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国際特許分類[F24J3/06]の内容

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国際特許分類[F24J3/06]に分類される特許

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【課題】 熱エネルギーを効率的に放出可能な熱エネルギー放出装置を提供する。
【解決手段】 加熱器101の流体出入口1011は、他方のパイプ301を介して流体出入口3012および流体出入口カバー部1010に連通する。また、加熱器101の流体出入口1012は、一方のパイプ401の流体出入口4011および流体出入口カバー部1010を介して自然蓄熱体100の外部空間103に連通する。他方のパイプ301には、熱交換流体104の一部を一時的に保存する屈折部108が備えられる。高熱伝導性材料により形成される加熱器101を流れる熱交換流体104は、自然蓄熱体100の熱を受けた後、他方のパイプ301、屈折部108、および一方のパイプ401を流れ、外部空間103に熱エネルギーを放出する。これにより、自然蓄熱体100の熱エネルギーを効率的に外部空間103に放出することができる。 (もっと読む)


【課題】屋外の影響を受け難く、省電力で温度管理と同時に換気を行うことができる空調システムを提供する。
【解決手段】建築物の内外空間を仕切る仕切面の中に設けた空隙層122と、この空隙層122を更に層状に少なくとも二分して室内側空隙層124と反室内側空隙層126を形成するように配置された遮熱シート120と、を備えた仕切構造100と、室内側空隙層124と連通し、当該室内側空隙層124内に空気を送り込むことができる第1の送風路と、室内側空隙層124と連通し、当該室内側空隙層124内から空気を排出することができる第2の送風路と、この第2の送風路内の空気を屋外に排出すると共に、第2の送風路内の空気と屋外から第1の送風路に取り込むフレッシュエアとの間で熱交換を行う全熱交換器と、空気を積極的に移動させるための送風機と、を備えて空調システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】自然の流体運動エネルギーを利用する永久磁石式渦電流加熱装置について、低コストでエネルギー利用効率の高い加熱を実現するとともに、加熱能力を容易に制御できるようにする。
【解決手段】自然の流体運動エネルギーを所定の駆動力採取手段で採取・変換した回転駆動力により、複数の永久磁石213,214が所定の配置で設けられて外側に磁場を形成する磁極面21bを備えた回転体21を回転させることにより、磁極面21bに対し所定間隔で対向する対向面20bを有して導電材料からなる蓋体22及び流体加熱路210を備えた加熱体20に渦電流及びジュール熱を発生させ、流体加熱路210中を流れる流体を加熱して送出する永久磁石式渦電流加熱装置2Aにおいて、その磁極面21bを回転体21基端側で回転軸線Xに対し直角な平面とし、流体加熱路210を対向面20に沿った渦巻き状の平面曲線を形成してなるものとした。 (もっと読む)


【課題】 溜め池内の熱エネルギーを利用した熱供給システムに使用する複数の熱交換パイプを、溜め池の底に容易かつ短時間で設置することのできる方法を提供する。
【解決手段】 複数の熱交換パイプ2を二列に配置して熱交換ユニット1を構成し、各熱交換パイプ2の入口部と出口部を、それぞれヒートポンプに通じるを送り管と戻し管に連結し、さらに、熱交換ユニット1を、その内部に空気を入れた状態で塞いで溜池で沈まない浮力を与える。次に、熱交換ユニット1を構成する複数の熱交換パイプ2を、その上に載せた枠体5を介して連結した後、熱交換ユニット1を、溜池で水に浮かせた状態で所定位置まで移動する。そして、熱交換ユニット1の内部に、送り管または戻し管を介して水を強制的に注入し、その重力で前記溜池の底に沈める。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド型蓄熱剤、及びこれを使用する土木、建築、農業用等の保温蓄熱システムの提供。
【解決手段】顕熱型多孔性花崗岩2を核として、此の周りを潜熱型相変換物質3、例えばパラフィン系化合物,溶融塩系化合物等で包囲積層し、更にその外側をカーボン、グラファイト、セラミックより成る伝熱促進物質4で被覆するかカプセル化した蓄熱剤1。此の蓄熱剤を例えばコンクリート内に混和してコンクリート蓄熱材又は蓄熱体を形成し、此れ等両者を適宜土壌内に混和、混成並びに敷設して、適当な熱源例えばソーラー温熱器,太陽炉等を利用し、此の土壌自体又は此の上に構築された種々な目的物、例えば建築物、道路、耕作地等を保温、蓄熱するシステムを構築する。 (もっと読む)


