説明

国際特許分類[G02B5/32]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | レンズ以外の光学要素 (35,124) | 光学素子として用いられるホログラム (640)

国際特許分類[G02B5/32]に分類される特許

81 - 90 / 640


【課題】均一で安定性の高い光スポットを発生させる回折光学素子を提供する。
【解決手段】複数の基本ユニットが2次元的に配列されている第1の回折素子と、複数の基本ユニットが2次元的に配列されている第2の回折素子と、を有し、入射する光に対して2次元的な回折光を発生させる回折光学素子であって、前記第1の回折素子において前記基本ユニットの配列方向を第1の方向とし、前記第2の回折素子において前記基本ユニットの配列方向を第2の方向とし、前記光が前記第1の回折素子、前記第2の回折素子の順に入射するとき、前記第1の回折素子で発生する回折光がさらに、前記第2の回折素子に入射して発生する0次光の最近接距離をΔxとし、前記第2の回折素子により発生する回折光及び迷光における最近接距離をαとした場合、前記第1の方向と前記第2の方向のなす角φが、−|φ|<φ<|φ|、かつ、φ≠0、sinφ=−α/Δxであることを特徴とする回折光学素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 立体模様が表現された回折格子記録媒体を作成する。
【解決手段】 XYZ三次元座標系におけるXY平面上に記録面Sxy、YZ平面上に投影面Syz、Z軸上に基準軸Rを設定し、立体模様の原画像となる三次元構造体Mを設定する。記録面Sxy上に多数の画素の配列を定義し、個々の画素の中心に基準点P(x,y,0)を定義する。この基準点P(x,y,0)の真上にある三次元構造体Mの表面上の標本点Q(x,y,z)を求める。標本点Qの位置において法線ベクトルNを求め、これを投影面Syzに投影して得られる投影ベクトルNと基準軸Rとの交差角ξを求め、θ=ξ/2なる方位角θを定義する。基準点Pに位置する画素には、X軸に対して方位角θをなす方向を向いた格子線を配置してなる回折格子を有する画素パターンを割り付ける。記録面Sxy上に割り付けられた多数の画素パターンに応じた回折格子を、物理的記録媒体上に形成する。 (もっと読む)


【課題】 光回折構造を持ち、見かけ上は通常の回折画像を表示しながら、所定の観察条件の下では、特別な用具を用いることなく、隠し画像が視認可能となる表示体を提供する。
【解決手段】 表示体1はセル3からなり、隠し画像となる図柄A11を構成するセルは、可視光の波長より短い格子ピッチを持ち、通常の状態で表示される図柄B12を構成するセルと混在して表示領域に配置される。図柄A11のセル数を図柄B12のセル数より少なくすることで、通常の観察状態では図柄A11は視認不可となり、特定の観察条件、すなわち、図柄A11のセルは1次の回折光が見え、かつ図柄B12のセルは2次の回折光が見える状態とすることで図柄A11を明瞭に視認可能とする。 (もっと読む)


