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国際特許分類[F28D7/14]の内容

国際特許分類[F28D7/14]に分類される特許

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【課題】熱交換器を含むヒートポンプ装置のAPFを向上させる。
【解決手段】熱交換器1は、第1流体が流れる主流路2を形成する構造体11と、主流路2に沿って配置された、内部に第2流体が流れる一対の配管3,4を備えている。一対の配管3,4は、所定のピッチで蛇行する蛇行部31,41をそれぞれ含む。これらの蛇行部31,41は、一方の蛇行部の頂点の間に他方の蛇行部の頂点が位置するように蛇行する方向と直交する方向に互いに積層されている。熱交換器1は、主流路2の断面積をA、一対の配管3,4のそれぞれの外径をD、前記所定のピッチをλ、蛇行部31,41間での同方向に凸となる頂点同士のズレ量をSとしたときに、以下の式
3.6<A/D2<5.0
(5/18)λ≦S≦(4/9)λ
を満たす。 (もっと読む)


【課題】高温冷媒通路内を流れる高圧の冷媒に対する外管の耐圧強度が向上した中間熱交換器を提供する。
【解決手段】車両用空調装置に用いられる中間熱交換器は、外管3および外管3内に間隔をおいて配置された内管4を有し、かつ外管3と内管4との間の間隙が、コンデンサから流出した高圧の冷媒が流れる高温側冷媒通路5となっているとともに、内管4内が、エバポレータから流出した低圧の冷媒が流れる低温側冷媒通路6となっている二重管2を備えている。二重管2は少なくとも1箇所で曲げられており、外管3の外径をD、外管3の管壁の肉厚をt、二重管3の曲げ部分16における外管3の外周面の曲げ外側部分の曲げ半径をRとした場合、D≧19.0mm、1.0mm≦t≦1.5mm、R/D<2という条件を満たしている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減を図ることで製造コストの低減化を実現した冷凍装置を提供する。
【解決手段】共に水冷式の凝縮器33A,33Bを備えた2系統の独立した冷凍回路31A,31Bが設けられ、第1冷凍回路31Aには主に運転される主圧縮機32Aが、第2冷凍回路31Bには補助的に運転される補助圧縮機32Bが備えられ、また両冷凍回路31A,31Bに蒸発器37が共用される。第1冷凍回路31Aの第1凝縮器33Aを冷却する冷却水を流通させる給水管41Aと、第2冷凍回路31Bの第2凝縮器33Bを冷却する冷却水を流通させる給水管41Bとが、給水管41Bが上流側に位置するように直列接続されるとともに、第1冷凍回路31A側の給水管41Aの出口側に、第1冷凍回路31Aの高圧圧力を一定に維持するべく冷却水の量を制御する給水制御弁45が設けられる。 (もっと読む)


【課題】歩留まりが良く効率的な熱交換特性を発揮可能な熱交換器の生産に資するといった、熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】熱交換対象である流体を流す内部流路11を有し且つ外力を受けた場合又は支えが無い場合に全体又は一部が変形し得る配管1を、前記変形を防止するための支持体2に支持させた状態で収容体4の収容部4Sに収容し、熱源と配管1との間で熱を伝熱させる熱伝導用の金属6を前記収容部4Sに鋳込んで形成するようにした。 (もっと読む)


【解決課題】内管の偏心に起因する問題がなく、且つ、コンパクトで高性能な二重管式熱交換器を提供すること。
【解決手段】内側に第一の流体が流通する内管と、該内管の外側に配置され、該内管との間隙に第二の流体が流通する外管と、からなる二重管を、交互に繰り返される第一円弧部と、該第一円弧部とは逆の曲率を有する第二円弧部と、からなる形状に加工して得られる二重管式熱交換器。 (もっと読む)


【課題】伝熱性能が優れた熱交換器を提供する。さらに、熱交換器における騒音の発生を防止し、また、環境に優しく、生産性に優れた熱交換器を提供する。
【解決手段】外管2と、外管2内に配置される内管3とからなる伝熱管4を備える熱交換器1であって、内管3が、外管2内にらせん状に配置され、屈曲して配置され、または、一平面内において屈曲して配置され、そして、外管2の流路断面積を、内管3の外径より求めた断面積で割った値が1〜10であることを特徴とする。また、内管3のらせん径、屈曲を所定の凹凸形状のピッチで繰り返したときの内管3の凹凸高さ、または、一平面内における屈曲を所定の凹凸形状のピッチで繰り返したときの内管3の凹凸高さを、外管2の内径で割った値が0.8〜1.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の無効空間を低減しコンパクトで、且つ材料投入量に対する熱交換能力が高い熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】チューブ11内にCO冷媒が流れるフィン付きチューブ7と、給湯水が流れる流路9が設けられた容器6とからなり、フィン付きチューブ7は、流路9内にともに蛇行するよう配設したことにより、無効空間を低減し、容器に第2冷媒が流れる流路および第1冷媒が流れるフィン付きチューブを配設可能になること、及びフィン付きチューブにより材料投入量をより減らした形で伝熱面積のアップが可能になる。 (もっと読む)


【課題】通常運転時の加熱能力やCOPを低下させることなく、入水温度が高い場合の加熱能力及びCOPを向上することが可能なヒートポンプ式給湯装置を提供する。
【解決手段】液ガス熱交換器25の熱交換路Hの長さLを、約1.5m〜約2.8mとする。また、コンパクト化を図るため、記液ガス熱交換器25の略中央部分をヘアピン状に折り曲げる。これにより、加熱能力、COPを向上しつつも、液ガス熱交換器25をコンパクトにでき、また低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】環状部に複数の仕切りを有する熱交換器で、特に環状部高さが低い場合について、仕切りがロウ材の伝う経路となるので、ロウ付け作業のばらつきによっては、第二流体の流路である環状部の流路が閉塞するため、熱交換性能を確保しにくい課題があった。
【解決手段】外管3の管軸方向について分岐管4内部に向かって小径部6と大径部7とを有する第一開口部4aにおいて、外管端末部3aを大径部7にまで突出させる。小径部6との隙間より十分に広い空間8を外管3の外周に設けたことにより、第一開口部4aのロウ付けで多量のロウ材9が分岐管4内へ流れても、大径部7に達すると、浸透力である毛細管現象が起こらなくなるので、外管端末部3aまでロウ材9が達することがない。従って、ロウ詰りし易い構造であるフィンを有する環状部で、特に環状部高さが低い場合でも、ロウ詰りすることがなく、二酸化炭素の流路が確保できる。 (もっと読む)


【課題】 伝熱効率を向上させつつ温度分布の不均一性を軽減した放熱管、及びこの放熱管を用いた空調システムを提供すること。
【解決手段】 熱媒体M1を流出する複数の噴流孔12hを有する内流路12と、内流路12を内部に有する外流路13とを備え、噴流孔12hから流出する熱媒体M1が噴流として外流路13に衝突するように構成されている放熱管11とすると、よどみ点近傍の伝熱量が増大して放熱量を増大させることができると共に、複数の噴流孔の各噴流孔から流出される熱媒体の温度の不均一性が軽減される。この放熱管11を利用して輻射冷暖房を行う空調システムを構築する。 (もっと読む)


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