説明

国際特許分類[G01N3/46]の内容

国際特許分類[G01N3/46]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】負荷する衝撃力や摩擦力の大きさを予め設定することができ、試料の耐衝撃性や耐摩耗性等の機械的特性を適切に評価することができる、機械的特性評価方法および装置を提供すること。
【解決手段】試料に機械的に負荷する衝撃力および摩擦力を予め設定し、プローブを、プローブに対向配置された試料に対して垂直な方向(Z方向)に振動させると共に、プローブと試料とを、試料に対して水平な方向(XY方向)に相対的に振動させ、振動させたプローブと試料を接触させて衝撃力および摩擦力を負荷し、それによる痕跡の深さを測定し、得られた痕跡の深さのデータ、設定した衝撃力のデータ、および設定した摩擦力のデータから、試料の耐衝撃性および耐摩耗性を評価する。 (もっと読む)


【課題】引掻き試験の試験結果およびフィルム状試料の引掻き傷に対する判定の判定結果の再現性を確保し、判定結果の信頼性を客観的に示す。
【解決手段】引掻き試験機10は、フィルム状試料21を固定可能な載置面11Aを有する載置台11と、該載置面11A上に固定されたフィルム状試料21の表面に接触可能な先端部13aを有する引掻き部材13と、載置面11A上に固定されたフィルム状試料21の表面に引掻き部材13の先端部13aを接触させた状態で引掻き部材13に対して載置台11を引掻き方向に相対移動可能な駆動装置14と、フィルム状試料21の表面のうち、少なくとも引掻き部材13の先端部13aが接触する接触領域および引掻き部材13の先端部13aが接触してきた軌跡領域を含む表面領域を拡大可能に撮像し、撮像結果の画像データを出力する顕微鏡15と、画像データを表示する表示装置16とを備える。 (もっと読む)


【課題】機能性フィルム材料の鉛筆引掻き試験を行う際、試験片のカールなどの変形のため、適切に膜の硬度を試験出来ないという問題を解決すること。
【解決手段】鉛筆引掻き試験機は、載置面902が設けられた基板9と、載置面902上に載置されたフィルム状試料17を固定する固定手段7と、フィルム状試料17上に当て付けられる鉛筆18の芯と、基板9または鉛筆18の何れか一方を移動させ鉛筆18の芯でフィルム状試料17を引掻く移動手段8と、載置面902上に載置されたフィルム状試料17に前記引掻く方向に張力を与える張力機構30を備えている。張力機構30は、載置面902に前記引掻く方向と直交する方向に延在形成された張力付与用溝11と、張力付与用溝11に挿入され張力付与用溝11上に位置するフィルム状試料17の部分を張力付与用溝11の面に押し付ける張力付与用押さえ具14とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】立体的、かつ、精密な物体の質感を表現でき、接近が困難な狭い空間でも便利に使用できるようにコンパクトで、かつ汎用性を有する質感測定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明は、物体の表面を移動しながら前記物体の表面情報を測定する質感測定装置であって、前記物体の表面を移動する間に前記物体に接触する探針子と、前記探針子に設置されて前記探針子に作用する探針子の長手方向に垂直する方向の力を感知する第1センサ部と、前記探針子の後方に設置されて前記探針子に作用する長手方向の力を感知する第2センサ部と、前記第1センサ部と第2センサ部との間に設置されて前記探針子に作用する力の変化量を感知する第3センサ部とを備える。 (もっと読む)


【課題】たとえ対象物が円柱状のものであっても、常に一定した引っかき操作をもって同じ圧力で安定して対象物の表面を引っかくことができるようにする。
【解決手段】尖頭部31を有する引っかき部材3と、引っかき部材3に対して尖頭部31が向く方向へ一定のばね圧を作用させるばね部材34と、対象物9の表面に引っかき部材3の尖頭部31が当接するように引っかき部材3に向けて対象物9を支持する支持台20を変位させる変位機構5と、上下方向へ引っかき部材3を移行させる移動機構2とから成る。移動機構2は、引っかき部材3を保持するホルダー8と、ホルダー8の両端部と接してホルダー8を上下方向へ摺動させるガイド機構部40と、ホルダー8を前記ガイド機構部40によってガイドされる方向へ移動させる駆動機構部7とを備えて成る。 (もっと読む)


【課題】試料表面の機能に影響を及ぼすサブミクロンスケールの表面物性を測定し解析する。
【解決手段】表面物性解析方法は、接触針に荷重を与えて試料表面へ接触させ、この状態で試料を移動させることにより試料表面に負荷を発生させるステップと、このようにして発生した負荷の角度の経時変化を求めるステップと、この経時変化の波形を周波数軸波形に変換するステップと、変換された周波数軸波形からパワースペクトルを求めるステップとによって構成され、パワースペクトルの強度分布から試料の表面物性の解析を行う。 (もっと読む)


本発明は、特にナノインデンタおよび引っ掻き摩耗試験機において、必要な場合に垂直荷重をかけながら横方向の力とずれを測定するための試料テーブルである。該試料テーブルは横方向に移動可能に軸受け支持され、横方向の力とずれは測定値検出装置を介して検出可能である。前記試料テーブル(1)は、垂直に設けられ、発生すべき前記試料テーブル(1)の横方向(水平方向)の移動方向において横方向に偏位可能な少なくとも2つの板バネ(3)の間に固定されている。
(もっと読む)


1 - 7 / 7