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国際特許分類[G01S13/28]の内容

国際特許分類[G01S13/28]に分類される特許

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【課題】送信パルス幅が短いレーダの場合でも、特別な回路を設けずに、希望どおりのレンジサイドローブの低減を実現する。
【解決手段】圧縮された送信パルスの反射信号から目標情報を得るパルスレーダ装置のパルス圧縮処理装置の圧縮係数生成器において、信号入力手段と、直交検波手段と、フーリエ変換手段と、振幅正規化手段と、目標周波数窓関数選択手段と、圧縮係数計算手段と、圧縮係数出力手段とを有し、使用周波数帯域幅を周波数軸上における目標周波数窓関数の幅と規定し、最適な窓関数を得ることを特徴とする圧縮係数生成器。 (もっと読む)


【課題】非チャープ信号とパルス圧縮処理後のチャープ信号との間の振幅差を均一化する。
【解決手段】非チャープ信号による近距離用パルスを送信した後、チャープ信号による遠距離用パルスを送信してそれぞれのパルスの反射信号を受信して得られるレーダ信号に、STCを施した後(41)、非チャープ領域処理(52)及びチャープ領域処理(53)を独立して行い、それぞれの処理結果を所定のレンジで結合する(58)。この場合に、STC(41)に対して、近距離用の減衰量特性を持つ制御信号を生成して近距離に相当する非チャープ信号処理期間に与え(54)、遠距離用の減衰量特性を持つ制御信号を生成して遠距離に相当するチャープ信号処理期間に与え(55)、両減衰量特性の差分を算出し(56)、その算出結果に基づいてレンジ結合前の非チャープ領域処理の出力レベルを補正する(57)。 (もっと読む)


【課題】高圧縮且つレンジビン数が多い場合においても演算規模を拡大することなく、また、複数の繰り返し周波数を使用する場合においても柔軟に対応できるパルス圧縮を行う。
【解決手段】1スイープ毎の受信データを所定の処理範囲を持ち且つその処理範囲が互いにオーバーラップ領域を持つように処理単位毎に区分し、その処理単位毎に周波数領域での相関処理を行い、その相関処理後に圧縮パルスが含まれるべき部分のみを切り出し連結する。 (もっと読む)


【課題】ブラインド領域をカバーするための短い送信パルスの送受信を不要とすることで、時間的なリソースを節約する。
【解決手段】周波数変調した送信パルスを周期的に送信し、目標物から反射された反射パルスを受信してパルス圧縮し、このパルス圧縮結果をもとに目標物の位置を検出するレーダ装置において、それぞれが異なる受信パルス幅に対応する周波数変調の帯域幅を有する参照関数が用意され、該異なる参照関数を用いて前記パルス圧縮処理を行う複数のブラインド領域用のパルス圧縮器4a〜4eと、複数のパルス圧縮器4a〜4eによるパルス圧縮処理結果を用いて目標物検出処理を行う複数の目標検出器6a〜6eとを備え、ブラインド領域における目標物を検出する。 (もっと読む)


【課題】送信機100と受信機200の同期が不要で、かつ、直接波と反射波の到来方位を推定する必要がなく、直接波と反射波が混成した受信信号から直接波と反射波を識別でき、かつ、直接波と反射波との遅延時間差を検出できるようにすることを目的とする。
【解決手段】送信機100において変調器130が振幅変調と周波数変調と位相変調とのいずれかの変調を行い、送信器120が振幅と周波数と位相とのいずれかに特定の変化を有する送信波を送信アンテナ110を介して送信する。受信機200において受信器220が受信アンテナ210を介して送信機100からの直接波と目標物300で反射した反射波とそれ他の不要波とを混成波として受信し、復調器230が混成波を復調し、遅延時間検出器240が特定の変化を有する直接波と反射波とを混成波から識別し、直接波の受信時刻から反射波の受信時刻までの時間を送信波と反射波との遅延時間差として算出する。 (もっと読む)


