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国際特許分類[F28D19/04]の内容

国際特許分類[F28D19/04]に分類される特許

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【課題】蓄熱材異常が生じているか否かの判断において、蓄熱材異常が生じている旨の判断を正確に行うことができる熱制御装置を提供する。
【解決手段】密閉した状態にある反応器5内における加水完了状態の蓄熱材6を加熱すると、その加熱時における反応器5内の圧力の上昇態様が蓄熱材6の結晶構造の異常(蓄熱材異常)の有無に応じて異なるものとなる。すなわち、蓄熱材異常がある場合には同異常がない場合に比べて、上記蓄熱材6の加熱に伴う反応器5内の圧力の急上昇が同蓄熱材6の温度がより低温のときに開始されるようになる。蓄熱材異常の有無を判断するための蓄熱材異常判断処理では、上記加熱時における反応器5内の圧力の上昇態様が蓄熱材異常の有無に応じて異なることを考慮し、そのときの圧力に基づいて蓄熱材異常の有無が判断される。 (もっと読む)


【課題】長期間運転してもスムーズにローター本体に出し入れすることができる回転再生式熱交換器を提供する。
【解決手段】ハウジング内にローター本体を回転自在に装備して、該ローター本体を放射状のダイヤフラムにより多数区画したセクター内に複数のバスケットを挿入し、該バスケット内に蓄熱体としてのヒーティングエレメントを積層状態で装填し、該伝熱エレメントに排ガスなどの高温流体と燃焼用空気などの低温流体を交互に接触させることにより、高温流体の熱を低温流体に伝達させるように構成される回転再生式熱交換器において、上記ダイヤフラムと対面するバスケットの側板に、数個のスペーサバーを適当な間隔をあけて断続的に取り付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ負荷が変化する下でファウリングを一層抑制することができる空気予熱器。
【解決手段】空気予熱器100は、ボイラ負荷の減少時中に、空気入口130を部分的に制限する空気ダンパ装置162と、煙道ガス入口124を部分的に制限する煙道ガスダンパ装置152とを有する。 (もっと読む)


回転再生式熱交換器(1)は多数の熱伝達要素(100)を用い、これらの熱伝達要素(100)は、2つの隣接する熱伝達要素(100)間に間隔を形成する複数のひだ(150)と、ひだ(150)間の区域に形成された波状部(165,185)とを包含する形状に作られている。ここに述べた熱伝達要素(100)は、高さ及び/又は幅が異なる波状部(165,185)を包含する。これらの波状部(165,185)は、熱伝達要素(100)間を流れる空気又は煙道ガスに乱流を生じせしめ、熱伝達を改善せしめる。
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排気ガスなどのような第1のガスの流れ(28)および空気もしくは酸素などのような第2のガスの流れ(34)の間で熱伝達を行なうための熱交換器(500)は、第1のガスの流れ(28)を受けるための第1の入口の圧力状態(520)、第1のガスの流れ(28)を排出するための第1の出口の圧力状態(522)、第2のガスの流れ(34)を受けるための第2の入口の圧力状態(526)、および第2のガスの流れ(34)を排出するための第2の出口の圧力状態(528)を有するハウジング(514)を備えている。熱交換器(500)はさらに、ハウジング(514)の内部に配置される熱交換要素を備えている。半径方向のシール(224、226、228、230)は、半径方向の圧力状態(535、536)を画定するハウジング(514)および熱交換要素(512)の間に配置される。軸方向のシール(220、222)はさらに、軸方向の圧力状態(530)を画定するハウジング(514)および熱交換要素(512)の間に配置される。再循環ガスなどのような第3のガスの流れが、半径方向(5356、536)および軸方向(530)において供給され、第1のガスの流れ(28)および第2のガスの流れ(34)の間で生じる漏れを減少させる。 (もっと読む)


回転再生式熱交換器のための熱伝達シート[60、160、260、360]が、シート隔離部材[59]を有するように形成される。シート隔離部材[59]は、隣接する熱伝達シート[60、160、260、360]の間に間隙を与え、シート隔離部材[59]の間の区域にある波状表面[68、70](ひだ)の間に間隙を与える。波状区域[68、70]は、シート隔離部材[59]に対して所定の角度で延伸する一定の間隔で隔てられた脈部[64、72]から構成されている。波状区域[68、70]は、熱伝達シート[60、160、260、360]の間を流れる空気もしくは排気ガスに乱れを与えて、熱伝達を促進する。熱伝達シート[60、160、260、360]は、脈部[64、72]の角度が異なっている波状表面を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】光化学オキシダント発生時に換気が可能な全熱交換器を提供する。
【解決手段】シート材によりハニカム体1を構成し、あるいはシート材を積層して複数の空気通路を構成し、シート材上に湿気吸着剤とともにオゾン分解触媒を担持し、このハニカム体あるいは積層体によって全熱交換することにより、外気と室内空気との間で全熱交換を行いながら換気をすることができ、また換気に伴い外気に含まれるオゾンを分解することが可能になった。 (もっと読む)


本発明は閉鎖部屋の火災の危険を低減し火災を消火するシステム及びそのシステムの作動方法に関する。システムは回転式熱交換システム(20)及びギャップ状開口での漏れ(S,S1,S2)の漏れレートを調節する装置(1)を備える。装置(1)は少なくとも1つのチャンバー(3,3a,3b)を有するシーリング体(2)及び少なくとも1つのチャンバー(3,3a,3b)に接続された導管システム(9)を備える。流体は制御された様式で導管システムによってチャンバー(3,3a,3b)へ供給される。本発明ではシーリング体(2)は少なくとも部分的に可撓性材料から形成され、シーリング体の断面は流体が少なくとも1つのチャンバー(3,3a,3b)へ供給されたとき、漏れ(S,S1,S2)方向へ拡張される。更にシステムは酸素置換ガスを供給する装置を備える。回転式熱交換システム(20)の回転体(21)のところにある設計依存ギャップ空間(S1,S2)は制御された様式で本発明の装置(1)を用いて少なくとも部分的に封をされる。
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【課題】装置全体の小型化が容易にでき、且つ熱媒体たるガス同士の混合を少なくすると共に、良好な効率の熱交換が行える蓄熱式熱交換器を提供する。
【解決手段】全体がほぼ円筒形を呈する回転蓄熱容器2と、該容器2の軸方向における両端部に配置された一対の給気・排気用の固定部10a,10bと、を含み、回転蓄熱容器2は、内部を軸方向に沿って複数の気流路9a〜9jに区画する仕切り壁4と、気流路9a〜9jごとに外壁面3で且つ固定部10a,10bと対向する位置に形成された複数の開口部8と、を備え、固定部10a,10bは、回転蓄熱容器2の両端部を回転可能に挿入する挿入口12a,12bと、該挿入口12a,12bに連通する給気部14a,15aおよび排気部14b,15bとを有し、該給気部14a,15aおよび排気部14b,15bは、該固定部10a,10bに挿入される回転蓄熱容器2の両端部により分割され、且つ挿入された回転蓄熱容器2の開口部8に連通している、蓄熱式熱交換器1。 (もっと読む)


【課題】熱交換ロータが蓄熱と放熱を行なう回転式熱交換器において、簡便な機構により、2流体間の差圧に関わりなく、許容できない方向の漏洩を確実に防止することが可能な回転式熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換ロータ12の外周部とケーシング11の間に密閉形成される環状空間14と、熱交換ロータ12とパージセクタ15の間に密閉形成されるパージ空間16とに、流体Aへの漏洩が許容されている流体Bが流体Aより高圧の状態でパージ流体として供給される。 (もっと読む)


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