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国際特許分類[F28F21/06]の内容

国際特許分類[F28F21/06]に分類される特許

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【課題】熱交換用管材を埋設して下水熱を効率よく採熱可能な樹脂管を提供する。
【解決手段】円筒形の金型52の型面に液状の不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させた繊維強化材を巻回して防護層21を形成し、次いで、防護層21の外周面にモルタルを供給してモルタル層22を形成した後、モルタル層22に熱交換用管材4を埋設し、次いで、モルタル層22の外周面に繊維強化材を巻回するとともに、繊維強化材に液状の不飽和ポリエステル樹脂組成物を供給含浸させて内方FRP層23を形成した後、内方FRP層23の外周面にレジンモルタルを供給してレジンモルタル層24を形成し、さらに、レジンモルタル層24の外周面に繊維強化材を巻回するとともに、繊維強化材に液状の不飽和ポリエステル樹脂組成物を供給含浸させて外方FRP層25を形成し、次いで、硬化炉内で加熱して不飽和ポリエステル樹脂組成物を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の地中熱交換器において、外管の管端部を蓋部材に融着接合しながら、内管の管端部を外管の内方から蓋部材の貫通孔に差し込んで融着接合可能にする製造方法を提供する。
【解決手段】地盤に埋設される熱可塑性樹脂製の外管30と、外管の一方の管端部を封止する熱可塑性樹脂製の蓋部材と、外管内に挿入されつつ、蓋部材に穿孔形成された貫通孔に外管の内方から管端部が差し込まれた状態で前記蓋部材に融着接合される内管41と、を有し、外管内及び内管内に熱媒体が流れる二重管構造の地中熱交換器を製造する方法である。蓋部材の貫通孔に内管の管端部を外管の内方から差し込んだ状態で、管端部を蓋部材に融着接合する内管融着接合工程と、内管の管端部が融着接合された蓋部材を、内管が外管に挿入された状態で、外管の一方の管端部に融着接合することにより、一方の管端部を水密に封止する蓋部材融着接合工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の破損による接合部の破損がなく、また成形性にも優れた多層接着シートを提供する。
【解決手段】金属シートの少なくとも片面に、機能の異なる熱硬化性樹脂層のA層と熱硬化性樹脂のB層とを有する多層接着シートであって、該A層は該金属シート上に、該B層は該A層上にそれぞれ設けられ、かつ該B層が、あらかじめエポキシ樹脂に均一に分散させた、平均粒径1μm以下の球状もしくは粒子状のアクリルゴム及び/又はアクリロニトリルブタジエンゴムを、前記B層を形成する熱硬化性樹脂100質量部に対し、1〜10質量部含有する多層接着シート。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、湿式脱硫装置に供給する補給水の低減が可能な排ガス処理装置の提供である。
【解決手段】ボイラ1からの排ガスに吸収液を噴霧して硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置5を備えた排ガス処理装置において、湿式脱硫装置5の上流側に熱回収用熱交換器45を設け、湿式脱硫装置5の下流側に排ガスを熱回収用熱交換器45からの熱媒体で加熱する再加熱用熱交換器46を設け、更に熱回収用熱交換器45と再加熱用熱交換器46との伝熱管を連通し、その内部に熱媒体を循環させる循環配管52を設け、循環配管52の再加熱用熱交換器46から熱回収用熱交換器45への熱媒体流路に除熱用熱交換器48を設け、熱回収用熱交換器45のガスダクト下部のドレン水回収部49からドレン水を湿式脱硫装置5に供給することで、湿式脱硫装置5に導入する排ガス温度が低下して補給水の低減が図れ、更にドレン水を湿式脱硫装置の補給水として有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水装置であって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに、海水等の処理水から浄水を回収でき、かつ運転コストも低い造水装置を提供する。
【解決手段】内部に気相部を有する筒状容器、前記気相部内に設けられ、水を透過しないが水蒸気は透過する疎水性多孔質膜により形成されている処理水流路、一端が前記筒状容器の外側面に接続して前記気相部に通気可能に連結しかつ他端が浄水槽に連結している冷却管、及び浄水槽を有することを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率を維持しつつ熱応力による破損を抑制する技術を提供する。
【解決手段】筒形状の外周壁3と第一の流体の流路となる複数のセル5を区画形成する隔壁7とを有するセラミックスを主成分とするハニカム構造体2と、ハニカム構造体2を被覆する被覆部材4と、を備え、ハニカム構造体2の隔壁7には1つ以上のスリット6が設けられており、ハニカム構造体2の中心から該中心と外周壁3との距離の30%以内に含まれるセル5のうちの50%以上のセル5は、該セル5から外周壁3までを最短距離で結ぶ線に沿うかたちで、スリット6に阻まれることなく隔壁7により外周壁3まで繋がる熱交換部材1。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率は170W/mKであり、熱放射率は0.85以上であるが、体積固有抵抗率は低く半導体的である炭化珪素粉末の表面に高固有抵抗層を設け絶縁性放熱フイラーとし、熱放射材料及びその応用製品を提供する。
【解決手段】高熱伝導率、高熱放射率を有しているが、半導体的な固有抵抗を持つ炭化珪素粒子の表面に高固有抵抗層を設け、炭化珪素粒子を絶縁物化し、樹脂中に充填した時、炭化珪素同士が接触しても絶縁性が保たれ、熱伝導率と熱放射率が増大するようにした。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性能が高く、有機汚泥の付着を防ぐことのできるメンテナンス性に優れた熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器100は、排水から熱を回収する。熱交換器100には、樹脂製の多数本のチューブ114と、樹脂製かつ板状であって、チューブ114の外径とほぼ等しい内径に形成された複数の貫通孔130を有し、貫通孔130のそれぞれにチューブ114を挿入させて設置される複数のバッフル板124と、バッフル板同士をつなぐ支持軸126と、チューブ114の両端にそれぞれ接続されてチューブ114に熱媒体を流す一対の集合部116・118と、チューブ114を含めた空間を密閉するシェル106と、シェル106に設けられてシェル106の内部に排水を通過させる給水口104および排水口108と、を備える。複数のバッフル板124は、支持軸126を介してチューブ114に沿って摺動可能である。 (もっと読む)


