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国際特許分類[G02F1/13363]の内容

国際特許分類[G02F1/13363]に分類される特許

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【課題】ドープ中における金属異物の発生を抑えて、欠陥等のない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートを含む粉体32及びチップ37を第1及び第2ホッパ21,22に貯留する。粉体32及びチップ37は、配管34を介してミキシングタンク27に投入される。溶媒42は溶媒タンク25からミキシングタンク27に送られる。溶媒42には主成分としてメチレンクロライドが含まれている。ミキシングタンク27は、粉体32、チップ37、及び溶媒42を攪拌部材27aで攪拌する。これにより、ポリマー混合液53が調製される。ポリマー混合液53は第1加熱器63を経てドープ66となる。粉体32及びチップ37の含水率は0.4重量%以下と、溶媒42の含水率は0.3重量%以上0.6重量%以下と、ドープ66の含水率は0.25重量%以上0.55重量%以下とされる。 (もっと読む)


【課題】 正確で、かつ、簡便な手段により薄膜である配向膜のチルト角を測定する方法、量産性に適した優れた感度、及び、高温下に晒されても液晶配向能が低下しない、すなわち、耐熱性の優れた光配向膜を得ること。
【課題を解決するための手段】
配向膜材料の基材に対するチルト角を偏光赤外多角入射分解分光法により測定する方法を提供する。また、少なくとも1種類以上の配向材料、1種類以上の溶剤を含む配向膜用組成物を基材に塗布乾燥した後、配向処理を行うことで配向膜であって、配向処理により配向膜の基材に対するチルト角が減じることを特徴とする配向膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】透明支持体と、前記透明支持体面に対して配向した液晶性化合物からなる光学異方性層を少なくとも一層有する光学補償シートが適用された液晶表示装置の諧調反転を悪化させることなく、コントラストを高めることを目的とする。
【解決手段】液晶性化合物の配向方向を均一にする。配向は、光配向膜や斜方蒸着による無機配向膜によるか、乾燥段階での風向制御、温度制御などの組合せにより配向規制力を付与することで、均一に液晶性化合物を配向させる。 (もっと読む)


【課題】視野角特性を好適に改善できる画像表示装置及び視野角補償方法を提供すること。
【解決手段】光源と、当該光源から射出された光束を変調する光変調装置とを備えた画像表示装置であって、光変調装置は、液晶分子が封入され、入射される光束を変調する変調領域MAを有する液晶パネル452と、液晶パネル452の光束入射側及び光束射出側にそれぞれ配置され、互いに対向配置される一対の偏光素子とを備え、当該画像表示装置は、一対の偏光素子の少なくともいずれかと変調領域MAとの間に配置され、液晶分子に起因する複屈折により生じる光学的な位相差を補償する補償素子462(4621,4622)を備え、補償素子462は、変調領域MAより小さな寸法を有し、当該補償素子462は、変調領域MAの視野角特性に基づいて配置される。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2の波長板を光学軸を互いに交差させて重ね合わせた積層1/2波長板において、より広帯域の波長範囲で変換効率の劣化を最小限に抑制し、良好な変換効率を実現する。
【解決手段】波長λに対する第1及び第2の波長板12,13の位相差をΓ1=180°+n×360°,Γ2=180°+n×360°(n:非負整数)とし、第1及び第2の波長板の光学軸の面内方位角θ1,θ2、積層1/2波長板11に入射する直線偏光の偏光方向と出射する直線偏光の偏光方向とがなす角度ψ、及び光学軸調整量aを、θ1=ψ/4+a、θ2=3ψ/4−a、15°≦ψ≦90°を満足するように構成する。 (もっと読む)


【課題】理想的な広帯域に近い波長分散特性をもち、位相差発現性が高く、光弾性が低く、溶融加工性に優れた樹脂からなる光学フィルムを提供する。
【解決手段】1枚の高分子配向フィルムからなり、前記高分子配向フィルムが、下記[1]を満足する正の屈折率異方性を有する高分子のモノマー単位(以下、正のモノマー単位という。)と、下記[2]を満足する負の屈折率異方性を有する高分子のモノマー単位(以下、負のモノマー単位という。)とを含む高分子から構成される、光弾性定数の絶対値が40×10−12Pa−1以下である光学フィルム。
[1]正のモノマー単位に基づく高分子の波長400nm、550nm及び700nmにおけるフィルムの面内位相差値R(400)、R(550)及びR(700)が下記式(1)及び(2)を満たす。
1.0<R(400)/R(550)<1.1 (1)
0.90<R(700)/R(550)<1.0 (2)
[2]負のモノマー単位に基づく高分子の波長400nm、550nm及び700nmにおけるフィルムの面内位相差値R(400)、R(550)及びR(700)が下記式(3)及び(4)を満たす。
1.1<R(400)/R(550)<2.0 (3)
0.50<R(700)/R(550)<0.92 (4) (もっと読む)


【課題】延伸フィルムを有する光学シートの変形を抑制し、光学シートの形状保持に関する信頼性を高める。
【解決手段】光源2及び一対の支持部材3,5を備える液晶表示装置1の支持部材3,5に挟み付けられて装着される光学部材4において、光源2に遠い側の表面41Sに空孔を有する多孔性光拡散体41と、延伸フィルムを有する光学シート42と、基板43とを、光源2側からこの順になるように設け、光学部材4を液晶表示装置1に装着した場合に光学シート42の縁42Eにかかる応力が0.2MPa以上になるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では製造しにくかった位相差特性を有する位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融流延または溶液流延により製造された樹脂フィルムを、延伸工程で延伸することにより一定のリターデーション値を有する位相差フィルムの製造方法において、該樹脂フィルムの良溶媒の蒸気を該樹脂フィルム表面に供給して接触させる工程を有することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、キャスト法によって製膜可能で、高い複屈折率を有し且つ機械的強度に優れた位相差フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、エポキシ樹脂硬化物及びエポキシ(メタ)アクリレート樹脂硬化物の少なくとも何れか一方を含む。本発明の位相差フィルムは、好ましくは、波長590nmにおける面内の複屈折率が0.001以上、波長590nmにおける厚み方向の複屈折率が0.001以上である。 (もっと読む)


本発明は基材との接着力及び液晶層との接着力に優れ、液晶に対する優れた垂直配向性を示す液晶配向膜組成物、これにより製造された液晶配向膜、液晶配向膜の製造方法、液晶配向膜を含む光学フィルム及びこれを含むディスプレイ装置に関する。本発明によると、光硬化性樹脂バインダー1〜50重量%、第1級及び第2級アミノ系のカップリング剤で構成されるグループから選択されたアミン化合物0.01〜5重量%、光開始剤0.1〜5重量%及び残部溶媒を含む液晶配向膜組成物と、基材に上記液晶配向膜組成物をコーティングし、溶媒を除去した後に硬化させる液晶配向膜の製造方法と、本発明の液晶配向膜組成物で製造された配向膜と、基材、上記配向膜及び配向膜上に形成された液晶層を含む光学フィルムと、上記光学フィルムを含むディスプレイ装置が提供される。本発明による液晶配向膜組成物で形成された液晶配向膜は、基材及び上部の液晶層との接着力に優れる上、液晶に対する優れた垂直配向性を与える。本発明の光学フィルムはそれ自体が偏光板に適用されることができ、IPSモードなど多様な形態のLCDモードで位相差フィルム又は視野角補償フィルムとして非常に有用に使用することができる。 (もっと読む)


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