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国際特許分類[G01D5/34]の内容

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国際特許分類[G01D5/34]に分類される特許

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【課題】スケールに対する被検出光の照射位置が基準からずれた場合でも、絶対角度を精度良く検出することができるエンコーダ、及びこのようなエンコーダに用いるエンコーダ用受光装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ1では、一直線状の光透過部17に被検出光を透過させることにより、スケール板11において、配列ラインL1,L2の互いに離間した一部を含む領域に被検出光が照射される明部19が形成され、他の領域に被検出光が照射されない暗部20が形成される。したがって、光強度ピークP1,P2間の相対角度(基準相対角度)は、光透過部17の形状から一義的に算出できる。そこで、エンコーダ1では、角度検出時の相対角度と基準相対角度とのずれ量を補正量α°として算出することにより、スケール板11に対する被検出光の照射位置が基準からずれた場合でも、絶対角度を精度良く検出することができる。 (もっと読む)


【課題】シャフトをディスクの片方側だけでベアリングによって支持する光学式ロータリエンコーダの、回転系の部材の非回転方向の剛性を確保する。
【解決手段】一端に回転スリットが形成されたディスク6が固定されたシャフト3を、ディスク6の片方側で軸支する二つのベアリング5を設ける。そして、シャフト3の直径をd、ディスク6の回転スリットの直径をD、二つのベアリング5の軸方向の中央位置からの回転スリットまでの距離をLとし、K1≦2.1、望ましくはK1≦1.85、として、L/d≦K1を満たし、K2≦3.0、望ましくはK2≦2.7として、D/d≦K2を満たすように光学式ロータリエンコーダを構成する。 (もっと読む)


【課題】回転部とベース部とをより容易に分離することができるエンコーダを提供する。
【解決手段】パターンを有する回転部(1)と、パターンを検出する検出部(4)と、回転部を収容するベース部(2)と、を備え、回転部の少なくとも一部(1c)とベース部の少なくとも一部(2c)とが嵌合可能かつ離間可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】相対的に移動する部材間における電力供給が可能なエンコーダを提供する。
【解決手段】パターン部(21)を有し、所定方向に移動する移動体(1)と、パターン部に光(L1)を照射する発光部(61)と、パターン部を介した光を検出する光検出部(71)と、発光部に電気的に接続された受電側コイル部(51)と、受電側コイル部と相対的に移動可能に設けられ、受電側コイル部を貫く磁束を変化させる給電側コイル部(41)と、を備える (もっと読む)


【課題】検出精度の低下を抑制することが可能なエンコーダを提供すること。
【解決手段】パターンを有する回転部と、前記パターンを検出する検出部と、前記回転部に設けられ、前記パターンへの流体の流通を低減する抑制部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザー側で簡単な調整作業で再現よく正確な位置決め、組み付けができ、しかも構造が単純で、低コストなユニット型エンコーダの取り付け方法およびユニット型エンコーダを提供する。
【解決手段】少なくとも信号板と電気回路ユニットと、前記信号板が取り付けられる軸とを有し、被測定物本体に取り付けられるユニット型エンコーダの取り付け方法であって、 a)信号板が取り付けられる軸に信号板を配置し、
b)次に、信号板が取り付けられる軸に配置された信号板を被測定物本体からの距離が規定の値となるように前記回転軸方向に移動して調整し、
c)次に、電気回路ユニットを被測定物本体に固定する構成のユニット型エンコーダの組み立て方法およびこの方法で組み立てられたエンコーダとした。 (もっと読む)


【課題】、回路基板上でフォトインタラプタ相互間の位置精度を高めるようにしたロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】ロータリエンコーダ1において、カバー板30は、回路基板6上にフォトインタラプタ20,21をリフロー半田付けする際に利用され、このカバー板30には、フォトインタラプタ20,21の個数と同数の第1の開口部S1,S2が設けられている。さらに、フォトインタラプタ20,21の相互の位置関係は、カバー板30の第1の開口部S1,S2によって予め決められており、フォトインタラプタ20,21は、第1の開口部S1,S2内にそれぞれ圧入される。このようなカバー板30を、第1の位置決め手段31によって回路基板6上に位置決めさせると、回路基板6上の所定の位置に第1の開口部S1,S2を出現させることができ。 (もっと読む)


【課題】回転側スリットと固定側スリットおよびこれを検出する発光素子と受光素子の位置合わせを正確、かつ、容易に行って簡単に組み立てることができる光学式ロータリーエンコーダの提供。
【解決手段】回転円筒体37が挿通される円孔18を有するハウジング12と、回転側スリット33を備えて回転円筒体37に固定される回転ディスク32と、固定配置される円形回路基板42とで構成され、ハウジング12は、円孔18の円心位置を基準に設定される所定位置に植設された位置合せピン19と、回転側スリット33との対面位置に固定側スリット24が位置するように位置合せピン19を介して定置された固定スリット板23と、該固定スリット板23の下方に配置された発光素子21とを備え、円形回路基板42には、ハウジング12が有する位置決め溝16との嵌合時に、発光素子21に受光素子45を略正対させるための嵌合突片44を具備させた。 (もっと読む)


【課題】動作初期値にロータリエンコーダの個体差でばらつきがあっても、当該ロータリエンコーダの動作異常の判定精度を向上すること。
【解決手段】動作状態検出値がその動作の初期値から一定の範囲隔てた値(異常判定値)まで変動したとき動作異常であると判定する動作異常判定プログラムが設定されているロータリエンコーダ11に対してその動作異常の判定精度を向上させるため、ロータリエンコーダ11に、上記動作異常判定プログラムを実行するCPU37と、上記動作異常判定プログラムを書き換え可能に記憶するフラッシュメモリ39と、を備えさせ、上記動作異常判定プログラム内に書き込まれている初期値(第1初期値)が外部測定した初期値(第2初期値)と相違するときには、動作異常判定プログラムに書き込む初期値を第1初期値から第2初期値に書き換えると共に第2初期値から一定の範囲隔てた値に異常判定値を書き換える。 (もっと読む)


【課題】高分解能で小型なロータリエンコーダ、及びブラシレスモータを提供する。
【解決手段】インクリメンタルパターンが形成されたロータリスケールと、センサマグネットと、ロータリスケールからの反射光を検出する光検出部74と、センサマグネットの磁束を検出する磁気検出部75と、光検出部74、および磁気検出部75の検出信号に基づいて回転軸の絶対角度位置などを算出する信号処理部76と、信号処理部76によって算出された絶対角度位置情報などを外部に出力するための通信回路部73と、通信回路部73から出力された信号を外部機器に伝達するためのコネクタ部80とを備え、リジットフレキシブル基板34のリジット基板34a上に各部73,74,75,76,80を実装し、フレキシブル基板34bを屈曲形成することで光検出部74をロータリスケールに対して対向配置すると共に、磁気検出部75をセンサマグネットに対して対向配置した。 (もっと読む)


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