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国際特許分類[F25D23/06]の内容

国際特許分類[F25D23/06]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で、冷凍サイクルによる冷却が無い時間帯においても所定の冷却能力を維持することのできる冷蔵庫を得る。
【解決手段】内部に蓄冷材110を備えた冷凍室8と、冷凍室8よりも設定温度帯が高い冷蔵室5と、冷凍サイクルと、送風機33と、冷却器32にて生成された冷気を冷凍室8及び冷蔵室5に供給するための風路200と、冷凍室8及び冷蔵室5内の空気を冷却器32へ戻すための背面風路201と、背面風路201と風路200とを選択的に連通させ、連通状態において冷蔵室5から出た冷気を冷凍室8内へと導くバイパス風路203とを備え、制御回路は、バイパス風路203を閉鎖した状態で、冷凍室8の設定温度よりも低い温度となるよう運転制御を行う蓄冷運転と、パイパス風路203を連通状態とするとともに冷凍サイクルの運転を停止し、送風機33の運転を行う冷却停止運転とを選択的に行う。 (もっと読む)


【課題】蓄冷室を別途設けることなく簡易な構成で、所定の時間帯における冷却能力を維持しつつ消費電力を低減することのできる冷蔵庫を得る。
【解決手段】箱体2の内部空間を仕切壁により仕切られて構成され、内部に蓄冷材110を備えた1つまたは複数の冷凍室8と、温度検出装置の検出値に基づいて冷却運転を制御する制御回路とを備え、制御回路は、冷凍室8内の温度が所定の第一温度(−18℃)となるよう冷却運転を行う通常運転と、冷凍室内の温度が第一温度(−18℃)よりも低温の第二温度(−25℃)となるよう冷却運転を行う蓄冷運転とを選択的に行い、蓄冷材110は、第一温度(−18℃)より低温でかつ第二温度(−25℃)より高温の凝固点を有し、相変化による潜熱を冷熱として蓄える潜熱蓄冷材により構成されている。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン原料の流動性を高くし、冷蔵庫の断熱箱体内部に充分にポリウレタンを充填させ、冷蔵庫の断熱性を向上させることにある。
【解決手段】外箱と内箱との間にポリウレタンフォームを外箱の注入口から充填した断熱箱体において、ポリウレタンフォームはポリオール,触媒,水,シクロペンタン及び整泡剤を含むプレミックスポリオールを用いて、ポリイソシアネートがポリオールと水に対するイソシアネート当量を1として反応させた場合のゲルタイム/クリームタイムが8.0〜6.0である混合液であって、1700〜1720cm-1の赤外線吸収スペクトルピーク強度をA1、1590〜1610cm-1の赤外線吸収スペクトルピーク強度をA2で表した場合に、A1/A2が1.50〜1.20とする。 (もっと読む)


