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国際特許分類[G01S13/53]の内容

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国際特許分類[G01S13/53]に分類される特許

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【課題】本発明は、レーダ信号処理支援装置およびレーダ信号生成装置に関し、構成の複雑化や大規模化を伴うことなくクラッタ源から到来した受信波の成分の抑圧を可能とすることを目的とする。
【解決手段】パルス幅および占有帯域幅が異なる複数pのパルス波の反射波としてそれぞれ到来した第1ないし第pの受信波に前記複数pのパルス波に個別に整合した処理を施し、第1ないし第pのパルスを得る受信処理手段と、前記第1ないし第pのパルスにレベル補正を施すことにより前記第1ないし第pのパルスの瞬時値の特定の極大値を揃え、前記レベル補正の下で得られた第1ないし第pのパルスの瞬時値を値の降順に小さい重みとの積和の列としてレーダ信号処理または指示の対象とするクラッタ抑圧手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーダ信号処理装置がクラッタを抑圧し目標検出するときに、誤警報率を低く一定に抑えつつ、信号処理負荷を低減し規模を抑制する。
【解決手段】受信信号は、コヒーレント積分を行なうCINT処理系31と、MTI(移動目標指示)処理を行なうMTI処理系32に分配される。受信ビデオ選択部17にて、例えば操作員が目標、クラッタ、信号処理負荷などの状況を考慮していずれかの処理系信号を選択する。CFAR処理を用いずに作成したクラッタマップデータ10を参照して目標検出するときに、対象がクラッタ領域のときはCFAR処理に、クラッタフリー領域のときは固定スレッショルド検定に切替える処理切替部11、12を備える。この結果、処理負荷が高く規模の増大に繋がるCFAR処理を、クラッタ領域のときに限定して実施することにより、信号処理負荷を低減し、誤警報率を低く抑えつつ装置規模を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】設置や運用が比較的容易な観測機器を用いて、海洋等の水面形状を測定できる水面形状計測装置、及び水面形状計測方法を提供する。
【解決手段】水面に対してパルス状マイクロ波を放射し、その後方散乱波を予め定めたタイミングごとに複数回受信し、複数の計測点ごとの後方散乱波を検出して、各後方散乱波に対応する複数のドップラー信号を出力するレーダー部10を複数備える。レーダー部10の各々が出力する複数のドップラー信号により、各レーダーのパルス状マイクロ波放射方向に沿って配される、複数の計測点での水面での水粒子の運動の情報を生成し、また各レーダー部10のパルス状マイクロ波放射方向と波浪の進行方向とのなす角を表す情報に基づいて、波浪の進行方向を決定する。 (もっと読む)


【課題】方位を含むターゲット検知データを短い周期で算出できるモノパルスドップラレーダ装置を提供する。
【解決手段】モノパルスドップラレーダ装置100は、A/D変換部126からI信号ディジタル値、Q信号ディジタル値を入力してターゲットの距離、相対速度及び方位を算出するディジタル演算処理部として、主演算処理部130と高速演算が可能な補助演算処理部140の2つを備える構成としている。補助演算処理部140では、演算量が多いプリサム処理、FFT処理、及びターゲット判定処理を行わせ、主演算処理部130では、方位算出処理を行わせている。また、主演算処理部130における方位算出処理は、ターゲット判定処理でターゲットが検出された距離ゲートおよび周波数ゲートに対してのみ行わせるようにすることで、方位算出処理で行う演算量を大幅に低減している。 (もっと読む)


【課題】使用形態の変更を自動的に判定して使用条件を切り替えるパルスドップラレーダ装置を提供する。
【解決手段】判定・制御部110は、使用形態判定手段111と、パルス幅選択手段112と、帯域制限幅選択手段113とを有しており、使用形態判定手段111が自車両の所定の制御装置からギア状態の信号を入力して使用形態の判定を行っている。使用形態判定手段111の判定結果に基づいて、パルス幅選択手段112および帯域制限幅選択手段113がそれぞれ広帯域インパルス生成部120および帯域幅制限部150を制御している。 (もっと読む)


【課題】従来の測距処理は処理対象となる受信信号での包絡線算出にフーリエ変換を行う場合、逆フーリエ変換も行う必要が生じ、演算量が多い。
【解決手段】空間に放射され、空間の物体で反射した波動を受信し、放射から受信までの時間で物体の距離を計測するレーダ装置であり、受信手段が受信信号に周波数変換して生成した中間周波受信信号から、中間周波信号最大値検出手段がその最大値を検出し、中間周波信号抽出手段でこの最大値の時刻を含む所定時間区間で抽出した中間周波信号から、2信号抽出手段が予め設定された時間間隔だけ離れた2つの中間周波受信信号値を抽出し、包絡線算出手段が、2信号抽出手段で抽出された2つの受信信号値から中間周波受信信号の包絡線を算出する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載されるレーダー装置に必要とされる性能を満たしながら、短時間で測定を完了することができるレーダー装置を提供する。
【解決手段】制御処理部は、第1の測定方式による測定を開始し、対象物が測定範囲内に存在するとき、対象物との相対位置及び相対速度を測定する。そして、制御処理部は、第1の測定方式によって測定した対象物の相対位置に基づいて再測定範囲を決定する。制御処理部は、再測定範囲を決定すると、再測定範囲のみを第1の測定方式よりも分解能の高い第2の測定方式で測定する。 (もっと読む)


【課題】高分解能ビームとその他のビームを並行して走査可能とする。
【解決手段】長い照射時間を要する高分解能ビームで走査を行なう電子走査方式のパルスドップラーレーダ装置において、高分解能ビームのPRTを本来必要な区間よりも延長し、この延長した区間内に他の捜索ビームのPRTおよび/もしくは追尾ビームのPRTを割り込ませ、高分解能ビームと、他の捜索ビームおよび/もしくは追尾ビームを並行して走査するようにした。 (もっと読む)


【課題】連続的な変調マイクロ波を利用する自動車用障害物検出装置のように複雑なシステム、あるいはドップラ信号プロセッサを使用しない信号検出システムを提供する。
【解決手段】送信信号と受信信号が混合され、得られたベースバンド信号が直交乗算器に供給される。乗算器の他の入力には直交ドップラ発生器により生成された補助信号が供給される。送信信号または受信信号のいずれかが、予測されるドップラーシフトに対応する周波数レンジを含む補助信号と複合されることにより、予測されたレンジ内にドップラーシフトを呈する目標信号がある場合だけ、出力が提示される。補助信号は、選択されたレンジにわたって実質的に均一な周波数応答が得られるように、継続期間が有限の異なる種類の信号部分を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】降雨時にも正しく風計測を行うことができるレーダ信号処理装置を得る。
【解決手段】受信信号からドップラスペクトルを算出するドップラスペクトル算出部1と、ドップラスペクトルのピークに基づいて複数のビーム方向のドップラ速度を算出するピーク検出部2と、複数のビーム方向のドップラ速度のそれぞれについて鉛直流成分の影響を取り除いた後の高度方向に対する不連続性の有無を判定する不連続性判定部10と、複数のビーム方向のドップラ速度を合成することにより風速ベクトルを算出する風速ベクトル算出部3とを備え、ピーク検出部2は、不連続性判定部10により不連続性がないと判定されるまで、新たなピーク検出に基づくドップラ速度を再算出する処理を繰り返し、風速ベクトル算出部3は、最終的に、不連続性のないドップラ速度に基づく風速ベクトルを算出する。 (もっと読む)


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