【課題】体積ホログラム層を熱圧により被着体に転写して体積ホログラム積層体を作製するために用いられ、良好な箔切れ性を有する体積ホログラム転写箔を提供することを主目的とする。
【解決手段】基材と、上記基材上に形成された保護層と、上記保護層上に形成され、体積ホログラムが記録された体積ホログラム層と、上記体積ホログラム層上に形成されたヒートシール層とを有する体積ホログラム転写箔であって、上記保護層が、電離線硬化性樹脂からなるハードコート成分と、上記保護層の破断伸度を高める破断伸度制御成分と、上記ハードコート成分および上記破断伸度制御成分と異なる熱膨張係数を有し、上記2成分と非相溶である箔切れ性制御成分とを含有することを特徴とする体積ホログラム転写箔を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】OVD機能を有する偽造防止媒体において、ロゴデザインといった意匠的影響を与えず、OVD機能を有する偽造防止媒体が製品に貼られた状態で、検証機能を気が付かれずに付与させることにより、個々の媒体の真贋、トレサビリティーなどの検証機能をもったOVD機能を有する偽造防止媒体提供することにある。
【解決手段】基材上に少なくとも一部あるいは全面にOVD成形層を有する偽造防止媒体において、OVD層の光透過率を80%以下とし、OVD成形層の裏面側に検証機能を形成した偽造防止媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】単色偏心収差と回折色収差の排除低減による高解像力化、ホログラム素子の枚数低減による高効率化、表示画像の色均一化と、広瞳径化を実現する。
【解決手段】内部全反射条件を満たす平行光束群を内部全反射して導光する導光板13と、導光板に外部から入射された入射角の異なる平行光束群を、内部全反射条件を満たすように回折反射する第1の反射型体積ホログラムグレーティング14と、導光板で内部全反射して導光される平行光束群を、内部全反射条件から外れるように回折反射して、導光板から射出させる第2の反射型体積ホログラムグレーティング15とを備える。導光板を内部全反射して導光される平行光束群は、入射角の異なる平行光束群が導光板に外部から入射され、導光板内部を全反射しながら進行する互いに画角の異なる平行光束群が、各画角の違いにより、導光板から射出されるまでの期間における全反射回数が互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】金属蒸着薄膜から成る光反射層を有するホログラム、または磁気層上にホログラムを設けた磁気カード等のカードにおいて、スパーク発生を防止し、製造上の火災、機械の損傷を防止し、かつホログラムの視認性が良好なものとする。
【解決手段】ホログラム形成層4と反射層5を有するホログラム層3を有する光学素子であって、該ホログラム形成層が、微小凹凸からなる回折構造を有し、該反射層が、平均径80〜120μmの金属材料からなる島部と該島部の間隔が30〜60μmである海島構造を有する第1反射層6と、該第1反射層を覆うように、平均径0.02〜1μmの金属材料からなる島部と該島部の間隔が0.01〜0.5μmである海島構造を有する第2反射層7とを有する。 (もっと読む)


【課題】不正に再利用されることを防止することが可能な溶剤脆性機能を有する偽造防止構造体を提供することを目的としている。
【解決手段】少なくともレリーフ形成層、反射層、機能性樹脂層をこの順で積層した偽造防止構造体である。前記レリーフ形成層は、片面側にレリーフ構造が形成され、前記反射層は、前記レリーフ構造の少なくとも一部を覆うように配置され、前記機能性樹脂層は、前記反射層と接する2種類以上の異なる樹脂組成の領域を有する。前記2種類以上の異なる樹脂組成は、予め設定した特定の有機溶剤に対する溶解度が異なる。 (もっと読む)


【課題】部分的に設けられたホログラム周囲の段差に起因する不良が発生し難い識別媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材101、剥離層102、保護層103、部分的に設けられたホログラム層105、部分的に設けられたホログラム層105の周囲に形成され、対象物への転写時に転写面を平坦にする平坦化層106を備えている。平坦化層106によって、部分的に設けられたホログラム層105の縁に部分に生じる段差を解消することで、転写面を平坦面とでき、部分的に設けられたホログラム周囲の段差に起因する不良が発生し難い識別媒体が提供される。 (もっと読む)


【課題】特徴的な視覚効果を示す表示体を提供する。
【解決手段】本発明の表示体1は、複数のレリーフ構造RS1を備え、各レリーフ構造RS1は、平滑な反射面21と、複数の凸部又は複数の凹部とを含み、各レリーフ構造RS1において、凸部の上面又は凹部の底面の各々は反射面21に対して平行であり且つ平滑な反射面22であり、反射面22は、反射面21に垂直な方向から見たときに一方向に延びた形状を有し、等しい長さ方向を有するように幅方向に配列し、反射面21を基準とした高さ又は深さが互いに等しく、幅及び中心間距離の少なくとも一方が不規則であり、各レリーフ構造RS1は、特定の方向から白色光で照明したときに、反射面21による反射光と反射面22による反射光との弱め合う干渉に起因して着色した散乱光を反射光として射出するように構成され、レリーフ構造RS1の1つと他の1つとは反射面22の長さ方向が異なっている。 (もっと読む)


81 - 90 / 640