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国際特許分類[G01V9/02]の内容

国際特許分類[G01V9/02]に分類される特許

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【課題】探査可能深度が地表面から浅い範囲に限定されず、探査範囲の地質等に大きな影響を受けず、埋設物の大きさに影響を受けず、更に探査対象の金属塊の製造時期を限定してその時期に製造されたと考えられる金属塊のみを対象として効率的に探査することを可能にする。
【解決手段】金属塊が腐食することにより地下水に溶出した金属塊含有成分を着目成分とし、地下水中の着目成分の濃度がより高い地域に腐食金属塊が埋没していると判断するようにした。 (もっと読む)


【課題】注入材料を注入して、岩盤の透水性を低下させるとともに、岩盤を強化する場合において、注入材料がある地点を通過したか否かをリアルタイムに測定でき、施工の合理化に寄与する情報が簡単に得られる。
【解決手段】注入材料の通過状況を調査する箇所にボーリング孔を穿設し、このボーリング孔内にAEセンサ12を設置して、その周囲の岩盤割れ目内を注入材料が流動するときに発生する音を検知して、注入材料の位置を検知する。音は、10kH以上のアコースティック・エミッションである。 (もっと読む)


【課題】 従来測定できなかった地中音を簡単、正確かつ容易に測定する。
【解決手段】 ピックアップセンサ3、測定部5、ヘッドホン7および録音部9で構成され、前記ピックアップセンサ3は加速度センサ15とこの加速度センサ15に接続されていると共に地中に埋設し地中音を捉える金属からなる集音バー23および手元スイッチ25からなり、前記測定部5には少なくともレベルメータ39とフィルタースイッチ37を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地下水流動の到達範囲の確率的情報(期待値・分散等)を求める際、計算時間及び各種のコンピュータ資源の消費を低減しつつ、安定した結果を得ることができる数値解析技術を提供する。
【解決手段】任意点から地下水の流動経路および任意時間経過後の到達点に関する期待値や分散を示す確率的情報を求めるための数値解析方法において、地下水流動特性の統計量を用いて確率有限要素法により浸透流解析し、各有限要素の流速ベクトル毎の期待値と分散を算出し、算出した前記流速ベクトル毎の期待値と分散に従うようなランダムな要素流速ベクトルをモンテ・カルロ法を適用して設定し、設定したランダムな要素流速ベクトルから粒子追跡法によって流動経路および到達点の試行結果の1つを算出し、同様にして多数の前記ランダムな要素流速ベクトルの粒子追跡から算出した試行結果に基づき流動経路や到達点に関する確率的情報を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 山地部において構造物の建設や環境評価を行う際に、計画段階や初期調査段階で、当該地域の広域地下水流動に関する情報を短時間且つ低コストで得ることができる、山地部における地下水流動の調査方法を提供する。
【解決手段】 対象地域の地形標高データを入手し(S01)、対象地域の接谷面コンター図を作成する(S02)。また、対象地域について地質踏査を実施し(S03)、湧水点、沢源頭、河床部の位置および標高データを収集し(S04)、それらと接谷面標高値とのズレが解消されるように接谷面コンター図の補正を行い、第1段階地下水位分布図を作成する(S06)。次に、地下水流域区分図、湧水点の分布図、リニアメント図から、推定された地下水流動方向(S07)とは異なる地下水流動方向が存在するか否かを評価し(S13)、その存在が推定された場合は地下水流動方向を補正し(S14)、地下水位分布図を完成させる(S15)。 (もっと読む)


【課題】 絶えず押し寄せる波浪によって海水が揺動している領域においても、波浪の影響を受けない正確な地下探査を可能とする浅海域における単独型地下探査装置の提供。
【解決手段】単独型地下探査装置1は、偏平形状に形成されかつ取付面を設けたフレーム2と、フレーム2の取付面2a,2b,2c,2dに取り付けられかつ所定の長さのアームに固定された電場センサー3a,3b,3c,3dと、フレーム2に固定された磁場センサー4a,4bと、電場センサー3a,3b,3c,3dおよび磁場センサー4a,4bで検出した検出信号を取り込み時刻とともに記憶するデーター収集装置5を内蔵する筒状圧力容器6とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】塩淡境界の実分布評価を高精度に行うことができるよう、原位置における空間的かつ時間的に高密度な地下水観測結果に基づき塩化地下水浸入状況を評価する塩淡境界面形状把握調査法を提供することを目的とする。
【解決手段】スクリーンを設置した深度が異なる複数の観測井戸に対して、所定の時間間隔で地下水観測を実施し、観測井戸内の所定の間隔で得られた観測結果をもとに、地下深部における三次元的な塩化地下水の分布状況を推定する塩淡境界面形状把握調査法とした。 (もっと読む)


【課題】 初期モデルに依存することなく、複雑な水みちを持つ不均質な岩盤で実施されたクロスホール透水試験結果から、高精度で水理地質構造を推定できる透水試験評価システムおよび透水試験の評価方法を提供すること。
【解決手段】 地盤39の透水試験を行って観測点間の水頭拡散率63を取得した後、水頭拡散率63の逆数を多次元尺度構成法における類似度として用いて、観測点A、B、…、Jの布置41を求める。次に、観測点の布置41を頂点とし、重心が原点と一致し、観測点の布置41と観測点の現実の空間における位置46の差の2乗が最小となるような多角形44内に、均一な密度で点群45を配置する。そして、逆距離補間法を用いて、観測点の布置41が観測点の現実の空間における位置46に移動するように幾何学的再構成を行って、現実の空間について、点群45の密度を計測して水理地質構造モデルを作成する。 (もっと読む)


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