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国際特許分類[G01S13/26]の内容

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国際特許分類[G01S13/26]に分類される特許

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【課題】希望波以外の妨害波に対する自受信機のダイナミックレンジを拡大することのできるレーダ装置を提供。
【解決手段】信号処理部20にて検出される妨害波位相データを信号処理部20内の位相調整器28にてタイミングを調整し、さらにI/Q信号切替スイッチ42および直交変換器48において、位相0−πおよび位相π/2−3π/2の2つの位相変調を切り替えて、自装置10から発した送信波がターゲットにて反射した反射波である希望波を受信する際、複数のレーダ波が存在する場合、周辺の他のレーダ装置から発せられる最大妨害波のレベルを抑圧して、希望波以外の妨害波に対する自受信機のダイナミックレンジを拡大する。 (もっと読む)


【課題】チャープパルスを1周期遅延させた送信信号に対する物標からの反射信号と、前記チャープパルスとの相関を検出する相関型探知装置において、波形の前端の位相がランダムなチャープパルスを使用可能にする。
【解決手段】基準FMパルス発生器3は基準FMパルス(チャープパルス)を生成して固定遅延回路5及び直交検波回路11に供給する。固定遅延回路から出力された送信パルスは送信アンテナ7から物標TGに向けて送信され、物標TGにて反射され、受信アンテナ9にて受信され、受信パルスが生成される。受信パルスは、基準FMパルスにより、直交検波器11にて直交検波されることで、直交検波成分x,yが得られる。基準FMパルスと受信パルスのタイミングが一致しているとき、直交検波成分x,yを積分器13,15にて積分して得た相関値X,Yの2乗和の平方根は受信パルスの振幅aに対応する。 (もっと読む)


【課題】 追尾目標数よりも数の少ない励振機しか備えていないレーダ装置により、時分割を用いずに目標追尾を実施する。
【解決手段】 アンテナ4の開口面を分割するとともに、励振機1内において、中心周波数が等しい2つの送信信号を生成し、一方の送信信号にアップチャープ変調を施し、もう一方の送信信号にダウンチャープ変調を施し、送受切替器2に接続されたアンテナ4の第1の開口部により複数の目標に対して信号の送受信を行うようにし、アップチャープ変調を施した信号を送信したアンテナ4の第1の開口部からの受信機5で受信した信号はダウンチャープ変調を施した信号により復調を行い、ダウンチャープ変調を施した信号を送信したアンテナ4の第2の開口部からの受信機7で受信した信号はアップチャープ変調を施した信号により復調を行うようにした。 (もっと読む)


物体測距システムが、周波数掃引された信号から導出されるパルスを送信し、周波数掃引された信号と、物体からのその反射とを合成した信号のビート周波数を求めることによって動作する。2次(またはそれ以上の)の高調波が、その合成信号から導出される。したがって、ビート周波数、ひいては物体距離を求めるのが大きく改善される。この周波数掃引は、終了時よりも、各パルス繰返し間隔の始めにおいて著しく高い速度で周波数変化が生じるようになされる。したがって、周波数変化は、パルス送信の周期内で集中するので、近くの物体からの反射ですら、発信元の信号と反射との間の時間遅延が極めて小さい場合であっても、高いビート周波数を生じさせるであろう。
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状態の不規則な系列を有するm値基本信号を生成することによって物体が検出される。各遷移の結果として、遷移の種類に応じて符号化されるパルスが送信される。反射したパルスは、基本信号を遅延させた基準信号で処理される。遅延に対応する距離における物体の存在は、反射したパルスが基準信号の遷移と一致する程度から判定される。一態様では、基本信号の状態間の遷移は、名目的な規則的なクロックパルスに対して変化する時間オフセットにおいて生じる。別の態様では、物体検出システムは、パルスの送信を禁止しながら動作し、大きな出力が得られる場合には送信される信号のパラメータが変更される。
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状態の不規則な系列を有し、状態間の遷移が名目的に規則的なクロックに対して変化する時間オフセットにおいて生じる2値信号を生成することによって物体が検出される。この2値信号は送信され、送信された信号の反射が、2値信号の基準バージョンで処理される。基準信号を遅延した後、それを用いて反射した信号をサンプリングする。それらのサンプルを用いて、基準信号の遷移の時刻に実質的に対応する位置における反射した信号の平均時間導関数を表す合成値を導出する。その合成値から、その遅延に対応する距離における物体の存在が確定される。
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【課題】
同期捕捉が容易な信号と混信に強い信号とを組み合わせることにより、複雑な構成を必要とすることなく、自他信号の混信を防止する。
【解決手段】 レーダ装置から第1の信号を測定空間に発信した後に遅延時間を設けて、識別標識を付加した第2の信号を前記レーダ装置から測定空間に発信する。前記測定空間内の測定対象物で反射して受信した前記第1の信号に基づいて同期捕捉を行う。前記同期捕捉により同期が取れたときに前記第1の信号を受信した時点から前記遅延時間経過した後に、前記第2の信号を受信したか否かの有無を検知し、前記第2の信号の受信を検知したときに、当該第2の信号に付加された前記識別標識を弁別することにより、信号の混信の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、目標物からの反射信号を検知できないヌル点が発生しないホモダイン式のパルスレーダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 送信高周波発振器12からの信号を高速矩形波OSC14の高速矩形波信号によってASK変換して出力する。ゲート19,21によって高速矩形波信号を遅延させたゲーティング信号とANDを取り、その出力値のレベルが最も大きいゲーティング信号の遅延時間を受信信号の遅延時間とし、この遅延時間から目標物までの距離を算出する。また低速の矩形信号を高速矩形信号に複合させることによって、他の装置からの干渉を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】近距離の検知限界が短く、距離分解能が高いパルスレーダ装置を提供する。さらに他のレーダからの干渉による誤動作を防止する。
【解決手段】送信パルス作成の基となる信号を遅延させて制御用パルス信号を生成する手段2と、制御パルス信号を用いて受信信号に対するゲート動作を行う手段3とを備える。また前述の基となる第1の信号と、第1の信号より低周波で位相変調用の第2の信号と、第1と第2の信号の中間周波数で生成される擬似ランダム信号とを用いて作成された信号を遅延させて制御パルス信号を生成する手段と、前述のゲート動作を行う手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】近距離検知限界が短く、距離分解能が高く、反射信号検出用回路から発生する
ノイズの影響を受けない装置を提供する。
【解決手段】送信パルス作成の基となる第1の信号を生成する手段2と、第1の信号の
周波数と倍数、または約数の関係にある周波数を持ち、位相が0の時点が間欠的に一致す
る第2の信号を生成する手段3と、第2の信号を遅延させて制御パルス信号を生成する手
段4と、制御パルス信号を用いて受信信号に対するゲート動作を行う手段5とを備える。 (もっと読む)


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