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国際特許分類[F22B37/54]の内容

国際特許分類[F22B37/54]に分類される特許

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【課題】 ブロー水が保有する排熱を有効利用しつつ、ブロー水タンク内のブロー水温度を速やかに設定温度未満とし、所定の耐熱温度を有する中和装置の劣化や能力低下を防止する。
【解決手段】 ブロー水タンク3への冷却水供給手段21と、ブロー水温を検出する水温検出器18と、給水タンク16内の水位を検出する水位検出器16とを備え、制御器25は、水位検出器16による検出水位に応じて給水予熱器7への給水を行うとともに、ポンプ6を駆動して給水予熱器7へブロー水を循環供給して前記ブロー水タンク3内の水温を低下させる給水冷却工程を行い、給水冷却工程によっても前記検出温度が設定温度未満に低下しないとき、ブロー水タンク3への冷却水を供給してブロー水タンク3内の水温を低下させる冷却水冷却工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ブロー水を多量の冷却水によって冷却する必要がなく、ブロー水が有する熱エネルギを回収してボイラへの給気を加熱することによってボイラの運転コストを下げることができるボイラブロー水の熱回収システムを提供すること。
【解決手段】ボイラ1から排出されるブロー水の熱をヒートポンプ2によって汲み上げ、その熱によってボイラ1への給気(燃焼用空気)を加熱する。即ち、ボイラ1から排出されるブロー水を前記ヒートポンプ2のエバポレータ16における冷媒との熱交換によって冷却するとともに、ヒートポンプ2のコンデンサ14における冷媒の凝縮熱によってボイラ1への給気を加熱する。又、前記ヒートポンプ2のエバポレータ16における冷媒との熱交換によって冷却されたブロー水を中和する中和装置12を設ける。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを低減可能でさらに熱の有効利用が可能なブロータンク及びその使用方法を提供する。
【解決手段】汽力発電プラントに備えられる、ドレン及び/又は蒸気を受入れこれを冷却し排水処理装置へ送出するブロータンク100であって、タンク本体101と、タンク本体101内に設けられた復水を冷却媒体とする冷却管102と、工業用水をタンク本体101内に供給する冷却水供給手段103とを備える。冷却管102を冷却水供給手段103に優先して使用し、グランドコンデンサの出口部から冷却管102に復水を送り、ドレン及び/又は蒸気と熱交換した復水をドレンクーラの入口部に戻すことで、排水量を低減させ、さらに熱回収を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】各種の設備や機器に沈積されたスラッジを効率よく除去する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、水、ETA(monoethanolamine)、NH、DTPA(Diethylene triamine pentaacetic acid)、EDTA(ethylenediaminetetraacetic acid)及びNからなる群より選択される少なくとも一種を含む洗浄液に気体窒素、液体窒素、及びドライアイスからなる群より選択される少なくとも一種を注入してスラッジを除去する物理化学的洗浄方法を提供する。上記洗浄方法は、各種の設備や機器の母材の表面、構成品の表面、隙間に発生しまたは沈積されたスラッジを効率よく除去することができ、且つ原子力発電所において使用される蒸気発生器、ボイラー、熱交換器などの洗浄に活用可能である。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器の中心部から両方向に洗浄を行う、蒸気発生器二次側デューアル型ランシング装置を提供する。
【解決手段】本発明の蒸気発生器二次側デューアル型ランシング装置は、蒸気発生器の下部一側に設けられた第1開口部内に設置され、前記第1開口部から固定支持棒までの間に形成され、両端がマウントフランジとレールスタンダによって支持される第1ガイドレールと、前記第1ガイドレールに沿って移動可能に設けられた第1洗浄ロボットとを含んでなる第1ランシング部;および蒸気発生器の下部他側に設けられた第2開口部内に設置され、前記第2開口部から固定支持棒までの間に形成され、両端がマウントフランジとレールスタンダによって支持される第2ガイドレールと、前記第2ガイドレールに沿って移動可能に設けられた第2洗浄ロボットとを含んでなる第2ランシング部を含む。 (もっと読む)


【課題】簡易で安価な構成により濃縮ブローラインの異常を検知することが可能なボイラを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るボイラ1は、缶体3と、缶体3からブロー水を排出するための濃縮ブローライン10と、制御器20とを備え、濃縮ブローライン10は、缶体3側から順に設置された濃縮ブロー弁10、第一流量制限部材13、第二流量制限部材14、第二流量制限部材14の前後の差圧を計測するための圧力検出器15とを備える。制御器20は、圧力検出器15の出力により濃縮ブローライン10の異常を検知する。 (もっと読む)


【課題】清掃に係る手間を減らすことができ、水中のスケールを排出する機構が簡単で、かつ、使い勝手が良好な蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生部101は、水溜部105と、水溜部105に溜まった水を排水する排水弁117とを有する。給水タンク102は連結部122によって蒸気発生部101に着脱可能となっている。着脱連動レバー127は、蒸気発生部101と給水タンク102とが連結された際には、水溜部105に溜まった水が排水されないように、かつ、蒸気発生部101と給水タンク102との連結が解除された際には、水溜部105に溜まった水が排水されるように、排水弁117を操作する。液晶表示部は、水加熱ヒータ103の加熱で蒸気を発生させた後に、つゆ受け9が取り外されなかった回数が予め設定された回数になったときに、つゆ受け9内の水の廃棄を促す報知をユーザに行う。 (もっと読む)


【課題】清掃に係る手間を減らすことができ、水中のスケールを排出する機構が簡単な蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生部101は、水溜部105と、水溜部105に溜まった水を排水する排水弁117とを有する。給水タンク102は連結部122によって蒸気発生部101に着脱可能となっている。着脱連動レバー127は、蒸気発生部101と給水タンク102とが連結された際には、水溜部105に溜まった水が排水されないように、かつ、蒸気発生部101と給水タンク102との連結が解除された際には、水溜部105に溜まった水が排水されるように、排水弁117を操作する。 (もっと読む)


【課題】 補給水タンクから供給される補給水を低減できるブローイング装置を得ること。
【解決手段】
ガスタービン1からの排ガスを導入する排熱回収ボイラ2と、前記排熱回収ボイラ2で得られた蒸気を使用する蒸気タービン100と、前記蒸気タービン100で使用した後の蒸気を復水として回収する復水器10と、前記排熱回収ボイラ2で得られた蒸気を大気へ放出するブローイングアウト配管4と、蒸気を復水に戻す前記復水器10とは別の復水手段と、前記ブローイングアウト配管4から分岐して前記復水手段を介して前記排熱回収ボイラ2に復水を回収する排熱回収ボイラ循環系統52と、前記排熱回収ボイラ循環系統52の前記復水手段よりも後流から分岐して、復水を前記復水器10に回収する復水器回収系統53と、を備えることを特徴とするブローイングアウト装置。 (もっと読む)


【課題】 中和剤としてCO2 含有ガスを使用するアルカリは中和装置において、処理効率を高めて設備コスト、処理コストの低減を図る。
【解決手段】 貯水槽21の上に気液接触筒22を連結した縦型の処理装置20を使用する。中和処理すべきアルカリ排水を気液接触筒22の上部から導入する。中和剤であるCO2 含有ガスを、貯水槽21に取付けた散気装置23により槽内に導入する。貯水槽21内の被処理水を、循環系24により気液接触筒22の上部から再導入する。 (もっと読む)


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