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国際特許分類[F25B35/04]の内容

国際特許分類[F25B35/04]に分類される特許

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【課題】内部に封入された吸着剤を従来以上に効率よく加熱可能な吸着器を備えた吸着ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】吸着ヒートポンプ1は、複数の吸着器2と、蒸発器3とを備え、これらの内部間が配管5を介して接続された構造とされている。吸着器2は、光が透過可能な外側容器と、外側容器の内部に設けられた内側容器とを有し、内側容器の外面と外側容器の内面との間には真空状態とされた断熱空間が形成されている。吸着器2が備える内側容器の内部には、雰囲気の温度及び雰囲気中に含まれる吸着質の分圧に応じて、雰囲気中から吸着質を吸着、又はすでに吸着している吸着質を雰囲気中へ脱着する吸着剤が封入されている。吸着剤としては、シリカゲル粒子を使用すると好ましく、特に黒色半透明シリカゲル粒子を用いると好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、伝熱効率に優れ、気体が供給される際の圧力損失が小さい熱交換型反応器、該熱交換型反応器の製造方法及び該熱交換型反応器を有するケミカルヒートポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】熱交換型反応器の本体10は、酸化カルシウムを含む熱交換構造体11が容器12の内面に形成されており、熱交換構造体11は、凸状部11aが表面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な実現により特徴付けられ、収着剤のための高度な吸着性能/脱離性能を持つ吸着式熱交換器の製造を可能にする製造方法を提供する。
【解決手段】熱交換器構造体を製造し、熱交換器構造体上に接着剤層5を形成し、熱交換器構造体に吸着物質6,1を充填し、熱交換器構造体から、弱く結合し、または、接着剤構造に対して全て結合しない吸着物質の部分を除去する。 (もっと読む)


【課題】自動車等から得られる熱源を利用して効率的な吸脱着を実現できる吸着ヒートポンプ用吸着材及び吸着ヒートポンプを提供する。
【解決手段】吸着物質と、吸着材を備えた吸脱着部1と、該吸脱着部に連結された蒸発部4と、前記吸脱着部に連結された凝縮部5とを備え、前記吸着物質を吸着させるときの温度が30〜60℃である吸着材がゼオライトであって、該ゼオライトが結晶性アルミノフォスフェートであり、フレームワーク密度が10T/nm以上18T/nm以下であり、55℃で測定された吸着等温線において、相対蒸気圧0.02での吸着物質の吸着量が0より大きく0.12g/g以下であり、相対蒸気圧0.1での吸着物質の吸着量が0.13g/g以上0.4g/g以下であり、相対蒸気圧0.02以上0.1以下の範囲で相対蒸気圧が0.05変化したときの吸着物質の吸着量変化が0.08g/g以上となる相対蒸気圧領域を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】無機系吸着剤において、熱交換効率の高い省エネルギータイプの熱交換器モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】分子中に親水性の極性基および架橋構造を有する有機高分子よりなる有機高分子系収着剤を必須成分としてなり、厚みが1〜100μmであって、かつ20℃、65%RHおよび90%RHにおける飽和吸湿率がそれぞれ20重量%以上および40重量%以上であり、かかる条件での飽和吸湿率の差が20重量%以上である吸湿層2が、熱伝導性に優れる金属表面上3に形成されてなることを特徴とする収着式熱交換モジュール。 (もっと読む)


【課題】熱媒体流路における圧力損失を抑えることができると共に、容量を容易に変更することのできる熱交換器を提供する。
【解決手段】実施形態に係る熱交換器1は、水素吸蔵合金25を内蔵する水素吸蔵合金筒20であって、水素吸蔵合金25を多段に仕切る仕切プレート24と、水素吸蔵合金25に吸蔵される水素及び水素吸蔵合金25から放出される水素の外部への通路である水素管22と、を有する複数の水素吸蔵合金筒20と、複数の水素吸蔵合金筒20を内蔵するシェル10であって、その内面と水素吸蔵合金筒20の外面との間に熱媒体流路を形成するシェル10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ひび割れや性能のバラツキ等が生じない吸着剤層を形成する。
【解決手段】熱交換器は、吸湿することにより膨潤し且つ放湿することにより収縮する吸着剤(31)が熱交換器本体(25)の表面に担持されている。吸着剤(31)を含有する吸着剤層(30)は、吸着剤(31)を収縮状態で含むスラリー(32)を熱交換器本体(25)の表面に塗布し、スラリー(32)を乾燥させて熱交換器本体(25)の表面に形成されている。そして、スラリー(32)の溶媒(34)は、アルコールを主成分としている。 (もっと読む)


【課題】親水基を有する有機高分子で構成されて吸湿する際に吸着と吸収を行う吸着剤を含有する吸着層が形成された吸着熱交換器において、充分な吸放湿能力を確実に得る。
【解決手段】調製工程では、原料粉末とバインダを溶媒と混ぜ合わせることで原料液(35)が調製される。原料粉末は、平均粒径が約50μmの粒子状の吸着剤によって構成される。原料粉末を構成する吸着剤は、親水基を有する複数の高分子主鎖が互いに架橋することによって三次元構造を形成しているものであって、吸湿する際に水蒸気の吸着と吸収の両方を行う。浸漬工程では、フィン・アンド・チューブ熱交換器である熱交換器本体(25)が原料液(35)に浸される。原料液(35)は、熱交換器本体(25)に設けられたフィンの間に入り込み、フィンの表面に付着する。乾燥工程では、熱交換器本体(25)に付着した原料液(35)中の溶媒が蒸発し、熱交換器本体(25)の表面に吸着層が形成される。 (もっと読む)


本発明は、特に吸着装置用の、特に薄肉である実質的に直方体の自立型真空容器、及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 仕切弁等を開閉するために外部駆動手段や外部エネルギーを不要とし、全体の小型化、冷熱取り出し効率の向上を図り得る吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 蒸発器4を底部の全幅に配置し、蒸発室の上側位置に一対の吸着器2a,2b及び凝縮器3を配置する。熱交換器31として上下方向にパイプを延ばし縦置きの多管式にして狭幅にした凝縮器を挟んで、吸着器を左右両側位置に配置する。仕切弁V1,V2として、吸着器側にのみ開き逆方向には開かないフラップ弁型にし、蒸発室40の内圧上昇で自動的に開いて吸着工程の吸着器に水蒸気を供給する。仕切弁V3,V4も同様に構成して脱着工程の吸着器からの内圧で自動的に開いて脱着後の水蒸気を凝縮器に供給する。凝縮器からの凝縮水を蒸発器に対し浮力で開くフロート栓7を介して落とし込む。 (もっと読む)


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