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国際特許分類[G01S13/26]の内容

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国際特許分類[G01S13/26]に分類される特許

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【課題】複数の移動物体が近接している場合であっても、各移動物体との正確な距離を検出する。
【解決手段】物体検出ECU1は、粗決定サーチ関数及び精決定サーチ関数に基づいて、移動物体毎に対応する遅延時間を特定できるか否かの判定を行う時間判定部106と、ステレオカメラ23を介して、複数の移動物体を含む画像を取得する画像取得部108と、遅延時間を特定できないと判定された場合に、取得された画像に基づいて、遅延時間を特定できないと判定された移動物体である特定困難物体に対応する粗決定サーチ関数及び精決定サーチ関数を補正する関数補正部112と、補正された粗決定サーチ関数及び精決定サーチ関数に基づいて、特定困難物体に対応する遅延時間を特定する遅延時間特定部113と、特定された遅延時間に基づいて、特定困難物体との距離を求める距離算出部114と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複雑な処理をせずとも、互いに略等しい相対距離に存在する対象物の数を検出することのできるレーダ装置を提供する。
【解決手段】画像処理部10は、放射された電磁波が、カメラ101によって撮像された画像に撮像されている他車両で反射した反射波を受信するまでの受信時間を算出する。さらに、画像処理部10は他車両との相対距離を算出し、算出した相対距離と略同じ相対距離に存在する他車両の数を計数し、計数した数と算出した受信時間とを対応づける。レーダ処理部11は、放射された電磁波と反射波との相関を演算しながら、相関がピーク値を生じたときの反射波の受信時間と画像処理部10によって算出された受信時間とを比較して、略等しい受信時間に対応づけられた他車両の数を特定する。レーダ処理部11は、ピーク値を生じた相関の受信時間に基づき相対距離を算出し、特定した他車両の数を対応づける。 (もっと読む)


【課題】多周波ステップICW方式は、送信周波数を細かい周波数差でステップ状に変化させて送信波をパルス化し、等速の複数目標を距離方向で分離可能とするが、近距離用レーダ用であり、近距離から遠距離までの探索レーダには適用できない。
【解決手段】パルス内変調手段で、パルス状送信信号に、送信信号パルス内変調を施した信号を送信機で、周波数変換、増幅処理をして送信信号に生成し、アンテナから放射し、目標からの反射波をアンテナを介して受信する受信機からの受信信号をA/D変換器で、ディジタル信号に変換し、変調信号相関手段で送信信号のパルス内変調信号を使用して、ディジタル信号に相関処理を行い、周波数分析手段で相関処理後の信号を周波数分析し、目標検出手段で上記周波数分析手段の結果から目標信号を抽出し、抽出結果から目標距離算出手段で目標までの距離を計測する。 (もっと読む)


【課題】構造簡単な装置で、遠距離範囲と近距離範囲との同時の高精度の距離測定を可能とする。
【解決手段】レーダにより対象物までの距離を測定する距離測定方法において、パルスにより、周波数を連続的変化させるFMCW信号を搬送波として振幅変調した信号とFMCW信号を重畳して電波として放射し、対象物からの反射波を受信して、受信時のFMCW信号を搬送波にして、この受信信号を復調し、復調して得られた信号からFMCW信号のビート周波数帯域の信号を抽出し、抽出された信号から第1距離を測定し、復調して得られたパルス信号から第2距離を測定する。 (もっと読む)


【課題】従来の多周波ステップICW方式による車載用レーダは,目標の移動速度にかかわらず複数目標の検出が可能であるが,送信波の漏れ込みを同時に受信すると目標対雑音電力比が小さい遠方の目標を検出することが困難になる。
【解決手段】パルス状送信波を目標に照射し、目標からの反射波を受信機で受信した受信信号中の相対速度0の信号成分を抑圧するフィルタの処理を、受信信号のレンジ番号により目標までの距離が所定値以上の時実施し、所定値未満の時は非実施に切り替えるスイッチを備え、スイッチによる受信機での受信信号またはフィルタ処理後の受信信号を周波数分析手段で周波数分析し、周波数分析結果から目標信号を目標検出手段で抽出し、目標信号から目標までの距離を計測する目標距離算出手段を備える。 (もっと読む)


