【目的】セパレート形空気調和機の室内機との間を冷媒配管で接続される室外機において、上記冷媒配管が接続される接続バルブの取付位置を、室外機設置スペースの省スペース化及び冷媒配管を接続する作業を容易にすること、室外機の箱体補強を確保する部品を少なくすることを目的とする。
【構成】熱交換器３の上方に設けられた上面カバー６と、熱交換器３の冷媒管が取付けられた接続バルブ１１とを備え、上記上面カバー６の内側に上記接続バルブ１１を収納した空間が形成されて成る構成として、省スペース化及び作業を容易にし、上記接続バルブ１１を取り付けられたバルブ固着板１０を、熱交換器３の上端部に取付けると共に送風機８を支持する支持部材の上端部に取付けて補強部品を少なくするものである。 （もっと読む）

【目的】 アルミニウム材料あるいは合成樹脂材料などにかかわらず、シート部７、８および内部通路３、４を容易に形成可能で、その加工コストを大幅に低減可能な配管接続用コネクター２０を提供することを課題とする。
【構成】 内部通路３、４を接続用ブロック２１とは別体の接続用パイプ２２、２３により形成することに着目したもので、上流側配管５および下流側配管６を接続可能な接続用ブロック２１と、接続用ブロック２１内に位置させるとともに上流側配管５および下流側配管６のそれぞれのシート部７、８を有する接続用パイプ２２、２３とを有し、接続用パイプ２２、２３と接続用ブロック３２とを一体に成形することによって、接続用パイプ２２、２３により内部通路３、４を形成したことを特徴とする。 （もっと読む）

【構成】 湿り蒸気冷媒Ｒｍｗを縦軸芯Ｘ回りで旋回流動させる状態に密閉容器１内に導入する湿り蒸気冷媒導入路２を設け、湿り蒸気冷媒導入路２の噴出口部よりも低位置の容器内に環状の環状樋９を設け、液冷媒Ｒｗｃ又は高湿蒸気冷媒Ｒｗｗを導出入する湿り側冷媒導出入路３を環状樋９に開口させ、乾き蒸気冷媒Ｒｄｄ又は低湿蒸気冷媒Ｒｄｗを導出入する乾き側冷媒導出入路４を環状樋９よりも高位置の縦軸芯Ｘ近くに開口させ、湿り蒸気冷媒Ｒｍｗを導出する湿り蒸気冷媒導出路５を環状樋９よりも低位置の容器内に開口させた。
【効果】 冷媒の分離、混合のいずれにも使用でき、冷媒回路の製作コストを低減できるとともに、低湿或いは高湿の均質な蒸気冷媒を効率良く分離・混合でき、更に、多種多様の冷媒を分離・混合できながらも、配管接続構造が複雑化するおそれが少ない。 （もっと読む）