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国際特許分類[F22D1/12]の内容

国際特許分類[F22D1/12]に分類される特許

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【課題】エコノマイザにて給水の予熱を行っている給水予熱ボイラにおいて、エコノマイザ内で給水温度が過度に上昇することを防止する。
【解決手段】給水を予熱するエコノマイザ4と、エコノマイザ4で予熱した給水をさらに加熱して蒸気を発生するボイラ本体6を持っており、ボイラ内の水位を検出する水位検出装置5を持ち、ボイラへの給水は検出した水位に基づき、エコノマイザ4を通して間欠的に行うようにしている給水予熱ボイラにおいて、水位に基づく給水制御に加え、給水停止時間が設定時間Tに達した場合にも給水を開始するように設定しておき、水位が給水開始水位まで低下するよりも前に給水停止時間が設定時間Tに達した場合にはその時点で給水を開始する。また、設定時間Tの値は燃焼量に応じて個々に設定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器の負荷変動によりエコノマイザが乾湿を繰り返して伝熱管の腐食等の不具合が発生することを抑制できる排熱回収装置を提供する。
【解決手段】排ガスが流通するダクト5に、排ガスの顕熱を利用して給水を加熱する乾式エコノマイザ11と、乾式エコノマイザより排ガス流れ方向下流側に配置され排ガスの凝縮潜熱を利用して給水を加熱する凝縮エコノマイザ12とが設けられ、給水が凝縮エコノマイザ12を通って乾式エコノマイザ11に導入するように構成された排熱回収装置10において、乾式エコノマイザ11と凝縮エコノマイザ12の間に、排ガスの温度を変化させる排ガス温度変化手段20を介装し、排ガス温度変化手段20は、乾式エコノマイザ出口の排ガス温度が水露点以上となるように排ガス温度を変化させる手段、若しくは凝縮エコノマイザ入口の排ガス温度が水露点以下となるように排ガス温度を変化させる手段とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラの経年劣化により排ガス温度や排ガス流量が変動し、煙道に設けた熱回収器の回収熱量が変動する場合でも、プラント信頼性及びプラント効率の低下を抑制することにある。
【解決手段】本発明は、給水バイパス系統を流れる水量を調整する第1の流量制御弁と、蒸気タービンから蒸気を抽気する抽気管に設けられた第2の流量制御弁と、熱回収器の下流側に設けられた第1の温度センサ、熱交換器の下流側に設けられた第2の温度センサを備え、第1の温度センサが検出する排ガス温度、及び第2の温度センサが検出する給水温度に基づき、第1及び第2の流量制御弁の開度を調整する制御装置を設けることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、ボイラの経年劣化により排ガス温度や排ガス流量が変動し、煙道に設けた熱回収器の回収熱量が変動する場合でも、プラント信頼性及びプラント効率の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 電気集塵機の入口側で集塵効率向上のための排ガス温度制御を行うようになっている排煙処理装置を備えた汽力プラントについて、エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】 排煙処理装置2と再生サイクル3を備えた汽力プラントについて、排煙処理装置における電気集塵機6の入口側に集塵効率向上のための排ガス温度制御用として排ガス-復水熱交換器12を設け、また再生サイクルから復水をバイパスさせる復水バイパス路11を設ける。そして復水バイパス路により復水を排ガス-復水熱交換器に熱媒体として供給することで、排ガスの冷却と排ガスからの熱エネルギの回収を行う。復水バイパス路には熱交換復水流量調節バイパス路13を接続し、これにより復水バイパス路の復水の一部を排ガス-復水熱交換器に対してバイパスさせることで、排ガス-復水熱交換器の熱交換能力を調整する。 (もっと読む)


【課題】戻り所内冷却水の熱エネルギを有効に利用し、年間を通じて復水を加熱可能な復水加熱システムを提供する。
【解決手段】戻り所内冷却水の系統15を、該復水の温度と比較し、常時温度の高い第一系統と、常時温度の低い第二系統と、条件によって上下する第三系統と、に分類し、該第一系統の戻り所内冷却水ライン36は、該復水熱交換器2の高温側入口部43に接続させ、該第二系統の戻り所内冷却水ライン38は、該復水熱交換器2の高温側出口部44に接続させ、該第三系統の戻り所内冷却水ライン37は、分枝を設け、一方のライン39を復水熱交換器2に接続させ、他方のライン40は該復水熱交換器をバイパスさせ、該第三系統の戻り所内冷却水の温度及び復水の温度を検出し、該第三系統の戻り所内冷却水の温度が該復水の温度を上回るときのみ該第三系統の戻り所内冷却水を該復水熱交換器2へ供給可能に制御する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラにおいては、出口排ガス温度を酸露点温度以上としなければならないため、排ガスから回収できる熱量に上限があり、そのため、発生できるボイラ蒸気量も上限があった。
【解決手段】蒸気タービン復水14を排熱回収ボイラ3の給水とする際に、従来技術通り直接、排熱回収ボイラ3の節炭器20へ供給する系統と、ヒートポンプ11により加温してから供給する系統とに分け、そのために必要な給水配管を新たに設ける。復水器出口冷却水の持つ熱エネルギーをヒートポンプ11で汲み上げ、その熱エネルギーにより復水14の一部を90℃程度にまで加温し、排熱回収ボイラ3給水入口において、残りの復水と混合させることで、排熱回収ボイラ3への給水温度を上げ、結果としてボイラ蒸気量を増やすための不足熱量を補う。 (もっと読む)


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