【課題】微細な中空管を数百本またはそれ以上用いた場合においても、製造に多大な労力を費やすことなく、さらには微細な中空管間に適当な隙間を持たせることで高い放熱性能をもつ熱交換器を提供する。
【解決手段】複数本の中空管11と中空管内部に流体を通流させるためのヘッダー14および、複数の中空管11をヘッダー14に固定させるための樹脂にて形成された隔壁とを備えた熱交換器10であり、複数本の中空管11が一定本数ごとに集束されて、複数の中空管束12が形成されていることを特徴とする。これによって、数百本単位またはそれ以上の中空管11を束ねて熱交換器10を構成する場合においても、中空管外表面に外気が触れるための適度な隙間を形成することが可能となり、安定した熱交換性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】凝縮効率を向上させることができる凝縮器の提供。
【解決手段】凝縮器139は、内部を流れる被凝縮流体である空気と外部を流れる凝縮流体との間で熱交換を行う凝縮器であって、樹脂製の共通送風管134と、金属製の凝縮部120とを備えている。共通送風管134は、被凝縮流体が流通する第3送風管134cと、被凝縮流体が流通する第4送風管134dとを有する。凝縮部120は、第3送風管134cと第4送風管134dとの間に配置され第3送風管134cから第4送風管134dに流れる被凝縮流体が流通する複数の凝縮管135と、凝縮管135の上端側に配置される第1管板と、凝縮管135の下端側に配置される第2管板と、を有する。第1管板には、その板厚方向に貫通する複数の孔が設けられている。凝縮管135は、所定の間隔をあけて配置されており、第1管板の孔から下方に向かって延びている。 (もっと読む)


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