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国際特許分類[F22B1/06]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気発生法;蒸気ボイラ (2,134) | 加熱方法の形式に特徴がある蒸気発生法 (580) | 加熱媒体の熱容量の利用によるもの (414) | 熱媒体が溶融しているもの;溶融金属,例.熱伝達媒体としての亜鉛,の使用 (6)

国際特許分類[F22B1/06]に分類される特許

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【課題】蒸気発生器の二重伝熱管の外管外への水素の浸入を抑制し、二重伝熱管の内管又は外管のリークを早期に確実に検出する。
【解決手段】給水ノズル4と、主蒸気ノズル5と、ナトリウム入口ノズル6と、ナトリウム出口ノズル7と、内管2aと外管2bからなり両管との間に不活性ガスが流通する間隙2cが形成された二重伝熱管2と、前記給水ノズル4の下流側に設けられ前記間隙2cに不活性ガスを供給する下部ガスプレナム10bと、前記主蒸気ノズル5の上流側に設けられ前記間隙からの不活性ガスが排出される上部ガスプレナム10aと、を有する蒸気発生器1のリーク検出システムにおいて、前記上部ガスプレナム10aは、圧力計22a及び不活性ガス供給・排気部23aとから上部不活性ガス系20aを構成し、前記下部ガスプレナム10bは、圧力計22b及び不活性ガス供給・排気部23bとから下部不活性ガス系20bを構成する。 (もっと読む)


【課題】オイルの過熱を防止することができる蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】加熱容器1のオイル13が過熱状態となって、オイル13の液面が上昇すると、熱いオイル13が仕切壁3を越えて冷却予備容器2側に移動する。オイル13が冷却予備容器2に移動すると、その分、仕切壁3の下部の貫通孔5から冷却予備容器2内のあまり過熱されていないオイル13が加熱容器1内に導入されて、加熱容器1内のオイル13の温度を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】検出目的の水リーク音をバックグラウンドノイズから明確に分離でき、それによってナトリウム加熱蒸気発生器における水リーク発生を迅速に且つ的確に検出する。
【解決手段】ナトリウム加熱蒸気発生器の容器胴部10の外壁に、5個以上の加速度計24を一列に配置して音響データ受信アレイ20を形成し、各加速度計で検出した音響信号を多チャンネルアナログ/デジタル変換器30を通してコンピュータ32に取り込み、該コンピュータで遅延和法ビームフォーミング処理を施す。これにより音響データ受信アレイ出力が最大となる値を求めて最大音響検出値とし、予め同様の手法で正常運転時における蒸気発生器運転ノイズについて求めた音響データ受信アレイ出力をバックグラウンドノイズとして、前記最大音響検出値とバックグラウンドノイズとを比較し、両者間に有意な違いが生じたときに水リークが発生しているものと判定する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の破損の有無及び破損箇所を高精度且つ短時間に検出できること。
【解決手段】蒸気発生器10における伝熱管11の破損の有無を確認するために、伝熱管の外管と内管の隙間を流れるHeガスが、伝熱管の破損箇所から漏出したことを検出するガス漏出第1検出器16、ガス漏出第2検出器18と、伝熱管の破損箇所を特定するために、伝熱管11を挟んで対向配置された中性子発生装置33と中性子検出イメージセンサ34とを有し、中性子発生装置33から放出された中性子が、外管と内管の隙間を流れて破損箇所から漏出したHe3ガスにより吸収され、そのときの中性子の影を中性子検出イメージセンサ34が2次元画像として検出するものである。 (もっと読む)


【課題】ナトリウム冷却高速炉用ヘリカルコイル型蒸気発生器において、熱伝達効率の優れた二重壁管構造の伝熱管と、伝熱管の破損可否をオンラインによってリアルタイムに感知することのできる伝熱管の破損感知部を具備する蒸気発生器を提供する。
【解決手段】ナトリウム冷却高速炉用蒸気発生器の伝熱管は、第1材質によって形成された内管と、前記内管に密着形成され、第1材質より熱膨張率の低い第2材質によって形成された外管、及び前記内管と外管との間で前記伝熱管の長さ方向に沿って長く形成されてヘリウムが流動する複数個のヘリウム流動溝とを包含して構成される。このような構成によって、蒸気発生器が正常運転されている時に発生する内管と外管との温度差にも拘わらず内管と外管が同一に熱膨張されるので、内管と外管との間の密着度の低下がない。したがって、伝熱管の熱伝達効率の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の破損をより単純な構成で精度良く特定できる蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生装置1は、シェル2及び多数の二重伝熱管3を有する蒸気発生器21、及び伝熱管破損検出装置22を備える。二重伝熱管3の各内管4の上端部及び下端部は蒸気側管板6及び給水側管板9に接合され、内管4を取り囲む各外管5の上端部及び下端部がNa側上部管板7及びNa側下部管板8に接合される。複数の耐熱光ファイバ23が内管4と外管5の間に配置される。一部の耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム33を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。残りの耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム34を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。伝熱管破損検出装置22は耐熱光ファイバ23から入射する散乱光に基づいて二重伝熱管3の温度分布を求め、温度分布の変化により破損した二重伝熱管を特定する。 (もっと読む)


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