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国際特許分類[G02B3/14]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 単レンズまたは複合レンズ (6,759) | 流体を満たしまたは空にできるレンズ (652) | 可変焦点距離のもの (575)

国際特許分類[G02B3/14]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で低電圧により安定に駆動することができ、大形のレンズを実現する。
【解決手段】本発明の一実施形態の液晶光学レンズは、透明な第1の電極を有する第1の基板111、第2の電極22、及び液晶層31を備え、前記第2の電極と前記液晶層との間に透明絶縁層112を配置する。前記透明絶縁層の中に透明な高抵抗層114を配置し、前記第1と前記第2の電極との間に第1の電圧を加えられるように構成する。そして孔を有する導電層115を、前記透明な高抵抗層114に一体にし、かつこの一体となった層を前記液晶層及び前記第2の電極に対して間隔をおいて配置しており、前記導電層115に第2の電圧が供給されるように構成し、前記第1の電圧の値を固定し、前記第2の電圧の値を調整してレンズとして動作させる手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】エレクトロウェッティング方式が有している、液体蒸発、接触角ヒステリシス、低焦点距離調整性、及び高い駆動電圧等の問題を改良できる可変焦点マイクロレンズを提供する。
【解決手段】マイクロレンズチップ201は、可変焦点流体マイクロレンズ241及びアクチュエータ245を備える。アクチュエータは、マイクロレンズチップの流体チャンネル240の圧力を変え、この流体チャンネルは、マイクロレンズを含むアパーチャ開口部239に結合されている。アクチュエータに電界を印可することで、流体チャンネルの流体圧力の変化が生じ、これが、今度は、流体マイクロレンズの曲率半径(すなわち、焦点距離)を変える。 (もっと読む)


【課題】入射光の偏光に依存せず、焦点距離の変更を高速に行うことができる可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】反転対称性を有する単結晶からなる電気光学材料と、該電気光学材料の第1の面と、該第1の面に対向する第2の面とにそれぞれ向かい合う位置に形成された複数の電極対とを備え、該電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料を透過する光の焦点を可変するシリンドリカル可変焦点レンズを基本単位素子とし、第1の基本単位素子と、該第1の基本単位素子を透過した光の直線偏光を90度回転させる偏光回転素子と、該偏光回転素子を透過した光を、前記第1の基本単位素子と同一方向に集光するように配置された第2の基本単位素子とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 レンズを構成する電極や絶縁体の材料や厚さの選択の自由度を増すと共に迷光によるフレアやゴーストの発生を抑制した液体レンズを提供すること
【解決手段】 液体を収容するための容器と、前記容器に収容された第1の液体及び第2の液体と、前記第1の液体と前記第2の液体との間に形成される屈曲面と、を含み、前記屈曲面の曲率が変化する液体レンズにおいて、遮光部材を、前記第1の液体又は前記第2の液体中における前記屈曲面と接触しない位置に、前記屈曲面の端部が接触する前記容器の壁面から離間して設けた液体レンズ。 (もっと読む)


【課題】長期安定性に優れた液体光学素子アレイを提供する。
【解決手段】対向配置された平面基板21,22と、平面基板21の面21Sに立設され、平面基板21上の領域を複数のセル領域に分割する隔壁24と、隔壁24の壁面に、互いに対向して配置された第1および第2の電極26A,26Bと、平面基板22の面22Sに設けられた第3の電極26Cと、セル領域において平面基板21に立設する突起部25と、平面基板21と第3の電極26Cとの間に封入され、互いに異なる屈折率を有すると共に分離された状態を保つ極性液体28および無極性液体29とを備える。液体光学素子アレイの姿勢に関わらず、極性液体28および無極性液体29は突起部25により安定して保持される。 (もっと読む)


【課題】移動手段の速度が変化した場合でも、画像における輻輳角を自動的に変更することができる表示装置組立体を提供する。
【解決手段】表示装置組立体は、表示装置、並びに、表示装置の移動速度を測定する速度測定装置31を備え、表示装置は、(イ)観察者の頭部に装着される眼鏡型のフレーム10、並びに、(ロ)フレーム10に取り付けられた右眼用及び左眼用の2つの画像表示装置100を備えており、各画像表示装置100は、(A)画像形成装置111、(B)画像形成装置から出射された光を平行光とする光学系、並びに、(C)光学系から出射された光が入射され、導光され、出射される光学装置120を備えており、速度測定装置31によって測定された表示装置の移動速度に基づき、輻輳角を変更する。 (もっと読む)


【課題】電極用の複雑な微細パターンの加工が不必要である液晶レンズを提供する。
【解決手段】液晶レンズ100は、第1の液晶セル110と、第2の液晶セル130と、これらに挟まれた中間層120とを含む。第1の液晶セル110は、一対の透明基板111,117と、透明基板111,117に挟まれた液晶層114と、透明基板111と液晶層114との間に配置された電極112とを有する。第2の液晶セル130は、一対の透明基板131,137と、透明基板131,137に挟まれた液晶層134と、透明基板131と液晶層134との間に配置された電極132とを有する。中間層120は、第1の液晶セル110と第2の液晶セルと130に挟まれた高誘電率層122と、開口部を有する電極121とを有する。液晶レンズ100は、電極112の交流電圧と電極132の交流電圧との位相差に応じて焦点距離が変化する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に伴う密度差を含む液体間の密度差に起因して重力の影響により生じる液体間の界面の非対称性による光学偏心を補正可能な液体型光学素子を提供する。
【解決手段】液体型光学素子1は、筐体内に収容された屈折率が異なる少なくとも2種類の非混和の液体8、9を有し、液体間の界面100a、100bの状態を制御して光学性能を変化可能である。筐体の一部をなし光学素子1の光軸105上に可動に配置された透明部材4と、補正手段5を備える。補正手段は、透明部材4を変位させることにより、温度変化に伴う密度差を含む液体間の密度差によって重力の影響により生じる界面の非対称性による光学偏心を補正する。 (もっと読む)


【課題】使用温度範囲に渡って、接し合う液体間の密度差を抑制することが可能で、光学性能の低下を小さく抑えることができる液体型光学素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液体型光学素子101は、複数種類の液体105、106を使用し、液体間の界面107の形状を変化させることで光学特性を変化させる。一方の液体106は、複数の物質の混合の割合によって密度調整可能な液体であり、液体105、106の密度の一致する温度が所定の温度範囲にある様に複数の物質を混合して作られる。所定の温度範囲は、使用温度範囲内における液体105、106の複数の温度での密度差の所定の計算式による値が最小値となるときの液体105、106の密度の一致する温度を含む。
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【課題】加速度の変化に追従して撮像画像を補正する撮像装置を提供する。
【解決手段】液体レンズを用いて被写体を撮像する撮像部と、液体レンズにかかる加速度を検出する加速度検出部と、加速度検出部が検出した加速度に基づいて、撮像部が撮像した画像を補正する画像補正部とを備える撮像装置が提供される。加速度検出部は、加速度のベクトルを検出し、画像補正部は、加速度検出部が検出した加速度のベクトルに基づいて、撮像部が撮像した画像を補正する。 (もっと読む)


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