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国際特許分類[F27B1/22]の内容

国際特許分類[F27B1/22]に分類される特許

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【課題】溶湯製造炉から排出される排ガス中のダストを分離回収してダストの有効利用を容易ならしめると共に、溶湯製造炉の炉内圧力や排ガス組成を制御することを容易ならしめる排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】ダストを含む高温の排ガスを排出する溶湯製造炉20の排ガス出口21から、ダスト除去後の排ガスを大気中に放出する煙突12に連通し、集塵手段、吸引ファン5が介装されてなる排ガスダクト2を備えた排ガス処理設備1の前記集塵手段を、前記排ガスダクト2の溶湯製造炉20側に介装され、粗粒ダストを回収する湿式集塵機3と、この湿式集塵機3の前記吸引ファン5側に介装され、ヒューム系の微粒ダストを回収する乾式集塵機4とから構成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に作れ、燃焼ガスを有効的に用いることのできる竪型焼成炉を提供することを課題とする。
【解決手段】 静止せる竪型の筒状をなす炉体10内の上部に予熱領域そして下部に焼成領域を形成する竪型焼成炉において、予熱領域は燃焼ガス供給装置15が設けられている炉蓋14と落下開口11Aを有する炉床11との間の空間に形成され、焼成領域が炉床11より下方の空間に形成され、炉体10内に上下方向で予熱領域及び焼成領域にわたり内部空間を形成し下方に向け開口する循環筒体20が配設され、炉蓋14に取り付けられて送気装置16が設けられ、循環筒体20の内部空間が循環筒体20の上部にて送気筒16Aに接続されていて、循環筒体20の下端の開口部22から流入するガスが上記内部空間を上昇し上記送気装置16へ送られて再び該送気装置16の空気と共に再び炉体10内に戻される。 (もっと読む)


【課題】飛散性アスベストの溶融処理は、エネルギ−効率が良く建設コストの安価な設備が必要とされている。内燃式流動床炉は流動する熱媒体から被加熱体に大きな熱エネルギ−を与える燃焼炉であるが、溶融した被加熱体が熱媒体に融着し炉が閉塞する問題がある。特に飛散性アスベスト製品のように2種類以上の融点の違う物質で構成さる物を同時に加熱すると、融点の低い方の物質が先に熱媒体に融着し炉の燃焼が継続しない。
【解決手段】流動しない熱媒体を、ガスと空気の混合ガスによる燃焼雰囲気の中に設置し、高温加熱された熱媒体に被加熱体を通過させ溶融処理を行う。過燃焼や異常燃焼による熱媒体や炉壁の溶融や損傷が起きないように精度の良い炉内温度制御を行う。被加熱体により効率よく大きな熱エネルギ−を与えるために被加熱体を微粒に粉砕する。 (もっと読む)


【課題】 灰を溶融する溶融部とスラグ冷却部の間に、スラグ溜めを有するスラグ保持部を備えた燃焼溶融炉において、スラグ溜めの溶融スラグをバーナの火炎によって効果的に加熱できるようにする。
【解決手段】 スラグ溜めの溶融スラグ面と平衡或いはほぼ平行に火炎を噴射するバーナを複数個備え、火炎同士が衝突するように設置する。望ましくは、更に前記火炎に向かって上方から火炎を吹き付ける別のバーナを備える。溶融スラグ面に沿って火炎が噴射されるので、火炎の熱が溶融スラグに有効に伝わる。また、衝突により火炎が減衰されるので、火炎インピンジによるスラグ保持部の炉壁損傷を抑制できる。更に、溶融スラグ面と平行に噴射された火炎に対し上方からも火炎を吹き付けることで、火炎の浮力による上昇を抑えて、溶融スラグの加熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱ガスを焼成炉下部から流通させることにより粉末を焼成するにあたり、粉末を流動化によって外部へ流出させることなく、均一に加熱できる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉1は、炉体2の内壁面21を加熱する加熱器3が備えられていることを特徴とする。この加熱器は、炉体の外側に設けられたジャケット部3であり、このジャケット部にジャケット加熱ガスDを供給することにより内壁面を加熱するとともに、加熱ガスCを下から流通し被焼成物Bを流動化させることなく加熱して、粉末状の焼成物Aを製造する。 (もっと読む)


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