【課題】発泡断熱材の最終充填部を製品の意匠性に影響のない位置に形成してガス抜き穴を設けることにより、製品品質の安定化及び断熱性能を向上させることのできる断熱箱体の製造方法を提供する。
【解決手段】外箱と内箱からなる天面2、底面3、左右の側面4,5、背面6及び縦仕切り10を有し、外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填する断熱箱体の製造方法であって、断熱箱体を、縦仕切り10が片寄っている側の側面5を下にしてこの側面5と天面2との間に形成された角部Aを支点とし、底面3及び他方の側面4を上方にして三次元状態に傾けさせ、底面3に設けた注入口15から外面と内面との間に発泡断熱材を注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームの流動性を改善して、断熱箱体全体の断熱特性の均一化および断熱性能を向上する。
【解決手段】外箱と内箱との間にポリウレタンフォームを前記外箱の注入口から充填した断熱箱体において、前記外箱又は前記内箱の側面に厚さ18mm以上の真空断熱材を有し、前記注入口から少なくとも500mm離れ、且つ前記真空断熱材と前記内箱との間の部分における厚さ10〜20mmのポリウレタンは、熱伝導率が平均温度10℃で17.0〜18.5mW/m・K、空気中で70℃と−20℃の温度で24時間放置時の寸法変化率が1.5%以下、圧縮強度が150kPa以上とする。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の撓みの発生を抑えつつ、スペーサーの数を減らすことができるようにする。
【解決手段】外箱1と内箱2の間に、スペーサー60にて支持された真空断熱材3と、この真空断熱材3を埋設するように注入発泡されて充填されたウレタンフォーム4とを備えた箱体を有するものにおいて、スペーサー60を、矩形波型プレート6により構成し、その矩形波型プレート6の各山部の頂面6aを真空断熱材3の受け部とし、またその矩形波型プレート6の各谷部6bの下面を外箱または内箱との当接部とし、さらに矩形波型プレート6の各山部の頂面6aに、それぞれ側方に所定量延出する延長部6dを設ける。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギ消費を抑制するとともに、表面平坦性と外形寸法精度が良好で、形状自由度を有する真空断熱材を提供する。
【解決手段】本発明の真空断熱材の製造方法は、結合剤を用いず繊維集合体を単層又は重ね合わせた芯材51と、芯材51の水・ガス成分を吸着する吸着剤54と、芯材51と吸着剤54とを収納する内袋52と、内袋52を収納する外袋53とを備える真空断熱材50の製造方法であって、芯材51を第1密度範囲Aに圧縮する圧縮工程104と、第1密度範囲Aよりも低い第2密度範囲Bに保持した状態で芯材51を所定の外形寸法に切断する切断工程105と、第2密度範囲Bの状態で芯材51を内袋52で密封する内袋包装工程106と、外袋53に内袋52で密封した芯材51を挿入する袋詰め工程107と、内袋52の密封が解除された芯材51を第2密度範囲Bの状態で真空排気して外袋53で封止する真空包装工程110とを含む。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材及び真空断熱材を用いた冷蔵庫において、ヒートブリッジの影響を改善し、ガスバリア性を保持して断熱性能の長期的な劣化を補うこと。
【解決手段】繊維材料積層体からなる芯材と、複数の樹脂フィルムの内の少なくとも1つの樹脂フィルムには金属蒸着層が形成されて芯材を覆う外包材と、吸着材と、を備える真空断熱材であって、袋形状をもつ外包材の周辺部近傍にヒートシール部60が形成され、ヒートシール部60から所定距離だけ離れた中央部寄りの部位から中央領域に亘って金属蒸着層61が形成される構成とする。金属蒸着層61はその蒸着厚さを異にする2つ以上の層厚さ部を有すること。さらに、ヒートシール部60から金属蒸着層61までの領域には無機蒸着層62が形成され、無機蒸着層62と金属蒸着層61の表面はその高さを略同一とすること。前記所定距離は50mm以上で70mm以下であること。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材を構成する材料のうち、外包材に係わる熱伝導率を低減し、真空断熱材及びそれを搭載した冷蔵庫の断熱性能を向上させること。
【解決手段】繊維材料積層体又は連通ウレタンからなる芯材と、複数の樹脂フィルムから構成されてその内の少なくとも1つの樹脂フィルム34b,34cには金属蒸着層又は無機蒸着層が形成されて芯材を覆う外包材34と、外包材34の内部に配された吸着材と、を備える真空断熱材であって、外包材の内で最内層の樹脂フィルム34dは芯材を挟んで対向し互いに溶着する溶着層を形成し、溶着層の樹脂フィルム34dは、複数の層341,342,343からなる積層構造であり、その内の1つの層342に熱伝導率低減物質が混練されていること。熱伝導率低減物質は、真空層を保持する有機系または無機系の真空ビーズであること。 (もっと読む)


【課題】 ガラス素材の強度を維持しつつ、断熱効果の高い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 横幅寸法W1より高さ寸法H1が大きい第1扉20の表面を上下に分割される上部ガラス部27と下部ガラス部28とで構成し、この上部ガラス部27と下部ガラス部28の分割部29に両部材を連結する連結部30を設け、少なくとも連結部30とこれに隣接する上部ガラス部27と下部ガラス部28の端部の後方に真空断熱材140を設け、この真空断熱材140の連結部30と隣接する位置に凹部141を設けるようにする。 (もっと読む)


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