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国際特許分類[F22G5/20]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気の過熱 (283) | 過熱温度制御 (114) | 制御手段の組み合わせによるもの (8)

国際特許分類[F22G5/20]に分類される特許

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【課題】気液二相流の流体を容易に所望の流動状態にすることのできる流動状態制御装置および流動状態制御方法を提供する。
【解決手段】供給管を流れる気液二相流の流体を所定の流動状態にする流動状態制御装置100であって、前述の流体の圧力に関する圧力情報と前述の流体の質量速度に関する質量速度情報と、前述の流体の乾き度に関する乾き度情報とを取得する情報取得部110と、圧力情報と質量速度情報と乾き度情報とに基づいて、前述の流体の圧力を変更可能な圧力調整弁31と前述の流体の質量速度を変更可能なポンプ11および絞り弁12と前述の流体の潜熱を変更可能な加熱器32とを制御する制御部120と、を備える。 (もっと読む)


【課題】再熱器を有するボイラから工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、当該ボイラの運転範囲の制限やプロセス用蒸気の供給量の制限を従来よりも緩和し、且つ再熱器の温度上昇を抑制する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5は、ボイラ10の再熱蒸気系統14へ蒸気を混気する混気系統51を有し、蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を取り出す抽気管40と、抽気弁41を備えている。混気系統51は、再熱器24と低圧タービン27とを接続する低温再熱蒸気管50における、再熱器24入口より上流側に接続された混気管60と混気弁62を備えている。制御装置4は、再熱器24の温度が上昇した場合に、混気弁62の開度を調整して、再熱器の温度上昇が予め定められた範囲内に収まるように混気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】大掛りな給水機構を必要としないコンパクトで熱効率が高くレスポンスが良い、混合蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】市水の供給ラインと、飽和蒸気発生装置に連通された過熱蒸気発生装置と、前記飽和蒸気発生装置の出口から前記過熱蒸気発生装置の出口へ接続される飽和蒸気ラインと、二種類の流体を供給できる単独のノズルを持ち、常温の前記市水を直接前記過熱蒸気で急速に加熱することで、加熱後水の一部が蒸気へ状態変化する際の急激な体積膨張により前記常温市水を高温微細水滴とすることができ、前記常温市水と、前記過熱蒸気とを、前記ノズルに適切な流量配合で供給することにより、前記過熱蒸気に前記高温微細水滴が混合された蒸気の、前記過熱蒸気と前記高温微細水滴の混合比を任意に調整することで、前記飽和蒸気、前記過熱蒸気に高温微細水滴が混合された蒸気、前記過熱蒸気の3つの蒸気状態を選択して供給することができる。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気の目標温度に対する追従性は高いものであって、かつ過熱蒸気の加熱に要する熱量の無駄も低減することのできる過熱蒸気装置を提供する。
【解決手段】過熱蒸気熱交換器2、蒸気供給配管1、過熱蒸気取り出し配管3、バイパス配管4、最終蒸気温度検出装置5、蒸気供給量制御装置6、中間蒸気温度検出装置7、加熱量制御装置10をそれぞれ設けておき、過熱蒸気使用箇所9へ供給する過熱蒸気の目標温度を低下させる場合には、まず最終蒸気温度検出装置5にて検出している最終蒸気温度が目標温度になるように、蒸気供給配管1からバイパス配管4へ送る蒸気量を増加する制御を行うとともに、中間蒸気温度検出装置7で検出している中間蒸気温度が目標温度になるように、過熱蒸気熱交換器2へ供給する熱量を減少する制御を行うことで、一旦増加させていたバイパス配管4への蒸気供給を減少していく制御を行う。 (もっと読む)


【課題】火力発電所等の発電設備において、常に精度よく再熱蒸気の温度を制御することができるようにする。
【解決手段】発電設備は火炉12が規定されたボイラー装置11と、ボイラー装置の燃焼排ガスが通過する煙道13内に配設された過熱器14,16及び再熱器15,17とが備えられており、排ガス再循環ダクト24によって燃焼排ガスが火炉に再循環される。再熱蒸気の温度を制御する際、まず火炉ホッパーダンパー26の開度を制御して燃焼排ガスの再循環量を調整する。そして、燃焼排ガスの再循環量を調整しても再熱蒸気の温度が低下する場合に、スートブローを行って再熱器の表面を清掃する。 (もっと読む)


【課題】 料流量の調節だけで水燃比のバランスを調節し主蒸気温度を制御した場合に素早い主蒸気温度制御応答を得ることが難しい点を解消する加圧型流動層ボイラの制御方法の提供である
【解決手段】水蒸気系統が貫流ボイラの形式を持つ伝熱管群を流動層内に配置した加圧型流動層ボイラの燃料流量と流動層高と伝熱管群へのボイラ給水流量のバランスにより決まる主蒸気温度を水燃比を調節して制御する加圧型流動層ボイラの制御方法において、燃料流量調節による主蒸気温度の制御を基本に、燃料流量調節では主蒸気温度への応答が遅く主蒸気温度を制御できなくなった場合のバックアップとして、主蒸気温度への応答が速いボイラ給水流量を調節して主蒸気温度を制御する。主蒸気温度への応答が速く、加圧型流動層ボイラ特有の炉内脱硫性能の維持等の理由による流動層温度変化幅の制限に影響されないボイラ給水流量を調節することで素早く主蒸気温度を制御できる(もっと読む)


【課題】 高価となるGRFを用いずに確実に再熱蒸気温度を所定の制限値内に収めることができる石炭焚きボイラの制御装置を提供する。
【解決手段】 微粉炭の粒径を調整可能な微粉炭機55と、給水ポンプ83と、押込通風気63と、再熱通路ガス分配ダンパ37と、少なくとも負荷変動時における速やかな給水量の静定を行なうため給水量の変動方向に先行して変動させる給水量ボイラ入力加速信号を生成する給水量先行指令部81および給水ポンプ83の給水量を制御する給水量制御部73を有する制御装置29と、を備えた石炭焚きボイラ1であって、給水量先行指令部81は、負荷降下時における給水量の減少に対して、給水量ボイラ入力加速信号111を給水量が増加する方向に指令し、給水量制御部73は、再熱器の上流側におけるスートブロワ噴射時に、給水ポンプ83による給水量を増加させるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラント効率と急速な負荷変化とを両立させたボイラの再熱蒸気系と再熱蒸気温度の制御方法を提供すること。
【解決手段】負荷指令値と温度計10による低温蒸気流路b内の低温蒸気温度の測定値と蒸気温度計12によるバイパス蒸気との合流前の高温蒸気流路cの高温蒸気温度の測定値とに基づきスプレ減温器2の注水弁3の開度を設定し、負荷指令値と温度計11によるバイパス蒸気との合流後の高温蒸気流路dの高温蒸気温度の測定値とに基づきバイパス蒸気流路eの蒸気バイパス弁5の開度を設定して再熱蒸気温度を制御する。スプレ減温器2による注水制御は定常的な変化幅を与えるが応答は遅く、蒸気バイパス量の制御は過渡的な変化しか与えないが、応答は速いという特性があるので、両者を組み合わせることにより、プラント効率への影響を最低限に抑えた上で、急速な負荷変化に対応することができる。 (もっと読む)


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