【課題】 室内の空調において、従来の空調機のような化石エネルギーを使うことなく、自然エネルギー源である地熱と太陽光熱又は風力により夏期の冷房及び冬期の暖房を行う新しい構造の空調システムを提供するものである。
【解決手段】 異なる構造の2つの熱貯留水槽式熱交換器を地中に併設し、外気を吸入し直列的に熱交換器を通すことにより室内に、夏は冷気を、冬は暖気を、供給することを特徴とする。冷気、暖気の供給は、通過空気の温度を年間平準化する第1熱貯留水槽と、更に冷却・加熱を増幅する第2熱貯留水槽の組合せによる複貯水槽式空調システムであることを特徴とする。上記空調システムは、冷温熱源を第1熱貯留水槽においては地熱、第2熱貯留水槽においては太陽光熱又は風力エネルギー等の自然エネルギーとし、熱媒体を水及び空気等の自然素材とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】傾斜地の勾配の大きさによる影響を受けにくい環境調節システムを提供する。
【解決手段】第1の高度に基端を設け、この第1の高度よりも低い第2の高度に折返部を設けて折り返し、基端に隣接させて先端を設けた導水管と、この導水管の先端から基端に水を送給する給水器とを備え、導水管は、基端を先端よりも高い位置に配置して、給水器で基端に水を送給することにより、導水管に沿って水を循環させ、所定の位置に、気温よりも低い温度の低温領域に配設して水を冷却する蓄冷部を設けるとともに、この蓄冷部の下流側に構造物の内部空間に配設してこの内部空間を冷却する冷却部を設ける。 (もっと読む)


【課題】冬の冷熱を夏まで保存し、夏その冷熱で冷房し、夏の温熱を冬まで保存し、冬その温熱を暖房に利用する季節間空調装置に好適な蓄熱装置が求められている。
【解決手段】蓄熱槽11を恒温空間に設置し、その中に、融解温度が恒温空間の定常温度より高く、凝固温度が定常温度より低い潜熱蓄熱材42を有する多数の直方体の蓄熱ユニット40を配置し、蓄熱ユニット40の間に換気用の熱伝達管25と冷房用の熱伝達管35を設置し、蓄熱槽11は水12で充填する。冬外気を換気用の熱伝達管25に通して潜熱蓄熱材42を凝固させ、夏外気と室内の空気で潜熱蓄熱材42を融解させ、熱伝達管25と35から出る冷たい空気で室内を冷房する。春と秋には空気の流れを止めて潜熱をその間保存する。熱伝達管を多数並列に設置した熱交換器の構造により、熱媒体として空気を使用し、冷房能力が高く、大容量の蓄熱装置を構築できる。 (もっと読む)


【課題】自然エネルギーを利用して水を加熱し、高温になった温水は、熱交換機により水と水とで熱交換して温水を作成しており、熱交換機の使用による熱損失が発生しており、100%の熱交換ができないという問題があり、貯湯タンクの温水温度を低下してしまうという課題があり、熱効率の良い給湯システムを創り出すことを目的とする。
【解決手段】自然エネルギーである地熱コレクター1、太陽光コレクター101を利用して水を加熱し、その加熱された温水を、熱交換などをすることなく、直接貯湯タンク102に貯湯する自然に優しい給湯システムが得られる。 (もっと読む)


【課題】設備装置に自然温度蓄積体を使用し、温度均衡を行うシステムを提供する。
【解決手段】自然温度蓄積体101に流体104が流れる均熱装置102及び流体伝送パイプ105が設けられている。流体104が設備装置103に流れることで、設備装置103に温度均衡を行ってから、流体104が改めて均熱装置102に回流して来た時、均熱装置102により流体104に温度均衡機能が生じる。システムは、単方向流動の流体104を利用して、直接に温度均衡を行うシステムで構成されても良い。システムに少なくとも一つの流体伝送パイプ105を設けることで、ポンプ106の作動によって、流体104が設備装置103に流れてから、流体伝送パイプ105を通して均熱装置102に回流することで、流体104の循環が構成される。 (もっと読む)


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