説明

国際特許分類[G03H1/10]の内容

国際特許分類[G03H1/10]の下位に属する分類

空間変調,例.ゴーストイメージング (17)
時間変調,例.場の深さの伸張または物体の移動に対する位相補償

国際特許分類[G03H1/10]に分類される特許

1 - 10 / 23


【課題】
ホログラフィを利用した光情報記録再生装置において、装置間の参照光角度のゼロ点及び単位量のばらつきを補正し、装置間で互換性の高い記録再生を行うことができる光情報記録再生装置とその方法、及び光情報記録媒体を提供すること。
【解決手段】
光情報記録媒体内に記録された角度補正用データを再生するために適した参照光角度を検出し、該検出角度情報を基に記録あるいは再生時の参照光角度のゼロ点及び単位量を補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホログラフィを利用して情報が多重化して記録される記録媒体に対する、情報の記録・再生の効率化を目的とする。
【解決手段】ホログラフィを用いて光情報記録媒体に情報を記録する装置であって、信号光照射手段と、参照光照射手段と、参照光が光情報記録媒体に照射される角度を変動する参照光角度調整手段と、信号光および参照光の光情報記録媒体上への照射位置を位置決めするための位置決め手段を有し、光情報記録媒体はN個(N≧2)の記録領域に分割され、各記憶領域には多重化数M(M≧2)に対応するM個の角度に参照光角度調整手段によって参照光の角度を変動することでM個に多重化した情報を記録可能であり、多重化されたM個の情報の管理情報を同記録領域内のM個の情報のうちのa番目(1≦a≦M)の情報として参照光角度をθaとして多重化して記録し、全N個の領域に対して各領域の管理情報を共通の参照光角度で記録する。 (もっと読む)


【課題】記録時と再生時における記録媒体近傍周辺温度の変化により、あるいは記録時の記録媒体収縮の発生により、干渉縞歪みが発生する状況下においても、その干渉縞歪みを迅速に補償する。
【解決手段】ホログラム記録媒体11の配設位置の近傍に温度計25を設け、再生時において、ホログラム記録媒体11の近傍温度を測定し、この測定結果に基づき、干渉縞歪みを補償するように、前記参照光のホログラム記録媒体11への入射角度を変更すべく、計測制御装置26から回転器22が所定角度だけ回転駆動するよう指示する指示信号を出力する。これによって、反射ミラー21から反射された参照光の、ホログラム記録媒体11への入射角度が変更されて、再生時において干渉縞歪みが補償される。 (もっと読む)


【課題】データ読み出し誤り率に関して改善された、ホログラフィック記憶媒体からホログラムを読み出す装置及びその方法、読出/書込装置を提供すること。
【解決手段】ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出し、かつホログラフィック記憶媒体20へホログラムを書き込む装置2であって、物体光15及び参照光13を使用し、物体光15と参照光13はどちらも第1のコヒーレンス長を有し、光学系の別々の光分岐14、12に沿って誘導されてホログラフィック記憶媒体20に結像される装置2が記載される。この装置2は、ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出すために、参照光13のコヒーレンス長を、第1のコヒーレンス長より短い第2のコヒーレンス長に低減させる手段を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録再生装置において、記録時と再生時とでの参照光の位相変調パターンについての相対的な位置ずれに対するトレランスの向上を図る
【解決手段】記録再生時に生成する参照光については、2以上の画素により形成される特定の画素配列パターンを最小変調単位として位相変調を行う。 (もっと読む)


【課題】従来のホログラム記録再生系が有する非線形性の問題を解消して、アパーチャーによる信号光サイズの縮小化による高記録密度化と、低オーバーサンプリングレート(OSR)によるデータ転送レートの向上との双方が図られるようにする。
【解決手段】再生時においてホログラム記録媒体に参照光を照射してデータ読み出しを行う際に、この参照光の照射に応じ得られる再生像と同位相で且つ強度が再生像の振幅の最小値の絶対値より大となるコヒーレント光を上記参照光と共に照射する。一方で、イメージセンサで得られた読み出し信号について、その平方根を計算し、さらに上記コヒーレント光に応じたDC成分を除去してデータ再生を行う。このような読み出し動作とすることで線形な読み出しが可能となり、OSRとアパーチャーサイズについての制約条件は、サンプリング定理による条件(OSR>アパーチャーサイズ)とすることができる。これによりさらなる高記録密度化、及び低OSR化によるさらなるデータ転送レートの向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録の光学系を用いて光記録媒体に非感光領域を形成する場合に、形成される非感光領域の範囲を小さくできるホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】入射光を変調する空間光変調器を経由した光から所定の空間周波数成分を除去し、所定の空間周波数成分が除去された光を光記録媒体に照射して、当該光記録媒体に非感光領域を形成するホログラム記録装置である。 (もっと読む)


【課題】特殊な光記録媒体を使用せず、信号光と参照光とを空間的に重ねて光記録媒体の大容量化を図ることができるホログラム記録装置、ホログラム再生装置、ホログラム記録方法及びホログラム再生方法を提供する。
【解決手段】空間光変調器24で変調した信号光Sと変調板40により所定の画素ピッチで変調した参照光Rとを合波手段34で合波し、フーリエ変換レンズ46で集光して光記録媒体48に照射して光記録媒体48に信号光Sのホログラムを記録する。上記合波手段34では、参照光Rのうち、信号光Sの空間周波数と重なる低次成分を除去した後、信号光Sと合波する。このため、再生時には、上記低次成分を除去した参照光Rを光記録媒体48に照射し、ホログラムから発生する回折光をレンズ54で集光し、ローパスフィルタ56で参照光Rを除去して信号光Sを抽出することができる。 (もっと読む)


本発明は、位相を制御することができるピクセルの配列を有する符号化領域を含む、複素データを表す光変調器に関する。本発明の目的は、複素値が符号化領域の幾つかの隣接位相ピクセルで符号化される場合、角度によって変化する隣接ピクセルまたはピクセルグループ間の干渉光路差をほぼ回避することである。前記目的は、入射直線偏光光線の光路を角度によって変化させる1つの各特定構造遅延層を、符号化領域(2)の隣接ピクセルのグループの少なくとも1つの所定のピクセルと関係付けることによって達成される。前記遅延層の厚さ(d)は、遅延層による光路の修正が、ピクセルグループの個々のピクセル間の光路差の角度に関係のある修正とは反対方向に実施され、光路差の角度に関係のある修正を少なくとも部分的にあるいは全体的に補償するように設計される。 (もっと読む)


【課題】参照光が光記録媒体に入射する入射角が変化しても、ホログラム記録領域において参照光の光強度が変動するのを抑制する。
【解決手段】ホログラム記録装置10は、信号光とは異なる光路でホログラム記録媒体200に入射される参照光の入射角を変更し、変更された入射角に応じて、参照光の光強度を変更し、信号光と参照光とにより形成される干渉縞をホログラム記録媒体200に記録する。 (もっと読む)


1 - 10 / 23