面と前記ピストンとを気密にしたガスホルダー151を、コークス炉で生成されるコークス炉ガスを貯留するコークス炉用のガスホルダーとして所定期間使用した後に、ガスホルダー151を、高炉で生成される高炉ガスを貯留する高炉ガス用のガスホルダー151として切り替えて使用することにより、前記シール油に溶解した前記コークス炉ガス由来の芳香族炭化水素を、高炉ガス側に移行させて、シール油の引火点の低下を回復させる。 (もっと読む)


【課題】ホルダ側板を傷付けることのない摩耗量検知手段であって、かつ上下に複数段に配置されたシールゴムの摩耗量の平均値を精度良く検知できるとともに、シールゴムの摩耗量の遠隔監視を可能とする。
【解決手段】筒形をなすガスホルダ1の側板2とホルダ側板2に沿って上下に摺動するピストン8との間の機密を保持する上部シールゴム31及び下部シールゴム32の摩耗量を検知するガスホルダのシールゴム摩耗検知方法において、上下方向に間隔を置いて多段に設けられた前記シールゴム31及び32間の間隙に該シールゴムと同一の支持部材34に一体的に固定された非接触式の距離センサ58により、距離センサ58とホルダ側板2との距離を測ることによって、該シールゴムの摩耗量を検知する。 (もっと読む)


【課題】複数の円筒状の槽からなるテレスコープ型ガス槽を備えた有水式ガスホルダーにおいて、隣り合う槽間の水封部のシールカップ内面に施されている防食塗膜の健全性について、ガスホルダーの開放検査の時期を待つことなく、的確に点検・評価することができる有水式ガスホルダーのシールカップ防食塗膜の点検方法を提供する。
【解決手段】シールカップ防食塗膜25の中に、内槽14aと同心円状に所定の間隔で導線26を埋設し、その導線26の抵抗値の測定結果に基づいて、防食塗膜25の健全性を点検・評価する。 (もっと読む)


【課題】昇降ピストンの傾斜量を的確に検出できる新規なピストン型ガスホルダーの傾斜測定装置および傾斜測定方法の提供。
【解決手段】ガスホルダー本体10内を昇降する昇降ピストン20上に円錐形状の基準器30を設け、この基準器30をガスホルダー本体10の天井側からカメラ40で撮影し、撮影した画像に基づいて昇降ピストン20の傾斜量を検出する。これによって、昇降ピストン20が周方向の回転に対して拘束されていないタイプのガスホルダーなどであってもその傾斜量を的確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】乾式ガスホルダのガスホルダ本体に昇降自在に収容された昇降ピストンの状態を外部から安全に監視できるようにする。
【解決手段】ガスホルダ本体と昇降ピストンとの間をガスシールするシール液の液位を検出する複数のパージ式液位検出器と、これらのパージ式液位検出器により検出されたシール液の液位から昇降ピストンの傾斜量及び傾斜方向を演算する演算装置と、演算装置の演算結果を表示する表示装置とを備え、各液位検出器がシール液4を貯溜する貯液槽3内に設けられた気泡噴出管51と、この気泡噴出管51に空気、不活性ガス等のパージガスを供給するパージガス供給配管52と、このパージガス供給配管52から気泡噴出管51に供給されるパージガスの圧力変化を電気的に検出する圧力センサ53とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ピストン上に電気機器を配置することなく、かつ、ガスホルダの規模にかかわらずピストンの傾斜を正確に検出し得る乾式ガスホルダのピストン傾斜検出装置、及び当該検出装置を備える乾式ガスホルダを提供する。
【解決手段】 乾式ガスホルダ本体1内部に配置されるピストン2の傾斜を検出する、乾式ガスホルダのピストン傾斜検出装置であって、ピストン2までの距離を計測する少なくとも3基以上の非接触式距離計4、4、…と、非接触式距離計4、4、…の計測値を用いてピストン2の傾斜を算出する演算装置5と、演算装置5の算出結果を表示する表示装置6とを備え、非接触式距離計4、4、…は、乾式ガスホルダ本体1に設けられるとともに、ピストン2よりも上方に配置されている、乾式ガスホルダのピストン傾斜検出装置。 (もっと読む)


1 - 10 / 10