【課題】受信電力損失を無くして偏波損失及びレーダー間の干渉を減らす直交レーダー装置を提供する。
【解決手段】直交レーダー装置は、位相が、0度、−90度、−180度、−270度である四つの信号を発生させる直交信号発生部101と、該発生部から信号を入力する第1及び第2カプラーモジュール102、103と、各カプラーモジュールから信号を入力してターゲットに当って戻ってきた信号を入力するアンテナ部106と、第1カプラーモジュールとアンテナ部との間に連結されて送信及び受信信号の位相を90度遅延させる第1及び第2位相遅延モジュール104、105と、アンテナ部から各カプラーモジュールを通じて入力された受信信号を合わせて、漏洩信号を除去する漏洩信号除去部110と、該除去部の出力信号を分配する電力分配部113と、直交信号発生部の信号及び電力分配部の出力信号をミキシングするミキサー部115、116とを含む。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載されるレーダー装置に必要とされる性能を満たしながら、短時間で測定を完了することができるレーダー装置を提供する。
【解決手段】制御処理部は、第1の測定方式による測定を開始し、対象物が測定範囲内に存在するとき、対象物との相対位置及び相対速度を測定する。そして、制御処理部は、第1の測定方式によって測定した対象物の相対位置に基づいて再測定範囲を決定する。制御処理部は、再測定範囲を決定すると、再測定範囲のみを第1の測定方式よりも分解能の高い第2の測定方式で測定する。 (もっと読む)


【課題】搬送波の伝播経路にスイッチング素子を設けることなく、探知距離及び探知方位を切り替えられるレーダ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るレーダ装置200は、搬送波221を発生する発振器201と、搬送波221を、擬似ランダム符号M1を用いて拡散する送信回路204Aと、搬送波221を、擬似ランダム符号M2を用いて拡散する送信回路204Bと、送信回路204Aにより拡散された被拡散波224Aを送出する送信アンテナ205と、送信回路204Bにより拡散された被拡散波224Bを、送信アンテナ205と異なる指向特性で送出する送信アンテナ206と、送信アンテナ205及び206により送出され対象物に反射された反射波229を受信する受信アンテナ209と、反射波229を、擬似ランダム符号M1を用いて逆拡散し、かつ反射波229を、擬似ランダム符号M2を用いて逆拡散する受信回路210とを備える。 (もっと読む)


【課題】チャープレーダの受信データに含まれる外来干渉波を高精度に除去する。
【解決手段】反射波の周波数領域データと送信波の周波数領域データとに基づいて前記外来干渉波を除去するための周波数マスクを生成し、前記反射波の周波数領域データから前記周波数マスクの周波数に対応する値を取り除くことにより、前記外来干渉波を除去する。 (もっと読む)


【課題】離散帯域の送信信号を用いる場合でも近傍のターゲットの検知可能範囲を拡大し得るレーダ装置を提供する。
【解決手段】離散帯域選択部1でターゲット情報の検知のために必要とするレーダパラメータに該当する離散帯域を選択して、離散帯域合成波形生成部2で、選択した離散帯域の各信号のうち、最も長い時間を必要とする離散帯域の信号の送信時間内に各信号を送信するように、各離散帯域の中心周波数の信号を適宜時間軸上で組み合わせ、あるいは、前記送信時間に合わせて各信号を送信するように、最も長い時間を必要とする当該離散帯域の信号は中心周波数の信号を生成し、当該離散帯域以外のそれぞれの離散帯域の信号については前記送信時間の間に下限周波数から上限周波数まで掃引する信号として生成した後、各離散帯域の信号を時間軸上で組み合わせて、離散帯域合成波形として生成し、離散帯域合成波形格納部3で送信信号用バッファに格納する。 (もっと読む)


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