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国際特許分類[F22D1/36]の内容

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【課題】CO2回収装置を備えたボイラーの熱効率を高めるための、熱回収装置、熱回収方法、及びこれらに用いるCO2捕捉材を提供する。
【解決手段】ボイラーと、ボイラーで熱回収した蒸気で発電する蒸気タービンと、その後流で蒸気を凝縮させる復水器と、その凝縮した水を蒸気タービンから抽気した蒸気で加熱する加熱器を有する発電システムと、更に、ボイラーから排出された排ガス中のCO2ガスを固体のCO2捕捉材を用いて捕捉し回収するCO2回収装置と、該CO2回収装置でCO2を回収した後の排ガスまたはボイラーから排出された排ガスを排出させるための煙突を備えるボイラーシステムであって、前記CO2回収装置から排出される排ガスを用いて、前記ボイラーシステムに関わる流体の温度を向上させる装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最終出口ガス温度を、最新技法を使用して経済的に可能とされるそれよりもずっと低温化させる一体型の、分流水コイル式エアヒーター及びエコノマイザ(IWE)を提供すること。
【解決手段】給水の流入全量が分割手段により高温且つ低質量の第1流れ部分22と、第1流れ部分よりも高温且つ高質量の第2流れ部分24とに分割される。第1流れ部分22は、WCAH12の伝熱面の主要部分を含む伝熱ループを通して送られ、水とエコノマイザガスとの間のLMTDを高め、第2流れ部分24は、最小伝熱面を有し且つ水の大半を移動させる導管に沿って移動する。第1及び第2の各流れ部分22及び24は流れを偏倚させ得る幾分かの伝熱効果を生じさせ、かくして、各流れの再合流時の熱衝撃が良好にコントロールされ、最小化される。 (もっと読む)


【課題】 給水タンクへの給水を用いて圧縮機の圧縮熱を回収して、ボイラへの給水の昇温ならびに圧縮機の潤滑油の冷却を図る。
【解決手段】 補給水タンク21の水は、第一給水路27と第二給水路28とを介して、給水タンク7へ供給される。第一給水路27を介しては、給水タンク7との水頭圧差により給水タンク7へ給水されるが、逆止弁29により給水タンク7からの逆流は防止される。第二給水路28には、熱交給水ポンプ30と熱交換器22とが設けられる。熱交換器22において、第二給水路28を通る水で、圧縮機5の圧縮空気および潤滑油が冷却される。潤滑油の液温を一定に維持するように、熱交給水ポンプ30をインバータ制御して、熱交換器22へ供給する水量が調整される。補給水タンク21の水は、比較的低温であるから、圧縮機5の潤滑油を有効に冷却できる。 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムにおいて、給水の水温低下によって水処理部が悪影響を受けることを低コストで防止する。
【解決手段】ボイラ2と、このボイラ2への給水ライン3と、この給水ライン3に設けられた水処理部4とを備えたボイラシステム1であって、前記水処理部4の上流側の前記給水ライン3に、前記ボイラ2のブロー水と給水との熱交換部5を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】復水をボイラ給水と混合して再利用する蒸気ボイラ装置において、ボイラ給水のMアルカリ度を所定値以上に維持する。
【構成】蒸気ボイラ20において、アルカリ成分を含む補給水を貯留する給水タンク12から供給されるボイラ給水を加熱して生成する蒸気は、負荷装置2において利用された後に凝縮して復水になる。この復水は、復水経路30を流れ、切替弁34の切替えにより、回収経路32または廃棄経路33へ流れる。回収経路32へ流れた復水は、給水タンク12へ回収されて補給水と混合され、ボイラ給水として再利用される。一方、廃棄経路33へ流れた復水は、回収されずに廃棄される。このため、給水タンク12に貯留された補給水は、アルカリ成分が復水により過剰に希釈されるのが回避されるので、ボイラ給水のMアルカリ度は所定値以上に維持され得る。 (もっと読む)


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