【課題】能動素子の非線形成分に起因した虚像信号を抑制したスペクトル拡散型レーダ装置用半導体装置を提供する。
【解決手段】スペクトル拡散型レーダ装置用半導体装置(逆拡散変調部133)は、(a)結合線路(線路162a,162b)と結合線路(線路162c,162d)とから構成され、不平衡信号として入力した受信信号を一対の平衡信号に変換する不平衡平衡変換回路162と、(b)1以上のトランジスタから構成されるスイッチ回路(トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4)を有し、擬似雑音符号と同一の符号系列の擬似雑音符号が差動信号として入力し、不平衡平衡変換回路162から出力された一対の平衡信号が入力し、差動信号として入力した擬似雑音符号を使用して、一対の平衡信号をスイッチ回路によって逆拡散するバランス型逆拡散回路161とが同一の半導体基板上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】相関処理の負荷を低減させると共に、速度や距離の測定におけるアンビギュイティを解消する。
【解決手段】符号変調を加えた高パルス繰り返し周波数信号の送信に先立って、符号変調を行なわない高パルス繰り返し周波数信号を送信し、この受信パルスと送信パルスとから対象物の反射波のドップラーシフト量を含む周波数を求めておき、次に送信した符号変調を加えた高パルス繰り返し周波数信号に対する受信パルスにについて相関処理を行い、その際、先に求めた周波数を中心とする限られた帯域についてのみ、反射波に対する時間軸方向の相関係数を算出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】高速の回路を使用することなく、目標物までの距離を高精度に測定する。
【解決手段】送信信号生成部1は、略非周期性の疑似ランダム信号である送信信号を生成する。電磁波を送信信号で変調した送信波を送信部2から放射し、受信部3で反射波を受信する。位相限定相関演算部5は、送信信号と受信信号に1次元離散的フーリエ変換を施す第1のフーリエ変換部と、フーリエ送信信号とフーリエ受信信号を合成する合成処理部と、合成フーリエ信号の振幅を抑制する振幅抑制処理部と、振幅抑制処理後の合成フーリエ信号に1次元離散的フーリエ変換又は1次元離散的逆フーリエ変換を施す第2のフーリエ変換部と、相関信号のピーク位置に基づいて遅延時間を求める遅延時間検出部と、遅延時間を基に物体までの距離を算出する距離算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】M系列符号は、符号の種類が少なくレーダ装置毎に異なる符号を付与することが困難であるため、同種レーダ装置から干渉を受ける可能性が高くなる。また、Gold系列符号を用いた場合は、種類は増加するが自己相関及び相互相関特性がM系列符号より劣化するため、レーダ装置の性能が低下するという問題が生じている。
【解決手段】送信用符号生成器10と、送信用符号より時間遅延した符号を生成する受信用符号生成器20と、信号波を送信用符号と拡散変調する拡散変調器11と、拡散変調した信号を送信する送信手段12と、信号を受信する受信手段21と、受信信号を受信用符号により復調する拡散復調器22とで構成するスペクトラム拡散方式を用いたレーダ装置であって、レーダ装置毎に異なる位相で擬似雑音符号を出力することにより、種類の少ない符号を夫々のレーダ装置に割り当てた場合であっても、誤認し難く、安全性に優れたレーダ装置を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】近距離を測定するための複雑な回路構成を有することなく、正確に検知対象物までの距離を測定可能な測定装置を提供する。
【解決手段】周波数を直線的に変調させて電波を送信する送信部と、検知対象物にて反射する送信波を受信波として受信する受信部と、送信波と受信波を基に電圧値を出力する検波部と、検波部により出力される電圧値から検知対象物までの距離を算出する演算部を有する距離測定装置において、演算部は、距離測定装置から任意の距離ごとに、異なる2つ以上の周波数の送信波および受信波より得られる少なくとも2つ以上の電圧値より計算される周波数と電圧値の傾きを基準値として記憶し、検知対象物の距離を測定する際、基準値計算時用いた周波数の送信波および受信波より得られる電圧値から周波数と電圧値の傾きを測定し、基準値と比較して距離を算出する。 (もっと読む)


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