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国際特許分類[G01N21/15]の内容

国際特許分類[G01N21/15]に分類される特許

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【課題】レーザー発光分析法を用いて、スラグなどのレーザー透過遮断物の影響を抑制し、また、安価でメンテナンス費用も軽微な方法で実現する方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザー発光分析法を用いて表層部に浮遊物を有する溶融金属の成分分析を行うに際し、レーザー照射用ランスを介してレーザーを溶融金属へ照射すると共に、レーザー照射用ランス先端部から表層部に浮遊物を有する溶融金属に保護ガスを吹きつけて、少なくともレーザー照射部の浮遊物を連続的または間欠的に排除した状態で、成分分析を行うことを特徴とする溶融金属の成分分析方法。 (もっと読む)


【課題】 試料による測定セル内の汚染物質の蓄積をできるだけ少なくし、長時間の光学測定に耐え得る清浄性を保つことができる光学測定方法及び同測定方法に用いられる光学測定セルを提供すること。
【解決手段】 本発明に係る光学測定方法は、光学測定セルの内部に測定すべき試料を導入し、外部から測定用の光を照射することによって試料の光学的特性を測定する光学測定方法であって、前記光学測定セルにおける試料と接する内面を酸化チタン膜で覆い、少なくとも前記酸化チタン膜が触媒活性を示すために必要な波長の光を透過可能な材料で前記光学測定セルを形成し、測定前、測定中及び/又は測定後に前記酸化チタン膜が触媒活性を示すために必要な波長の光を、光学測定セルの外部から前記酸化チタン膜に照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中に混入した油分の濃度を高精度で且つ直ちに測定し得る排水中の油分測定方法を提供する。
【解決手段】油分測定方法では、排水中に挿入した採取管(1)により排水を採取し、当該採取管の下流側に付設された油分測定器(3)により油分濃度を測定する。油分測定器(3)として、採取管(1)の壁面に取り付けられた一対の窓部材、各窓部材の外側に配置された発光部および受光部を備え、かつ、各窓部材が採取管の内部に突出した構造の測定器を使用する。そして、採取管(1)に特定の流速で排水を流しながら、受光部で検出された光の強度に基づいて油分濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの問題を招来することなく横断面積を狭小化することのできる反応容器、並びにこの反応容器を適用した分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】一方の端部から他方の端部に亘る部位に一連の収容空間11を有して成り、一方の端部から予め設定した閾値を下回る量の試薬Xおよび検体Yを分注した場合には表面張力の作用によってこれを収容空間11に留める一方、一方の端部からエアを供給した場合に他方の端部から試薬Xおよび検体Yを外部に排出するようにしている。 (もっと読む)


本発明は流動状態において光度計測を行うための流動光度分析用フローセルに関する。該流動光度分析用フローセルは、1本の基体の内部を通過しかつ基体内部において少なくとも2箇所の円弧状の折曲部を含む透明管を流体通路とし、光通路は光入射口と光出射口との間に位置しかつ両端部が折曲げられた1段落の直管であり、該光通路の両端部の折曲部の外壁は透明管と一体である平面透光ウィンドウを形成している。該フローセルは透明性プラスチック管またはガラス管を流体通路とすることにより、流体の安定した層流状態を確保し、泡を滞留させず、効率よく乱流及び泡に起因する負のピークと妨害ピークを回避できるとともに、透明管の透光性を用いて管路と一体の平面透光ウィンドウを製作することにより、漏れ及び折曲げにより死角の問題を徹底的に解決し、構造の簡易化は勿論、測定精度を大幅に向上させることができ、予期できぬ効果が得られる。
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【課題】トナー粒子濃度を精度よく測定することができる濃度測定装置およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置18は、貯留部17に配置された断面形状が中空の楕円状である回転ローラ27を備えている。回転ローラ27は、貯留部17内に配置されている。回転ローラ27の外周面30は、貯留部17の内面33と対向しており、外周面30と内面33との間には、回転ローラ27の回転によって拡縮される隙間34が形成されている。トナー粒子濃度は、回転ローラ27の内部に配置された発光素子28、および隙間34を挟んで発光素子28に対向する受光素子29間を透過する透過光量に基づいて測定される。また、回転ローラ27には、外周面30を清掃する清掃ブレード31が当接されている。外壁32の内面33は、外周面30から突出する弾性突起41によって清掃されている。 (もっと読む)


【課題】 測定の再現性および作業性に優れその実用化が容易になる抗体チップおよび光源測定装置を提供する。
【解決手段】 光源測定装置1は、主要構成として、濃度計測装置2、抗体チップ3、セル洗浄装置4を備える。濃度計測装置2は、抗体チップ3に採取される検体溶液中の抗原濃度を測定する。セル洗浄装置4は、注入ポンプ44、注入チューブ45、第1溶液槽46、第2溶液槽47、および溶液選択バルブ48から成る溶液注入手段と、複数の排出ポンプ51、排出チューブ52、および吸入端部52a等から成る溶液排出手段を有する。そして、容器蓋8が開かれた状態において、チップキャリア7上の基板37の主面に形成された抗体固定化層を有する抗体チップ3のセル39内を清浄にし、セル内に溶液等の残液がなく抗体固定化層上を安定化した状態にする。 (もっと読む)


【課題】血液、尿等の生体サンプルの定性、定量分析を行う医用分析装置において、フローセルなどの反応容器の汚れ、傷などに起因する異常の兆候を事前に判断し、効果的なメンテナンス方法の情報を顧客に提供する機能を備えた医用分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明はフローセルの状態を定期的あるいは任意のタイミングでモニタリングし、その経時変化を吸光度などで比較することにより、フローセルの異常の兆候を事前に診断する。診断結果、およびオペレータの作業手順を画面で表示する。 (もっと読む)


【課題】光源としてLEDと断面が丸形の液体保持部とを用いて安定的な測定を可能とする。
【解決手段】本分析装置は、被測定液体を保持する、断面が丸形の液体保持部を備え、恒温化されており且つ定速で移動する反応槽と、反応槽と熱的に結合されているLED光源と、液体保持部の受光面に対してLED光源から発せられた光線の強度を均一化させるための導光部と、導光部の出口位置に移動してきた液体保持部を透過した光線の強度を測定する光測定部と、光測定部からの信号に基づき処理を行う処理部とを有する。このようにすれば、発光面が小さいため受光面における光線の強度が不均一であるLEDと断面が丸形の液体保持部とを使用した際に安定的な測定が難しくなるという、従来技術では未知の問題を解決し、ばらつきの少ない測定データを得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】異物の付着を防止することができる観察用窓装置を提供すること。
【解決手段】先端を炉内側に向けた筒状本体1の後端部に、先端の開口部を通じて炉内を観察する観察用機器2を取り付けてなる観察用窓装置であって、前記観察用機器2の前方側に異物付着防止用の透明板3と、パージガス注入口4を順次設けるとともに、該パージガス注入口4の前方部には炉内へ向かうパージガスの流路断面積を小さくするための多孔板5を設けたものとした。また、多孔板3の孔径は50〜1000μmの範囲であり、開口率が5〜80%の範囲とすることが好ましい。 (もっと読む)


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