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国際特許分類[G01S19/29]の内容

国際特許分類[G01S19/29]に分類される特許

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【課題】回路規模の増加を抑えつつ、同時に複数の候補ローカル周波数を得る。
【解決手段】候補となる中心ローカル周波数を発生させるローカルキャリアNCO3と、候補となるドップラー周波数を発生させるドップラーキャリアNCO4と、ローカルキャリアNCO3の出力とドップラーキャリアNCO4の出力を入力して3つ以上の候補ローカル周波数を生成する候補周波数加減算回路5と、入力IF信号に対してコード発生器21からの拡散コードと候補周波数加減算回路5からの複数の候補ローカル周波数との相関演算を行う積分器80〜84と、を備え、候補周波数加減算回路5は、ドップラーキャリアNCO4の出力周波数を逓倍する周波数逓倍回路51と、ローカルキャリアNCO3の出力に対して、ドップラーキャリアNCO4および周波数逓倍回路51からの出力を加算または減算し、複数の候補周波数として出力する加減算器521〜524と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 サンプリング周波数の2倍の周波数における回転因子の集合に対応する、DFT演算子と1/2DFT演算子の組み合わせにもとづく周波数弁別器である。
【解決手段】 周波数弁別器は、ゼロ又は不連続点を持たないように選定される。そのため、この発明の弁別器は、拡張された動作範囲において、より安定的かつ良好に動作する。この発明の弁別器は、GPS受信機に適用された場合、初めに大きな誤差が有っても、より確実にキャリヤ周波数にロックすることが可能であるとともに、誤ってロックする問題を防止するものである。 (もっと読む)


【課題】 サイズを大型化せずに測位衛星からの信号検出時間を短縮することの出来る衛星電波受信装置を提供する。
【解決手段】 衛星電波受信装置において、受信手段と、衛星信号を検出するための演算を2以上の所定数の受信周波数に対して並列的に実行可能な検出演算手段(151、154)と、第1の周波数間隔で順番に設定した一の受信周波数の信号を検出演算手段に第1のビット数のデジタルデータとして取得させ、演算結果に基づいて衛星信号を検出する捕捉手段(156)と、衛星信号が検出された場合に、第1の周波数間隔より狭い第2の周波数間隔で順番に所定数個ずつ設定した受信周波数の信号を検出演算手段に第1のビット数より小さい第2のビット数のデジタルデータとして各々取得させ、並列的に行われる演算結果に基づいて衛星信号の受信周波数を特定する特定手段(156)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】異なるコヒーレント加算時間で算出した積算パワーの平方根の差分によって周波数ずれ量を算出することで、高精度な周波数ずれ量を算出する。
【解決手段】 所望の衛星信号yを加算時間Mでコヒーレント加算し、N回ノンコヒーレント加算をして、積算パワー|yを算出する積算器17と、衛星信号yを加算時間Mと異なる加算時間Mでコヒーレント加算し、N回ノンコヒーレント加算をして、積算パワー|yを算出する積算器18と、積算器17によって算出される積算パワーの平方根|y|と、積算器18によって算出される積算パワーの平方根|y|との差分から、周波数ずれ量Δfを算出する周波数ずれ演算器20と、を備え、周波数ずれ演算器20で算出された周波数ずれ量Δfに基づいて、所望の衛星信号yを追尾する。 (もっと読む)


【課題】動作範囲内で線形応答を示す、周波数弁別器を提供する。
【解決手段】実際の数の標本点の二倍である一群の点上での離散フーリエ変換に対する様な回転因子に通常の回転因子が置き換えられている離散フーリエ変換の変形に基づく周波数弁別器。その様に変更された離散フーリエ変換は、計算負担を殆ど追加することなく半ビン周波数弁別を可能にする。ゼロ周波数に関して半ビンだけ偏移された二つの離散フーリエ変換は、弁別の線形応答と雑音に対する良好な耐性とを与える。この弁別器は、GPS受信機中で信号を追尾するためのFLL中で特に有用である。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を増加させずに衛星電波の検出時間を短縮することが可能な衛星電波受信装置および衛星電波受信方法を提供する。
【解決手段】 測位用衛星から送信された衛星信号を取得する衛星電波受信装置において、測位用衛星が送信する周波数を含む予め設定された周波数範囲の電波を受信可能な受信手段と、受信手段により受信された電波に基づく受信信号から衛星信号を検出する捕捉手段と、捕捉手段により検出された複数の衛星信号の受信周波数に基づいて、検出された複数の衛星信号の中心周波数を算出する算出手段と、を備え、捕捉手段は、中心周波数を基準として衛星信号の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】スリープ期間における平均電力及びピーク電力の低下を図ることが可能な受信装置を提供する。
【解決手段】衛星からの信号を受信する受信部と、受信信号の周波数を所定の中間周波数に変換する周波数変換部と、同期捕捉とキャリア周波数の検出とを行う同期捕捉部と、中間周波数信号に含まれるメッセージを復調する同期保持部と、を備え、同期保持部は、拡散符号に同期する拡散コードを生成する拡散コード生成部を含み、同期保持部は所定の周波数で発振する温度補償された発振器を発振源とするクロックで動作するカウンタを参照し、測位動作を行わないスリープ期間においてはカウンタのみを動作させ、スリープ期間が終了すると、制御部は前記カウンタで計測された経過時間から拡散コード周期の開始点を衛星毎に予測計算し、予測された開始点に合わせて衛星毎に割り当てられた拡散コード生成部を起動させる、受信装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】スリープ期間中に擬似的に衛星信号を同期保持することで平均電力及びピーク電力の低下を図ることが可能な受信装置を提供する。
【解決手段】衛星からの信号を受信する受信部と、受信信号の周波数を所定の中間周波数に変換する周波数変換部と、同期捕捉とキャリア周波数の検出とを行う同期捕捉部と、拡散符号の位相及びキャリア周波数を、複数の衛星に対応して独立に設けられた複数のチャンネルのそれぞれに対して衛星毎に割り当てて設定して拡散符号とキャリアとの同期保持を行うとともに、中間周波数信号に含まれるメッセージを復調する同期保持部と、を備え、同期保持部は、拡散符号に同期する拡散コードを生成する拡散コード生成部を含み、測位動作を行わないスリープ期間においては、同期保持部は拡散コード生成部のみを動作させ、同期保持部が参照するカウンタも併せて動作する受信装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】GPS機能とGLONASS機能を共用する測位装置を構成したときに両機能を良好に機能させるようにする。
【解決手段】測位装置1は、測位された位置情報、GPS衛星6の衛星信号から得られる衛星位置情報、GPS衛星6の速度ベクトルに基いて局部発振器のオフセット周波数を算出する(S7)。当該オフセット周波数に基いてGLONASS機能を動作させ(S10〜S13)、GPS機能およびGLONASS機能により測位する(S5〜S8)。 (もっと読む)


【課題】周期ずれを考慮した適切な受信信号積算手法を提案すること。
【解決手段】GPS衛星信号の受信信号がサンプリング時間間隔である1クロック毎にサンプリングされて複数のサンプリングデータが取得される。そして、GPS衛星信号の拡散符号であるCAコードの想定周期で受信信号を時分割した場合のコード周期を異にするサンプリングデータ組を用いて、各コード周期それぞれについて、CAコードの真の周期と想定周期との周期ずれを表す周期ずれ係数が算出される。そして、受信信号が周期ずれ係数を用いて積算される。 (もっと読む)


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